
ゼニスはLVMHのメゾンとともに、LVMHウォッチウィーク 2022で最新のクリエイションを発表し、フルスロットルで新しい年のスタートを切った。
今年は、時計製造の分野における革新と前例のない表現のためのゼニス マニュファクチュールのプラットフォームである「デファイ」コレクションに、再びスポットライトが当てられる。
ゼニス、LVMHウォッチウィーク2022で最新のクリエイションを発表
デファイ スカイライン
「デファイ スカイライン」は、ファセット加工ケースの輪郭につなぎ目なく沿うように、面取りと研磨が施されたエッジにサテン仕上げの表面を備えたスチール製ブレスレットが付属。文字盤と合わせた配色のラバーストラップには星空が描かれ、文字盤と一体化するように付属している。
ストラップは、裏側に安全ボタンが付いたデファイ ケースの独創的なクイックストラップチェンジ機構を使って、ツールなしで簡単に交換することができる。
デファイ リバイバル A3642
新しい「デファイ スカイライン」コレクションの起源を理解するには、革新的なコレクションのいちばん最初のモデルを振り返る必要がある。
1960年代および1970年代の歴史的なエル・プリメロの高く評価され、人気のある リバイバル 復刻モデルに続いて、ゼニス マニュファクチュールは1969年誕生のもう1つの記念碑的モデル「デファイ A3642」に注目した。
デファイ エクストリーム カーボン
どんな悪天候にも立ち向かえるように設計され、世界最速で高精度自動巻クロノグラフムーブメントが搭載されたデファイ エクストリームは、マニュファクチュールが持つ革新の精神を体現し、デファイ シリーズが持つ耐久性や並外れた性能の核となる特性を強調している。
1/100秒を計測することができるゼニスの画期的な高振動自動巻クロノグラフの、これまでで最も大胆で耐久性のあるバージョンとして2021年に発表されたデファイ エクストリームは、エクストリーム Eのファーストシーズンにおいて、最も過酷な悪天候にも充分に耐えられることが既に証明されている。
デファイ21 クロマ
新作のデファイ21クロマでマニュファクチュールが表現するのは、光と色の振動数を通して高振動の精度だ。
マット仕上げのホワイト セラミックのケースによって屈折した虹色が、オープンデザインの文字盤やムーブメントにまで広がる。その光は、スペクトル全体の色のグラデーションを見せてくれる。
12時の位置のレッドペイントのマーカーは、オレンジ、イエロー、グリーン、ブルー、バイオレット、ピンクの順に時計回りに色を変化。マーカーと1/100秒単位のセカンドスケールに施された色は、文字盤だけでなく、ケースの外まで広がり、リューズのラバーグリップリングやコーデュラ・エフェクトのホワイトラバーストラップのステッチも、文字盤のカラーアレンジに合わせてある。
デファイ ミッドナイト サンセット &デファイ ミッドナイト ボレアリス
宇宙を明確に想起させるデザインを備え、汎用性に富んだスポーティーシックなタイムピースとして独自のポジションを確立した「デファイ ミッドナイト」は、自由奔放で夢を追いかける女性をイメージして考案された。
ゼニスの物語の重要な要素である星がきらめく夜空にインスピレーションを得た2つの新しいモデルが加わる。儚いながらも永遠の魅惑を秘めた現象を表現したモデル「デファイ ミッドナイト サンセット」と「デファイ ミッドナイト ボレアリス」だ。
構成/ino.