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【無料イベント参加者募集!】エヴァンジェリスト・ちょまど氏が語る子どもがプログラミングを勉強するといい4つのこと

2022.01.15

学校におけるプログラミング教育の必修化や、プログラミングの基礎を学べるゲームソフトの発売なども続々登場している昨今、子どもに、どのようにプログラミングの学びに向き合わせるかというのは、親たちにとっては悩ましいところ。

そこで今回は、文系の女子大出身ながら、プログラミングによって自身の人生を切り拓き、現在は外資系IT企業でエヴァンジェリストとして活躍する千代田まどか(ちょまど)さんに、自身の経験を交えながら、プログラミングを学ぶことでもたらされるメリットについて、語ってもらった。

ITエンジニア兼漫画家
千代田まどか氏
通称、ちょまど。外資系IT企業に勤務し、プログラミングするツールやクラウドサービスといったIT製品を、勉強会などで登壇して広めている。「デベロッパーズサミット2017」ベストスピーカー総合第1位を受賞。絶妙なトークでエバンジェリズムを発揮し、Twitter(@chomado)では多くのフォロワーを持つ。また女性ITエンジニア限定の技術コミュニティー『Code Polaris』を主宰。共著『マンガでわかる外国人との働き方』。

ガチガチの文系女子大生がプログラミングにハマった理由

──そもそも、文系出身だったちょまどさん。プログラミングとの出会いは?

大学の入学祝いにパソコンを買ってもらって、それが初めての自分のパソコンだったのですが、そこからプログラミングに目覚めました。私、当時はリアルを捨てて、二次元に全振りしていたオタクだったので(笑)、ネットの世界に入り浸りつつ、イラストや同人誌を描いていたのですが、「私の絵をもっと多くの人に見てもらうために、自分のWEBサイトを作りたい!」っていう思いから、プログラミングの勉強を始めたんです。

最初はHTML/CSS を使った static なWEBサイト制作から始めて、JavaScriptでサイトに動きを出したり、来訪者と会話するために、PHPなどを勉強して掲示板を開発したり、サーバー構築にも興味を持ち始めて、Linuxを勉強したりしました。CentOSのVMを立てて、そこにApache入れて、みたいな。ただ、最初はサイトをつくって、うまく動かすことだけが目的なので、サンプルコードを調べて、特に意味を理解しないまま、ただただコピペだけするようなコピペプログラマーだったんです。でも、大学2年のころくらいかな、徐々にプログラミング自体への好奇心が強くなってきて、だんだんとのめり込んでいって。

──なるほど、最初はいわゆる「オタ活」の一環だったんですね。

完全にそうですね! 熱中すると強いのがオタクの気性なので(笑)。サイト構築のために、いろんなサンプルコードを読んでいたのですが、まず気になったのが、同じ動作をするプログラムでも、人によって書き方が違うことでした。また、自分の理解が進んでいくと、「このコードはとても美しい」とかがわかるようになってきて。さらに、さまざまな言語を身につけていくと、言語間の違いについて気になってきたり。さらに、そもそもどうやってコンピュータは動いているんだろうという低レイヤーな分野から、システムのアーキテクチャまで気になってきて…というように、ズブズブとプログラミングやコンピュータサイエンスにハマっていきました。コンピュータサイエンスの沼は深いです。

ただ、当時は、女性大の英文科に通っていたのですが、周りの子たちでプログラミング周りに興味を持っている子はいませんでした。なので、周りにその楽しさを共有したり、わからないことを教えてくれる人はいなくて、けっこう孤独でしたね。でも、ネットを通じて「つよつよエンジニア」の人と繋がって、いろいろと教えてもらいました。

──なるほど、まさにプログラミングで人生を開拓していった、と。

大学を卒業して、プログラマーとして社会に出て、今は好きなプログラミングを仕事にしながら、世界中の人たちと繋がれていて。具体的には、世界中のエンジニアの方々に技術のすばらしさを広めるために、登壇したり、コミュニティの支援をしたり、技術コンテンツを充実させたりしています。

子どもにやらせたい!プログラミングができるといいこと4つ

──子どもにプログラミングを学ばせるにあたって、その必要性は感じつつ、自分が経験してこなかったゆえに、具体的なメリットやビジョンを感じにくい、と話すパパママ世代も多いと聞きます。ちょまどさんが考える、プログラミングを勉強してよかった、ということを教えてください。

