[ザ トーキョー コルク]ストッパースツール
シャンパンコルクをモチーフにした、遊び心のあるスツール。手がけるのは、コルク素材からさまざまな製品を作り出す「THE TOKYO CORK」。本品にも使用済みのコルク栓約350個が使われている。
針金を巻いたシャンパン用コルクをイメージしてデザイン。安定感があり、耐久性は抜群。手入れもしやすい。
そもそもコルクとは、コルク樫の樹皮を加工したもの。地中海沿岸の温暖な気候で育つため、ポルトガル、スペインなどからの輸入に頼ってきた。ところが、日本では年間に約4億3000万本のワインが消費され、その約3割が東京で消費されるという。グルメ都市・東京はまさに再生用コルクの一大生産地なのである。
肌触りのよい再生コルクの座面と鉄製のフレームを合わせたシンプルな作り。ナチュラルなインテリアになじむ。
消費するだけではなく、資源を循環させていく――。まさに、SDGsへの思いが巡る製品だ。
[ザ トーキョー コルク]
ストッパースツール 41,800円
座面高43×幅40×奥行き40cm、座面の大きさは直径30cm、約5kg。耐荷重約130kg。再生コルク、鉄。日本製。
文/DIME編集部