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コロナ禍で3割強が視力が悪化、主な原因は男性がパソコン、女性はスマホ

2022.02.07

スマホとパソコンに四六時中触れる現代人。酷使された目は次第に悪くなり、裸眼では小さい文字が読めないという人も少なくないはず。

こうして悪くなった視力を調整するアイテムといえば、コンタクトレンズとメガネだが、実際のところ、使用している人の割合は何%なのだろうか?

そんなメガネやコンタクトレンズに関する実態調査がこのほど、株式会社プラネットにより実施され、4,000人から回答が得られた。

若年層でメガネ使用率増加、半数が中学までにメガネ使用開始

まず、「普段の生活でメガネ(度なしを含む)やコンタクトレンズを使用しているか」をたずねたところ(図表1)、「メガネを使用」(「常に」+「必要なときだけ」=「メガネ派」)は57.5%と半数以上に。「コンタクトレンズと使い分け」を加えると(=メガネ使用率)74.2%と実に4分の3の人がメガネを使用していることになる。

年代別にメガネ使用率の最大値と最小値の差をみると、男性12.5ポイント・女性18.5ポイントと、女性のほうが年代差が大きい結果に。女性40代以下で「メガネとコンタクレンズを使い分け」が3~4割、「コンタクトレンズのみ使用」も他年代より高いことから、若年女性はコンタクトレンズ派が優勢のようだ。

4年前に実施した2017年調査と比べると、「メガネ使用率」は1.5ポイント、「メガネ派」も4.9ポイントそれぞれ低下している。「メガネ使用率」の変化を性年代別でみると、女性では20代以外は前回より低下しているが、男性は40代以下と70代以上で上昇。コンタクトレンズ併用者派が下支えして、若年層を中心に男性のメガネ利用率は高まっているようだ。

「視力矯正(近視、乱視、遠視など)を始めた時期」もきいてみたところ(図表2)、メガネでは「中学生」20.0%、「高校生」13.9%と、両者で3分の1になった。「小学校5~6年」以下も合計で2割近くにのぼることから、実に半数以上の人が高校時代までにメガネをかけ始めていた。メガネの使用開始時期は「中学生」をピークに「30代」まで低下が続くものの、老眼が気になりだす40代・50代で再び上昇に転じている。

コンタクトレンズでは、最多が「18~24歳」32.5%、これに「高校生」29.4%が続き、メガネよりピークが後ろずれしている。高校・大学への進学や就職と環境が変わる時にイメージチェンジする人が多いのだろうか。両者に続くのは「中学生」16.3%。環境変化に加え、運動系の部活でメガネでは不都合が生じるなどでコンタクトレンズを使い始める人もいるのかもしれない。

メガネを使う理由は、女性は楽、男性は目にレンズを入れたくない

図表1で見たように、半数以上の人がコンタクトレンズではなくメガネを使っているが、その理由についても聞いた(図表3)。47.3%と最多だったのは、「目の中にレンズを入れることに抵抗がある」。最初は目にレンズを入れるのは怖いもので、うまく入らない、痛い、違和感があるなどは、コンタクトレンズの最初の関門かもしれない。

またコロナ禍の現在、衛生面が気になる人もいそうだ。2位は「メガネのほうが楽」43.8%。必要な時にすぐかけられる、という手軽さの点では、やはりメガネに軍配が上がる。以下、「メガネをかけ慣れている」「メンテナンスが楽」と続いた。全般に利便性や経済性に関する項目で比率が高く、「おしゃれを楽しめる」「メガネのほうが似合う」といったファッション性に関する項目は2%強にとどまった。

男性トップ、女性2位の「目の中にレンズを入れることに抵抗」は男性の方が10ポイント以上高かった。女性の方が高値を示したのは「コンタクトレンズだと目が乾燥する」で、11.5ポイントの差となった。

レンズの汚れとくもりが悩ましい

メガネは顔の前にかけるので、着用中は何かと気になることが出てくるもの。そこで、メガネをかけている時にどういったことが気になるかを聞いた(図表4)。

48.4%と最も多くの人が挙げたのは「レンズが汚れる」。レンズに触った覚えはないのに、なぜか汚れている!ということはよくある。1ポイント差で2位になったのは、「呼気や温度差でレンズがくもる」47.4%。電車に乗ったり室内に入った瞬間、目の前が真っ白というのは、冬のメガネ着用でよくあることだ。

さらに、コロナ禍で日常的にマスクを着けるようになり、マスクから漏れる呼気起因などくもり問題が通年化したからか、特に男性70代以上と女性50代以上で高率となった。

3位の「メガネが下がってくる」は30~50代を中心に女性が高い傾向に。これは男性より骨格が小さいために生じる悩みなのかもしれない。「目が疲れる」「鼻当ての部分に跡がつく」といった身体上の不具合、「鼻当ての部分」や「耳」の「痛み」といった不快感など、全般に女性のほうが高い傾向にあった。

コロナで3割強が視力に変化、主因は男性がパソコン・女性はスマホ

小学校6年生時点で裸眼視力1.0未満の児童は約半数という2020年度「学校保健統計調査」(文部科学省)の結果が話題になったのは2021年夏のこと。その要因としてコロナ禍でテレビやスマホなどの視聴時間増が言われたが、大人でも同様の傾向がみられるのだろうか。

そこで、コロナ禍以降に視力の変化があったかを聞いたところ(図表5)、「非常に」11.3%、「少し」20.2%と、合計31.5%の人が「低下」と回答した。やはり視力の低下は子どもに限られたことではなかったようだ。

視力低下の要因は何なのかについても尋ねた(図表6)。最も多かったのは「パソコンを見る時間が増えたから」53.0%、2位は「スマホやタブレットを見る時間が増えたから」50.9%で、いずれも半数以上となった。

