
NECが「LAVIE」シリーズの全5タイプ11モデルの販売を開始
NECパーソナルコンピュータは、個人向けPCの2022年春の新商品としてLAVIE NEXTREME Carbon (ラヴィネクストリームカーボン)をはじめ大学生をターゲットとしたLAVIE N13、オールインワンデスクトップのLAVIE A23およびLAVIE A27、PCライクな使い方を提案するAndroidタブレットLAVIE Tab T12の全5タイプ11モデルの販売を開始。新商品は2022年2月10日より順次販売される。価格はオープン価格。
新型コロナウイルスの蔓延を契機に、リモートワーク、リモート授業が大きく普及した。この変化により、PCはコミュニケーションデバイスとしてあらたな用途を担う時代になった。
これからのリモートと外出のハイブリッドスタイルに最適なコミュニケーションデバイスとして、NECPCの新モデルでは以下の点を強化している。
・リモート授業・会議での快適さのため、環境ノイズを自動的に低減するなどオーディオの「ミーティング機能」を強化。(NEXTREME、N13、A23、A27)
・自宅リモートでの作業性を考慮しモバイルPCの画面を大型化。(NEXTREME、N13)
・フルHDの高精細なWebカメラ(NEXTREME、A23、A27)
・明るさ調整や美肌モードなど、オンライン会議や面接で好印象を演出するアプリ「Cyberlink YouCam」を搭載。(NEXTREME、N13、A23、A27)
・外出用PCと自宅用PCを接続しセカンドモニターとして活用したり、古いPCにあるデータにアクセスできる「つながる!LAVIE」を搭載。(NEXTREME、N13、A23、A27)
・リモート授業・会議など複数のアプリやマルチタスクでの作業もスムーズに処理できる大容量16GBモデルを幅広くラインアップ(NEXTREME、N13、A23、A27の上位モデルで採用)
・PC感覚で使えるキーボードやリモート授業でメモをとることもできるデジタルペンにも対応、クリエイティブなタスクをサポートする大画面タブレット(T12)
また、今回LAVIEの上位ブランドとしてフラッグシップブランド「LAVIE NEXTREME」を立ち上げ、第一弾となるLAVIE NEXTREME Carbonを商品化した。
【LAVIE NEXTREME Carbonの特長】
・13.3型の従来モデル(LAVIE Pro Mobile)から画面を14.0型ワイド液晶(画面アスペクト比16:10)と大型化したにもかかわらず、本体質量約883g、バッテリー駆動時間約24時間と従来同等のモバイル性を実現。
・カーボン素材を採用した堅牢性。米国MIL規格(MIL-STD-810H)に準拠した試験もクリア。
・キートップが指にフィットする形状で打ちやすいキーボード。キーの文字が光るバックライトキーボード搭載(バックライト搭載:XC950/DAG、XC750/DAシリーズ)。
・最大40Gbpsの高速データ転送に加えて、接続デバイスへの給電やディスプレイ出力にも対応した「Thunderbolt 4」を2ポート搭載。
・屋外などのWi-Fi環境がない場所でも、高速通信が行なえる「5G」(NECPC直販のNEC Directシリーズで選択可能)や「LTE/3G」(XC950/DAG)に対応。eSIMにも対応している。
【LAVIE N13の特長】
・大学生をターゲットに開発されたキャンパスモバイルPC。MIL規格準拠のテストをクリアした堅牢性
・在宅ニーズを考慮し、従来の12.5型ワイドから13.3型にサイズアップ
・約970gの軽量設計(N1355/DAシリーズ)
・高画質動画もスムーズに再生できる「AMD RyzenTM 5000シリーズ モバイル・プロセッサー」
・最長約15.8時間の長時間バッテリをコンパクトなボディに搭載(N1375/DA・N1355/DAシリーズ)
・プライバシーシャッター付きWebカメラ
【LAVIE A23、A27の特長】
・HDMI入力端子により、別なPCやゲーム機の外部モニターとしても使用可能。画面の高さや角度も簡単に変えられるので、見やすい位置に調節できる。
・自身の他に2台までのPCタブレットなどと接続を切り替え、快適に入力ができるワイヤレスキーボード
・3W+3Wの高出力YAMAHAサウンドシステム
・3波ダブルチューナーTV(A2797/DAB、A2377/DAB)
【LAVIE Tab T12の特長】
・別売のキーボード、スタンドカバー、デジタルペンでPCライクな使い方も可能
・HDR対応の12.6型有機ELディスプレイ
・JBL製Quadスピーカ搭載 / Dolby Atmos対応
・本体薄さ5.6mm、質量約565gのスリム&軽量設計
関連情報:https://www.nec-lavie.jp/
構成/DIME編集部