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パンデミックによってプライベート・アセット市場の進化が加速している理由

2022.01.02

シュローダー「2022年市場の見通しグローバル社債 / プライベート・アセット」

アセットマネジメント企業・シュローダーが2022年市場の見通しグローバル社債 / プライベート・アセットを発表した。

ジェームス・モロニー氏
債券スペシャリスト

2020年3月のコロナ危機以降、社債市場は堅調に推移し、ハイイールド社債については25%以上上昇した。各国の中央銀行や政府による支援策に加え、2020年の後期にはワクチンが開発・導入されたことで経済活動が再開し、社債市場は力強い回復をみせた。

しかしながら、現在、景気回復サイクルの成熟期にあり、微妙な局面にあると考える。

ファンダメンタルズは強固で、経済活動と消費需要は依然健全。しかしその一方で、バリュエーションは高水準となっており、インフレや金融政策の正常化プロセス、そして新型コロナウイルスをめぐり不透明感が残っている。

このことについて、同社の欧州クレジットチーム・ヘッドであるジュリアン・ホーダン氏は次の様に述べている。

「現在のマクロ経済環境、投入コストの上昇圧力、銘柄間のスプレッド格差が限定的かつ割高なバリュエーションという状況において、運用の方向性を明確に示すことは困難といえます。

2022年にはボラティリティ(資産価格の変動)が高まり、インカム主導の収益は緩やかに低下すると予想されるため、市場をアウトパフォームする良好な収益機会を特定することがカギとなります。

特にインフレの上昇に対し利益率を確保できる業種や企業を特定することが重要です。サイクルの成熟期においては、企業が過度に株主に寄り添った対策を実施するリスクが高まり、社債に悪影響を及ぼす可能性があります。」

プライベート・アセット 4.0: 2022年の見通しおよび投資機会

ニルス・ロード氏
シュローダー・キャピタルCIO

プライベート市場は新たな局面を迎えている。なぜそのように私たちが考えるか、また2022年にどのような魅力的な投資機会があるかを説明しよう。

過去20年間でプライベート市場は拡大し、成熟してきており、2021年末には8兆米ドル規模の市場になると予想されている。

プライベート市場は、市場規模の拡大だけではなく、多様性も増しており、投資家に様々なリターンの源泉とリスクプロファイルを提供するようになった。

投資家はプライベート・エクイティからプライベート・デット、不動産、インフラストラクチャーに至るまで、またESGに準拠した投資からサステナビリティに焦点を当てた投資、インパクト投資など、様々な選択肢を選ぶことができる。

さらに各戦略において、投資家は幅広い種類と規模の案件に分散投資をすることができるが、これはプライベート・アセットの有する「ロングテール」と呼ばれる特性だ。

プライベート市場の多様性と奥深さは、投資家がこれまで以上に投資を選択的に実施できることを意味する。投資家は、自分たちの目標に最も適したサステナビリティやインパクトのプロファイルを選択することができる。また、投資家独自のリスク・リターンの選好に見合った投資機会を探すこともできる。

パンデミックは、プライベート市場の進化を加速させており、その進化をシュローダーでは「プライベート・アセット 4.0」と呼んでいる。

これはインパクト投資への注目の高まりやプライベート・アセットの民主化の進展を伴う、新時代のプライベート・アセットの到来を意味する。

プライベート・アセットへのアロケーションを検討する投資家にとって、2022年以降を見据えた重要なテーマとなるであろう、以下の観点を考察していく

・中小型規模の案件の魅力
・「非流動性プレミアム」から「複雑性プレミアム」への焦点のシフト
・リスク管理 - 資産分散への注目
・投資行動におけるインパクトの重要性の高まり
・プライベート・アセットの民主化(流動性オプション、アクセス・オプション)

関連情報:https://www.schroders.com/ja-jp/jp/asset-management/

構成/DIME編集部

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