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相乗効果で加速する世界的な「EVシフト」と「自動運転」技術の開発

2022.01.24

『自動運転』の普及が世界規模に進んでいる。システムが人間の運転を支援する「レベル2」の運転支援は標準装備とする動きが広まっているが、今後はシステムが主に運転する「レベル3」の条件付き『自動運転』や、限定領域で緊急時でもシステムが運転する「レベル4」の『自動運転』の開発競争が加速しそうだ。こうした『自動運転』の進化・普及に、世界的な「EVシフト」が追い風となっていることをご存知だろうか?

そんな「EVシフト」と『自動運転』開発に関するマーケットレポートがこのほど、三井住友DSアセットマネジメントにより公開された。詳細は以下の通り。

「EVシフト」で高まる『自動運転』の安全性

『自動運転』の最大のメリットは安全性の向上だ。交通事故の9割は運転者の過失とされているが、『自動運転』システムの応答速度は0.1秒と人間の反応速度(1.4秒)をはるかに凌ぐため、こうした事故を未然に防げる可能性がある。

『自動運転』車には、カメラやセンサーを使い「車の周囲の状況を把握する」システムと、「走る」「曲がる」「止まる」といった「車の挙動をコントロールする」システムが搭載されている。

この2つのシステムは高速で演算を繰り返すと同時に相互にデータのやり取りを繰り返すことで、周囲の状況に応じた最適な車の挙動を制御する『自動運転』を可能にしている。

電気モーターで動くEVの動力機構はシンプルで応答速度も速いため、危険発生時のアクセル操作をより素早く行えるだけでなく、上記2つのシステム間の連携もよりシンプルとなるため、不具合が生じるリスクも低下するといわれている。「EVシフト」が『自動運転』の安全性を大きく改善する可能性が高いと言えそうだ。

『自動運転』でエコになるEV

『自動運転』の普及により、EVの環境性能は更に向上することが期待されている。『自動運転』では不要なアクセルやブレーキ操作がなくなり、走行ルートも最適なものが選択される。

このため、『自動運転』により個々の車のレベルでは燃費(消費電力)が改善し、交通システム全体としては交通渋滞が緩和・解消に向かうため、社会全体としてのエネルギーロスやCo2排出量の削減に大きく貢献することが期待されている。

世界的な都市化が続く中、密集した地域において人やモノの移動の増加が引き起こす非効率が、環境問題の中でも喫緊の課題となっている。『自動運転』でEVが更にエコになることで、その解消に大きく貢献することが期待されている。

「EVシフト」と『自動運転』開発は相乗効果で加速へ

「EVシフト」により『自動運転』はより安全に、そして『自動運転』によりEVは更にエコになっていくため、2つの流れは相乗効果で加速していくことになりそうだ。

『自動運転』のレベルが上がるにつれてシステムも高度化していくが、レベル4以降の『自動運転』では緊急時でもシステムが対応するため、人工知能(AI)を含む高度なコンピューターが必要となる。このため、今後は自動車業界の付加価値(利益)が、高度な演算を行うソフトウェアや高性能の半導体にシフトする可能性が指摘されている。

こうした状況をとらえ、EVや『自動運転』の開発競争には、プラットフォーマーや電機メーカーなど異業種も積極的に参入を表明しており、迎え撃つ完成車メーカーも大規模な開発計画を発表している。次世代の自動車業界の覇権争いはまさに群雄割拠の様相を呈しており、当面は目の離せない状況が続きそうだ。

出典元:三井住友DSアセットマネジメント株式会社
http://www.smd-am.co.jp

構成/こじへい

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