リモートワークを含めて在宅時間が増えたことで、ネットサーフィンや動画閲覧などの時間も増えたのだろう。男女別では、前者は男性、後者は女性がそれぞれ約6割、年齢別でも前者は高齢層、後者は壮年層が高率と、性別・年代別で明確な差があるのは興味深いところだ。

3位の「テレビを見る時間が増えたから」は男女間の差はないが、年代別では20代と70代以上が高率に。テレビ離れが言われる若年層だが、やはり在宅時間が増えると、ついテレビを付けてしまうこともあるのだろうか。また、「ゲームをする時間が増えたから」と「リモート勤務/授業が増えたから」は30代以下で、また「読書の時間が増えたから」は70代以上がそれぞれ高値となっている。

メガネをかけた人のイメージは?

ひと昔前、メガネにはネガティブな印象を持たれることも多かったが、近年はファッション性の高いフレームが増えたほか低価格化も進み、おしゃれアイテムとして複数本をTPOに合わせてかけ替える人もいるだろう。

こうしたなか、メガネをかけた人に対してどういうイメージを抱いているのかを聞いた(図表7)。39.7%と最多となったのは「真面目そう」。メガネ=真面目の図式は揺るがないようだ。同系列の「勉強/仕事ができそう」(19.9%・3位)や「エリート」(7.7%・同率6位)も共通して若年層で高値を示しているのは、勉強や仕事が身近な話題であることも関連しているのかもしれない。

「おしゃれ」(4位・11.9%)も同様の傾向にあることから、若年層ではメガネは「おしゃれで真面目そうに見えるアイテム」という位置づけなのかもしれない。2位の「素顔とのギャップがある」31.4%は年代による差は小さく、素顔とのギャップに驚いたり、ときめいたりするのは世代を問わないようだ。

メガネのイメージ向上が追い風

最後に、メガネのエピソードや、かけていて困ったこと・よかったことなどを自由回答形式で尋ねた。すると、40代以上を中心に、メガネ価格の低下や品ぞろえの充実、おしゃれアイテム化を喜ぶ声が多く寄せられた。

一方で、「落とした・割った・壊された」などの失敗談や、目を大切にしておけばよかったといった後悔の念を吐露してくれた人も。マスクとメガネを両用する時間が増え、メガネの曇りや耳への負担を訴える意見も多く見受けられた。

■メガネのエピソード、メガネをかけていて困ったこと・よかったこと

【メガネを楽しんでいます】

・メガネが好きで、どんどん買ってしまう。度数が変化ないのにメガネを新調すると家で怒られる。(男性・50代)
・ずっと度なしメガネを買いたいと思っていて、2年前ぐらいにやっと買った。シンプルな服でもちょっとかけるだけでオシャレに見える。(女性・30代)
・今までメガネをかけて外出するのがダサい気がして嫌だった。そんな時見つけたのが都内のおしゃれな眼鏡屋。フチのディテールもとても綺麗で、まるで伊達メガネに見える!矯正用メガネでも可愛いのがあるんだと思い、今はそれをつけて外出している。(女性・20代)

【メガネへの意識の変化】

・私がメガネをかけはじめた37年前、メガネはからかいの対象でネガティブ要素でしかありませんでしたが、今はファッションの一部であったりしてメガネの地位が上がったなと思います。メガネ男子も素敵!!(女性・40代)
・最近は昔ほどメガネに抵抗がない。昔よりスタイリッシュになったためである。また、曲がるフレームなど子供がいてもかけやすいのは有り難い。(男性・40代)

【メガネで失敗!これは困った!】

・意外と漫画じみた失敗をする。頭の上にかけたままメガネを探す。メガネをかけたまま顔を洗う。メガネをかけたままヘルメットをかぶる。俺だけ?(男性・40代)
・長年かけているのでメガネのフレームがだんだん緩んできて、お辞儀をした時に床に落ちてしまい、驚かれたのが恥ずかしかったです。(男性・60代)
・3D眼鏡などをかける時にメガネが二重になって、ずれやすくなる。(女性・20代)
・コロナ感染が始まってからマスクをしてメガネをかけると、夏場は暑苦しく、冬場はレンズが曇ることが多いのが嫌だし、メガネがずれてくるのもわずらわしく感じる。(女性・50代)

【メガネ男子・女子にときめく】

・メガネが好きではありませんでした。高校生の時好きだった男子はメガネフェチで、好きになってくれて付き合っていましたが、微妙な理由で複雑な気分でした。(女性・50代)
・思春期からメガネフェチ。コンタクトレンズだった夫を説得してメガネをかけさせた。(女性・30代)
・好きなアイドルが普段かけないメガネやサングラスを時々かけていると、すごくきゅんとします。(女性・30代)

【あるといいな、こんなサービス】

・輪郭や顔立ちによって、どういうタイプが似合うかわかるアプリなどがあると良いと思う。(女性・30代)
・メガネは価格が高いので気軽に買えない。医療機器的な性質をもったアイテムでもあるので、せめて数年に一度でもいいから保険適応で買えるようになればいいのにと思う。(男性・30代)
・自分にすごく似合うと思って使っているわけではないので、本当に似合うメガネを探してみたい。また、自分に似合うものをおしゃれな人にセレクトしてほしい。(女性・40代)

<調査概要>
調査機関:株式会社プラネットによる調査企画をもとに、株式会社ネオマーケティングにて「メガネ」に関する意識調査を実施。
期間:2021年12月17日~21日、インターネットで4,000人から回答を得ている。

出典元:株式会社プラネット

構成/こじへい

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