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老後貧乏になってしまう人の傾向と対策

2021.12.26

「豊かな老後を送りたい」とほとんどの人が考えているにもかかわらず、老後貧乏や老後破産といった深刻な問題に発展してしまうことがあります。

やむを得ず生活保護を受けることになる人も少なくなく、そこまでではなくとも、長寿化した老後の生活を楽しむ余裕がない人も多く見られます。

老後貧乏や老後破産といった問題は、誰しもが望んで抱えるものではありません。

にもかかわらず、老後貧乏や老後破産になってしまう人にはどのような特徴があるのでしょうか。また、現役のうちに老後のためにやっておくべきことは何なのでしょうか。

老後貧乏になりやすい人の5つの特徴と改善方法から確認していきましょう。

老後貧乏になる人の特徴

老後貧乏や老後破産といった問題に直面しやすい人には、以下のような特徴があることが多く見られます。

特徴1.「老後は何とかなる」

老後貧乏になってしまう人に多く見られる特徴のひとつが「老後は何とかなる」と非常に楽観的な考え方をしてしまうことです。

将来の年金額も知らないという人が多く、老後にどのような生活をしたいのかといった老後のビジョンも持っていない人が多く見られます。

あればあるだけお金を使ってしまい、貯蓄に興味がないという人も見られます。

老後にむけて生活費のダウンサイジングなども行わないので、老後に収入が減るとたちまち困窮してしまうのです。

特徴2.「老後も働けばいい」

「年金が少ないなら老後も働けばいい」と考え、老後資金の準備を怠る人も多く見られます。

しかし、老後いつまで健康でいられるかの保証はどこにもありません。

老後の健康をあてにして老後の生活設計をしてしまうと、あてが外れた時のリカバリーが非常に難しく、取り返しがつかないことが多いのです。

老後に不測の事態が起きてしまい、働きたくても働けないというジレンマに悩んでしまう人もいますし、昔ながらの世帯では、夫が健康上の理由で働けなくなり、長年専業主婦だった妻が老後の働き手になるといったケースも見られます。

医療や介護の費用が高くなりすぎ、医療や介護の費用で生活がままならないといったケースも見られますので、老後の健康には気をつけることはもちろんですが、あてにしすぎないことも重要です。

特徴3.「親の遺産や退職金をあてにしている」

自分が老後の資金を用意しなくても、親や会社が用意してくれるから、と老後の資金の準備を怠る人も見受けられます。

終身雇用、年功序列、退職金といった昔ながらの企業であれば、老後まで会社が面倒を見てくれると考える人もいるでしょう。しかし、現代ではそのような昔ながらの考えは通用しない企業の方が増えています。退職金も年々少なくなっている企業が多く、どこまで確実にでるのかは不透明なものです。

親の遺産があると思っていても、実際には思っていたより少なかったり、相続問題などが発生し、なかなか手元に遺産が入らなかったり、思い通りの相続ができないケースもあります。

このように、遺産や退職金といった、どこまで確実か不透明なものをあてにしてしまうと、健康と同様に、あてが外れた時に大きな問題になってしまいます。

特徴4.「60歳以降のローンがある」

住宅ローンや車のローンや生命保険など、支払いが長期化する傾向のあるローンの支払いが60歳以降も残ってしまう人も注意が必要です。

昔は、退職金で住宅ローンの繰り上げ返済をすることを計画する人なども見受けられましたが、上記の通り退職金をあてにして住宅ローンを組むのは危険です。

また、子どもがいる世帯では、住宅ローンの終わりが見えてきた頃に、子どもの教育ローンの負担がさらに増えてしまい、老後に向けてローンが一向に減らないという人もいます。

老後は、健康上の理由からローンの支払いが滞る人も多く、老後破産といった深刻なケースに発展することも考えられます。

特徴5.「貯金の習慣がない」

老後貧乏や老後破産といった深刻な問題に陥る人の多くは、現役のころから貯蓄の習慣を持っていません。

そもそも所得が少ないことで貯蓄の習慣をつけられなかった人もいますが、子どもが産まれても教育費の準備を怠り、まもなく定年という時期でも老後資金の準備を怠ってしまった人は、生涯にわたってお金に苦労することが多く、一度もまとまった貯蓄を作ることに成功したことがないという人が多いのです。

年を取ってから貯蓄の習慣をつけようとしても、認知の問題などが発生し、マネーリテラシーを身につけることが難しいケースもあります。

子どもなどが面倒を見てくれればよいのですが、頼れる人が身近にいないと、基本的な収支さえ把握できずに、より深刻な問題に発展してしまうこともあります。

現役世代が老後のためにできること

老後貧乏や老後破産といった問題に陥らないようにするためには、現役時代にできるだけ円滑に老後の準備を進めることが必要になります。

「まだ遠い未来のことだから」と、老後のことを後回しにするのではなく、「老後はどのような生活をしたいのか」「老後までにどれだけの資金を準備したいのか」を具体的に考え、そのために今できることは何かを考え行動しましょう。ローンは、できる限り60歳前後までに払い終えることを心がけることも大切です。

子どもがいる現役世代は、子どもの教育費で老後資金の準備ができないといった「後戻りのできない家計状況」まで追い込まれて、はじめて問題に気がつく人も多く見られます。

安心して老後を迎えるためには、できる限り早めに適切な準備をし、豊かな老後を目指しましょう。

※データは記事執筆時点での情報。公開後に制度や内容が変更される場合がありますので、最新の情報についてはホームページなどでの確認をお願いします。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。

文/家計簿・家計管理アドバイザー あき
著書に「1日1行書くだけでお金が貯まる! 「ズボラ家計簿」練習帖(講談社の実用BOOK)」「スマホでできる あきの新ズボラ家計簿(秀和システム)」他 

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