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ウイルス学の専門家に聞く子どもの感染リスク対策と体調管理におすすめの食材

2022.02.06

冬は特に気をつけたい感染症。新型コロナはもちろんのこと、風邪やインフルエンザも油断できない。

特に子どものいる家庭では、家庭内での感染対策を万全に行いたいものだ。そこで今回は、専門家のアドバイスのもと、子どもの感染対策を家庭の除菌と食事の二つの面から紹介する。

子育て家庭の感染対策

エーザイが、2021年10月、12歳以下の子どもと同居している男女500名を対象に「子育て家庭の除菌と手洗い」に関する意識調査を実施したところ、「子供との生活の中で、除菌(菌対策)について不安や悩みはありますか?」の問いに対して74%が「ある」と回答した。

具体的な不安・悩みとしては、「効果があるかどうか」(60%)、「対策が十分かどうか」(52%)、「方法が正しいかどうか」(44%)が上位となった。子どもが未就学児の人は「使用アイテムが安全かどうか」(29%)の回答率が比較的高かった。

手洗いに対する意識について尋ねたところ、「1年ほど前と比較して、自分の手洗いに対する意識は高くなったと思う」は75%、「自分の手洗いに関する知識・情報は正しいと思う」は78%と高い割合となり、手洗いに対する意識の高まりが表れていた。

一方で、「子供の手洗いについて不安・悩みがある」が78%にも上っている。具体的には、「手洗い(全体)がしっかり・十分にできているかどうか」(62%)、「手洗いの方法が正しいかどうか」(47%)、「手洗い(洗浄)がしっかり・十分にできているかどうか」(47%)などが上位に挙がった。

「帰宅後手洗い前に色々な場所に触る」(31%)や「手洗い前に口・顔に手で触れる」(29%)など、手を洗う前にどこかに触れるということにも不安を感じているようだ。

「手を洗う場所」の意識についての質問「洗面台には、手洗いの際の跳ね返り等で、ウイルスや菌が付着していることがあると知っていますか?」については、81%が知っていると回答。しかし、手を洗う場所の除菌をしている人は37%と、少数派となった。

この調査結果からは、衛生意識は高まったものの、細かな部分の正しい対処法が分からないためか、多くの家庭では行動が伴っていないところもあることが分かる。

子育て家庭の環境面からの感染対策

子育て中の家庭は、特に環境面からの対策は万全にしたいものだ。このエーザイの調査結果にコメントを寄せていたウイルス学が専門の広島大学大学院医系科学研究科教授の坂口剛正氏のアドバイスを確認しておこう。

●ウイルス学が専門の教授が教える感染対策

・「持ち込まない」を前提とした対策が必要

「個人レベルでの対策で重要な点は、『自宅に持ち込まない』ということです。特に冬は、空気の乾燥によりウイルスが飛散しやすくなる時期です。また、気温が下がると人間の免疫も落ちるため、注意が必要です。過敏になりすぎることはありませんが、手洗い、うがいに加えて『持ち込まないこと』を前提とした、家庭内での除菌の見直しや徹底をすることが大切です。

具体的には、まずは帰宅してから早めに手を洗うこと。そして、手を洗う前や手を洗っている最中に触れるところの除菌・抗菌対策を行うことがポイントと言えます。

特に気にしたいのは洗面台やその周辺です。手を洗う場所に行くまでに触れるドアノブや、水を出す蛇口。さらに、手を洗う際の跳ね返りなどにより、ウイルスが洗面台などに広範囲に飛び散っている場合もあります。特に、お子さんがいる場合などは、洗面台の中やそのまわりを洗った後の手で触れてしまうこともあるでしょう。

ウイルスは物の表面に付着したあと、意外と長期間生き残っています。水まわりは元々菌やウイルスが繁殖しやすい場所でもありますので、手洗いに対する意識の高さに比べるとあまり知られていないかもしれませんが、手洗いをする場所の除菌・抗菌対策は重要なポイントです」

・ポイントを押さえた対策を

「『あらゆるところを除菌する』というよりは『ポイントを押さえた対策』が大切です。

大前提は先述の『自宅に持ち込まない』という点。まずは、外から帰って手洗いをするまでに触れるドアノブなどの除菌・抗菌は押さえておきたいポイントです。次に、基本である手を洗う場所、洗面台付近などをきれいにしておくこと。それ以外では、触る頻度が多い、または、多くの人が触る場所に加えて、子供が触りそうな場所や高さを見ながら、おもちゃや室内の手すり、ドアノブ、トイレなどを押さえると良いでしょう」

●子育て家庭に活用できる除菌・抗菌アイテム

ここで、ライターが見つけた、子育て家庭に活用できる除菌・抗菌アイテムを2つ紹介する。自宅の環境作りに役立てよう。

エーザイ「イータック 抗菌化スプレーα」

左から「イータック 抗菌化スプレーα」「アルコールタイプ」各250mL(約800プッシュ) 1,408円(税込)

