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親世代に聞いた親族に墓参りに来てほしい理由1位は?

2022.01.30

終活について「親世代」も「送り出す世代」も共有したいという考え方が明らかに

親世代と送り出す世代の本音とは…?ニチリョクは2021年12月14日~12月15日にかけて 40代以上の男女に対し「終活とお墓」に関する意識調査を実施した。

Q1. どなたかと相談しながら、終活をしていますか。(複数回答)

親世代に誰と相談しながら終活をしているかを聞いたところ、「配偶者と相談している」と回答した人が、51.8%でトップとなった。

次に「自分1人でやっている」が42.0%で2位、「子どもと相談している」と回答した人は、12.6%で3位となりました。配偶者に比べて、子供には終活を相談をしていないという現状が明らかに。

Q2. ご自身のお子さまと相談しながら、終活をしたいですか。(単回答)

親世代にお子さまと相談しながら終活をしたいかを聞いたところ、62.4%の人が「子どもと相談してやりたい」と回答した。Q1と比較して、子供に相談したいけれど、実際には相談できていないという親世代の本音が分かった。

Q3.Q2における回答の理由は何ですか。(複数回答)

親世代にQ2の回答理由を聞いたところ、相談しながらやりたい理由としては、「後々迷惑をかけたくないから」が49.0%でトップ、「一緒にやった方が安心できるから」が22.0%で2位という結果に。

また、相談しながらやりたくない理由は、「心配をかけたくないから」が19.0%でトップになった。どの選択肢を選んだ人も、親として子供の事を考えているということが分かる結果となった。

Q4.ご両親の終活に関して、どの程度関与していますか。(単回答)

送り出す世代(40代-50代)に両親の終活にどれくらい関与しているか聞いたところ、73.4%の人が、「親が終活していることを知らない・分からない」と回答した。

Q5. ご両親が終活していることを相談してほしいですか。すでにご存知の方も、本当は相談してほしかったですか(単回答)

送り出す世代に、ご両親が終活していることを相談してほしいか、また、すでにご存知の方も、本当は相談してほしかったかを聞いたところ、「相談してほしい・相談してほしかった」が75.8%にのぼった。

親世代は終活の相談をしたいけど、子供に気を遣って出来ておらず、送り出す世代は親が終活をしていることを知らないが、相談して欲しいと考えていることが分かった。終活に関する考えに対する世代間の差が出る結果に。

Q6.興味のあるお墓・供養方法の種類をお答えください。(複数回答)

両世代に、興味のあるお墓・供養方法の種類を聞いたところ、「特にない」と回答した人を除くと「従来の墓」が36.1%で1位、「樹木葬」が20.5%で2位、「海洋散骨での自然回帰」が17.7%、「納骨堂」が10.6%、「合祀墓」が6.2%で続く結果となった。

また、「従来の墓」を選んだ人は、親世代で44.0%、送り出す世代で28.2%と世代間での差が出た。「樹木葬」など近年注目されているお墓のカタチが人気を集める一方で、「納骨堂」や「合祀墓」が新たな供養のカタチが世の中に浸透している結果となった。

Q7. 親に入ってほしいと思うお墓・供養方法の種類をお答えください。(複数回答)

送り出す世代に、親に入ってほしいお墓・供養方法の種類を聞いたところ、「従来の墓」が47.4%で1位、「特にない」と回答した人を除くと、「納骨堂」が7.4%で2位という結果に。

なお、東京在住の人のみの回答を抽出すると、「納骨堂」を選択した人は「特にない」と回答した人を除いて二番目に多い10.5%という結果になった。

送り出す世代、特に東京在住の人にとって、「従来の墓」に次ぐ第二の選択肢として、「納骨堂」を考えているということが判明した。アクセスの利便性やお墓参りに行く環境を大切に考えている人が多いと予想できる。

Q8.ご自身のお墓を選ぶうえで、どのようなことを重視しますか(複数回答)

両世代に、お墓を選ぶ際に重視する事を聞いたところ、「お墓の所在地、お墓参りの行きやすさ」が37.1%で1位、「掃除・管理のしやすさ」が30.4%で2位となった。

お墓への行きやすさが最も重視される結果となった理由として、お墓が遠くてお墓参りに行けず、お墓の管理が行き届かないことが課題となっていることや、新型コロナウイルスの流行で遠方にあるお墓参りに行けていないことなどの影響が考えられる。

Q9. ご自身が亡くなられた際、お墓参りに来てほしいですか(複数回答)

親世代に、ご自身が無くなられた際にお墓参りに来て欲しいか、またその理由を聞いたところ、「家族が集まるきっかけになってほしいから」が26.0%で1位、「子供や孫の成長などを報告しに来てほしいから」と「お墓参りに来てほしいとは思わない」が20.0%で同率2位、「家族が集まる機会が増えてほしいから」が、18.8%で4位という結果となった。

葬儀は小規模に済ませることが多くなる一方で、お墓参りは家族の結びつきの為に大事であると考えている人が多いことが分かった。

「お墓参りに来てほしいとは思わない」という理由も、子供への配慮であることも推測できる。

※青のグラフはお墓参りに来てほしいと考えている人の回答

 赤のグラフはお墓参りに来てほしくないと考えている人の回答

Q10. ご自身のお墓がどのような場所にあるといいなと思いますか(複数回答)

親世代に、自身のお墓がどのような場所にあるといいかを聞いたところ、「自身が住んでいる場所の近く」が30.2%で1位、「子どもや家族が住んでいる場所の近く」が25.8%で2位という結果となった。

Q11. ご自身のお墓の場所を選ぶうえで、どのようなことを意識されていますか(複数回答)

親世代に自身のお墓の場所を選ぶうえで、どのようなことを意識されているかを聞いたところ、「子ども・家族に迷惑はかけたくない」が58.4%で突出した結果となった。

また「特にない」と回答した人を除くと終活とお墓参りどちらのデータを見ても、親世代は子どもや家族に迷惑を掛けたくないという意識を強く持っていることがわかった。

Q12. ご両親のお墓の場所に関して、どのようなことを意識されていますか(複数回答)

送り出す世代に、ご両親のお墓の場所について聞いたところ、「本人の意向を尊重したい」が35.0%で1位、「住んでいる場所の近くが楽」が28.0%で2位、「特にない(3位/23.0%)」に続いて「親の近くにいてあげたい・いてほしい」が20.8%で4位。

ご両親の気持ちを尊重し、親には近くいてほしいと思う一方で、アクセス面での利便性も重要であるという意向が読み取れた。

調査概要

調査対象:1都3県 40代以上の男女

回答人数: 1,000人
調査期間:2021年12月14日~12月15日         
調査方法:インターネット調査

構成/ino.

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