挙げればキリがないくらいありますけど、子どもという視点に絞ってみましょう。

まずひとつめは、世界の見方がちょっと変わること。これは別に壮大なことじゃなくて、日常のいろいろなことで、新しい視点が生まれます。例えば、エレベーターを待っているときに、たくさんのエレベーターがあるのになかなか来ず、来たと思ったら2台ほぼ同時に来たっていうとき。プログラミングを学ぶ前だと、「遅いなぁ」としか思わないけど、プログラミングを学ぶと、「これ、アルゴリズムはどうなってるのかな」って、気になってくるんです。他にも例えば、プレイしているネトゲや、いつも使っているアプリなど、複数のサービスが一気に落ちたとき、これはきっとバックエンドに共通のクラウドサービスを使っていて、そのクラウド側の障害だろうな…といったように、原因がどこにあるのかなって考えられるようになる。物事の裏側を思考するクセがつく。これは大きなメリットですね。

──確かに。ただ結果を受け入れるだけの生活よりも、有意義に生きられそうですね。

ふたつめとしては、文部科学省も言っていますけど、ロジカルな考えができるようになることがあります。例えば友だちと喧嘩したときに、普通だったら、喧嘩になったという結果だけで終わってしまうんです。でもプログラミングをやっていると、結果には必ず原因がある、って思いますから、「なぜ怒ったんだろう」「あれがトリガーだったのでは?」って、冷静に分析できるようになる。これはけっこう大きくて、人間関係にも影響すると私は考えています。

──プログラミング自体を学ぶというよりも、思考を学ぶというのは、そういったメリットがあるんですね。

3つめはわかりやすいですけど、将来、仕事をしていくうえで、やっぱり武器になります。プログラマーってひと言で言っても、道はたくさんあるんです。例えば、身近なスマホのアプリつくるエンジニアもそうだし、ゲームエンジニアもいるし、WEBアプリのフロントエンドのエンジニアもいれば、バックエンド、サーバ側を作るエンジニアもいますし、あとは機械学習のエンジニアもいます。〇〇エンジニアって無限にあるんですよ。みんなが素晴らしくて。

今後、ますますコンピューターと人間が仲良くなっていって、人間とコンピューターがどんどん近づいていく。個人的な予測としては、その道の先は、人間とコンピューターが融合していくような流れが強まると思うんです。コンピューターにより完全にシミュレートされた世界で生きることもできるようになる。そうなると、コンピューターと人間をつなぐ役割であるプログラマーっていうのは、ますます重要になってくるはずです。

──なるほど。他にもありますか?

4つめは完全に主観なんですけど、プログラミングができることは、かっこいいです! コードが書けるようになると、周りから見てもかっこいいし、自分も「コード書いてる私、めっちゃかっこいいな」ってなれるんです。私はもともと、プログラマーに憧れがあったので、それが強いのかもしれませんが(笑)。

でも、子どもたちがプログラミングを勉強するうえで、かっこいいっていうのは重要ですよね。「勉強しよう」「続けよう」っていうモチベーションにもなりますし。

──確かに、野球やサッカーをやるように、プログラミングを学ぶようになれば、子どもたちにとっても、またこれからの社会にとっても、メリットが多そうですね。

学校でプログラミングが必修化になったとはいえ、ただのお勉強になってしまうと、すごくもったいないと思います。私は教育者ではありませんが、今の親世代や大人たちが、楽しみながらプログラミングを学べる環境をつくり、機会に触れさせてあげること。それがすごく大切なんじゃないかって思います。プログラミングは、楽しいことです!

楽しみながらプログラミングを主体的に学べる大会が開催中!予選は1月23日まで!

「プログラミングの学びには、楽しいと思える機会が大切」−そう語るちょまどさんも、審査員として参加している、全国の小学生向けのプログラミング大会が開催中。その大会こそ、小学館など4社で運営する「ゼロワングランドスラム」。

「日本一の小学生プログラマーを決める大会」として、プログラミング大会には珍しく、競技形式を採用。プログラミングを学ぶ子どもたちがチームを組み、ライバルたちとの戦いを勝ち抜いていくという形式で、優勝者には豪華賞品も! 現在、WEB予選を実施中!参加費無料なので、日ごろのプログラミングの腕試しやクイズ感覚で、ぜひ参加してみてはいかがだろう。

https://01-grandslam.jp/

〈1st STAGE〉WEB予選
2022年1⽉23⽇(日)まで

〈2nd STAGE〉
【西日本ブロック】2022年2⽉20⽇(日) イオンモール堺鉄砲町(大阪)にて
【東日本ブロック】2022年2⽉27⽇(日) イオンレイクタウンkaze(埼玉)にて

〈FINAL STAGE〉
2022年3⽉20⽇(日) 東京池袋・サンシャインシティ噴水広場にて

参加費:無料
対象:全国の小学生

文/DIME編集部

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