持続型抗菌成分Etak(イータック)を配合した「イータック」シリーズに新たに加わった「イータックR抗菌化スプレーαアルコールタイプ」は、気になるところに「シュッ」として「サッ」と拭くことで、ウイルス・菌を除去、抗菌作用が1週間持続。水拭きしても作用が1週間続くため、手を洗う場所だけでなく、水まわりの除菌・抗菌対策としても活用できる。

大王製紙「キレキラ!ワイパー ウエットシート」

「キレキラ!ワイパー ウエットシート」オープン価格(実際価格約350~450円(税込))

ベタつき汚れのほか、床の菌やウイルス除去ができるウェットシート。除菌99.9%*1、ウイルス除去*1*2、24時間抗菌*1*3機能が付いている。シートは厚手の3層構造となっており、中層の水分キープ層から適度な洗浄液がしみ出し約30畳拭くことができる。新処方の薬液と凸凹(ひし形&ひょうたんエンボス)シートでスーッと軽い拭き心地ながら、汚れをしっかりかきとる。

*1 特定の菌(及びウイルス)・条件下で試験。すべての菌・ウイルスに同様の効果が得られるものではありません。
*2 エンベロープタイプのウイルス1種で効果を検証。
*3 一般的なフローリング材を抗菌。

冬は食事面で感染症に負けないカラダづくりを!

新型コロナの第6波を受け、今年の冬は例年以上に健康には気をつけたい。

感染症に負けない身体づくりのためには、食事からしっかりと対策をとりたいものだ。そこで、子どもも含めた家族のための食事術の一つを紹介する。

●冬の体調管理におすすめの食材

この冬の体調管理について、和洋女子大学教授の博士(薬学)の鈴木敏和氏は、冷えによる不調の予防や感染症に負けない身体づくりには、食事で摂った栄養素を細胞が燃焼してエネルギーに変えること、つまり“細胞燃焼力”を高めることが重要なポイントになるという。

【取材協力】
鈴木敏和氏
博士(薬学)、和洋女子大学家政学部健康栄養学科・大学院総合生活研究科教授
千葉大学薬学研究科博士後期課程終了後、国立予防衛生研究所、横浜市立大学、千葉大学などの研究室を経て現職。

近年、医学・薬学・生化学研究者の間では、細胞の燃焼力を高めるコエンザイムQ10という成分が注目されているという。次の食材に共通して豊富に含まれているそうだ。

鶏ハツ、ツナ缶、ナッツ類、牛・豚の肩肉、アボカド、ブロッコリー

コエンザイムQ10は、人間の細胞の中に存在し、細胞燃焼力に欠かせない成分だという。

「ヒトの体内では、抗酸化作用を持つ『還元型』のコエンザイムQ10が作られます。血液中のコエンザイムQ10の95%以上を占めていますが、加齢とともに還元型の割合が減ってしまうことが分かっています。そのため、加齢とともに減っていくコエンザイムQ10を意識して摂ることは、細胞燃焼力の維持にとても重要です。肉の摂取を2週間制限すると、血液中のコエンザイムQ10値が低下するというデータもあります。動物性食品と植物性食品のバランスを考えることも大切です。還元型コエンザイムQ10は空気により酸化されやすいため、還元型コエンザイムQ10を豊富に含む新鮮な食材がおすすめです」

●子どもの健やかな成長のためにもコエンザイムQ10を上手く取り入れよう

子どもがいる家庭の食事はどうすればいいか。鈴木氏にアドバイスをもらった。

「インフルエンザウイルス感染小児では、症状が重いほど血中CoQ10濃度が低かったとの報告があります。免疫系が正常に働くためには十分なエネルギーと抗酸化能力が必要ですが、還元型コエンザイムQ10はエネルギー産生を助ける作用、細胞を炎症で生じる活性酸素から守る作用の両面で症状を穏やかにしている可能性が考えられます。

若い細胞は合成能力も高いので、コエンザイムQ10を意識して摂取する必要はありませんが、子どもの健やかな成長には、バランスの良い食事は欠かせません。コエンザイムQ10を多く含む食材も上手に活用しながら、動物性食品と植物性食品をバランスよく献立に取り入れましょう」

まとめ

この冬は特に寒さも厳しく、コロナ第6波もあり、厳しい状況となった。

特に感染対策は基本的なこととなる。手洗いはもちろん、手洗い場の除菌などもしっかり意識しよう。また体調面も万全に整えて、しっかりと対策を取っていこう。

出典:エーザイ「子育て家庭の除菌と手洗い 意識調査」

取材・文/石原亜香利

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