
FENDI MEETS LEDGER 暗号資産ハードウェアウォレットのテックアクセサリー
フェンディ(FENDI)は、メタバースに引き合わせる画期的なパートナーシップとしてレジャー(LEDGER)社と協力し、暗号資産ハードウェアウォレット「レジャー ナノ X(LEDGER Nano X)」のためのアクセサリーを発表した。
レジャー社は、世界有数のオールインワン型デジタル資産管理ソリューションとして、ウェブ3.0(Web 3.0)革命において、暗号資産とデジタルアセットのための、最も使いやすく安全なハードウェアウォレットと、デジタル管理プラットフォームを提供している。
シルヴィア・フェンディ(Silvia Venturini Fendi)が手がけた新作のテックアクセサリーは、最先端のヴァーチャルテクノロジーと不朽のフェンディスタイルが交差し、美学を第一としながらもハイレベルなクラフツマンシップを、世界で最も安全なハードウェアウォレットのケースに応用した。
この革新的な新作テックアクセサリーは、フェンディのアイコニックなふたつのモチーフを軸にデザインされ、1月15日にミラノ(Milan)で発表された2022-23年秋冬メンズコレクションで披露された。
メゾンのアイコンバッグ「バゲット(Baguette)」はかっちりとした長方形のシルエットにエンボス加工のリベットとバックルのディテールを備え、光沢のあるアルミニウム製のミニチュアとして登場。バッグのように開けると、「レジャー ナノ X」をぴったりと収納ができる。
ふたつ目のケースは「フェンディ オーロック(FENDI O’Lock)」のFFフレームがエンボス加工された立体的なカプセル型を特徴とし、ワンタッチで開閉するヒンジが付いている。
どちらのスタイルも、バッグやベルトに取り付ける回転式スナップフックと、首にかけたりクロスボディで持つためのトグル付きの調節可能なストラップよってウェアラビリティを最適化する。
フェンディのアクセサリー、およびメンズウェア部門のアーティスティック ディレクター、シルヴィア・フェンディは、次のようにコメント。
「フェンディは、イノベーションとクラフツマンシップの代名詞であり、目の錯覚を起こさせるのが大好きです。創作とは目に見えるものと同じくらい、目に見えないものでもあります。
だからこそ、近未来を受け入れフィジカル、かつバーチャルなラグジュアリーの架け橋となることが重要なのです。
フェンディ コードをレジャー社の革新的なデバイスに適用することは興奮すべき第一歩です。それが私たちをどこへ導いてくれるのか、誰にもわからないでしょう?」
さらに、レジャー最高経営責任者のイアン・ロジャース(Ian Rogers)は、次のように語る。
「レジャーは、仮想通貨やNFTなどのデジタル資産をハッカーやサイバー犯罪から守る、世界で最も安全なハードウェアウォレットです。フェンディは、それを美しくエレガントにすることで、新たなレベルへと引き上げてくれます。
個人がレジャーをどのように携帯するかは、その中身と同じくらい、私たちの人となりを表すということをフェンディは理解してくれています。フェンディの友人たちとともに、この真のラグジュアリーとも言える初めてのアクセサリーをウェブ3.0に投入できることを、誇りに思います」
先駆的なタッグを通じて、フェンディとレジャー社は、ウェブ3.0とメタバースの無限の可能性を認め、フィジカルとバーチャルの世界の架け橋となる「新世代のラグジュアリーとクラフツマンシップ」の到来を告げる。
暗号資産コミュニティのクリエイティブで協力的なスピリットを認識し、これらのアイテムはデジタルメモリーが有形美術品と共存する近い将来を垣間見せてくれるだろう。
「レジャー ナノ X」のための新作テックアクセサリーは、2022年6月よりフェンディ直営店、および公式オンラインストアfendi.comにて販売予定だ。
構成/ino.