小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

転職YouTuberが指南!メンタルの弱さを逆手にとって転職で成功するコツ

2021.12.19

メンタルが弱い人こそ転職せよ

チャンネル登録者8万人超のYouTubeチャンネルで、転職YouTuberとして活躍する「メガネ転職コンサル」こと池田佑樹さん。

彼のもとには、コロナ禍をきっかけに、本気で転職活動を始めた人からの相談が増えたという。どうやら、「いまの会社で働き続けて自分は大丈夫なのか?」という心の裡の不安を、コロナ禍が顕在化させたらしい。池田さんは、コロナ禍の収束に伴いリモートワークをやめる企業が大勢を占めると予測するが、「労働者の価値観には非常に大きな影響を与えた」とみる。

コロナ禍は別にしても、日本の社会・経済情勢は、どことなく待ったなしの予感。時代の変化に合わせ、適職・天職へとシフトしたいと熱望するビジネスパーソンが増加したということなのだろう。

…と、ここまでは転職コンサルタントなら誰もが唱えそうな言葉。池田さんがユニークなのは、「これからの時代はメンタルが弱い人こそ転職をした方がよいでしょう」と力説する点にあり、しかも『メンタルが弱い人は「転職」「副業」で人生を変える!』(クロスメディア・パブリッシング)なる著書まで出している。

本書の中で池田さんは力説する―「メンタルが弱い人こそ、いつでも好待遇で転職できるような専門性・スキルを身につけておかなければ、経済的・精神的に不安を抱えながら生きることになってしまう」と。それは、たとえ大手・安定企業に勤めていたとしても同じ。こうした企業でも、これから先どうなるか分からないのが、日本の現実だ。

メンタルが弱い人こそ最強

それにしても、メンタルの弱さというのは、転職活動では不利に思える。だが、池田さんは、「メンタルが弱いということは悪いことではありません」と切り返す。それをネガティブに考える必要も、メンタル強者に変わろうと努力する必要もないという。

なぜなら、メンタルの弱さを別の側面から見れば、強みになるから。池田さんは一例を挙げる。

「例えば、商品を届けるという仕事があったとします。もし鈍感で楽観的な人であれば、何の乗り物で、どのルートで、いつ届けるかだけを考えて実行します。しかしメンタルが弱い人の場合は、ネガティブに考えてしまうからこそ様々な危険予測が浮かびます。何の乗り物で、どのルートで、いつ届けるかだけでなく、トラブルがあったときの別ルートの確認、クライアントを心配させないための事前連絡、他の商品も見たいと言われたときのカタログ準備などができます」

とかくネガティブに考えてしまう思考は、裏を返せば「深く思考ができ危機回避できる」と強みに変わる。ほかにも、性格的に「傷つきやすい」のが、「相手の気持ちに寄り添える共感力が高い人」というふうに、計7つもの強みを池田さんは列挙。「メンタルが弱い人こそ現代社会では最強である」と結論づける。

メンタルの弱さをネガティブに考える必要はない

自己分析と理想像の把握は不可欠

上で述べたような認識の上で、「メンタルが弱い人こそ転職すべし」と、背中をぽんと押す池田さんだが、注意点もある。

その一つが「自分自身を知る」。平たく言えば「自己分析」だ。

「『いやいや、自己分析なんて就活でたくさんやったし、いまさら面倒だよ』とあなたは思うかもしれませんが、その気持ちは分かります。しかし就職前のあなたと現在のあなたとでは“価値観”“強み”を知っておかないと、転職後の不幸になってしまうリスクが高いです」

当然ながら“価値観”は、人によってさまざま。裁量権を持って主体的に仕事をしたいという価値観もあれば、自分の時間を大切にしたいという価値観もあるだろう。この点を把握していないと、転職に失敗する可能性が高くなる。

そして、自己分析の次にすべきことは、「5年後の理想の自分を考える」。そう問われて即答できる人は少ないが、「年収500万円以上で家族を養っていられるようにしたい」のような漠然としたものでOK。高すぎる理想は、達成のモチベーションを下げてしまうので、実現可能性が高いと思える理想を3つ考えておく。以上がすべてではないが、池田さん流の転職への心がけファーストステップと呼ぶべきものだ。

公私含めた5年後の理想の自分を考えよう

副業のメリットは見逃せない

池田さんは、メンタルが弱いと自覚する人に副業もすすめている。その理由の一つは、本業が苦しくなった際の収入面のセーフティーネットとなり、安易な転職を戒める効果。これは分かりやすいが、それにとどまらない。

「あなたが想像している以上に、会社に属さず収入を得ることは、社会人として大きな喜びや成長に繋がります。また自信にも繋がり、自分でビジネスを始める楽しさも味わえます」

副業といっても、本業とは別の会社や店舗に属するアルバイト的なものでなく、フリーランスとか一人親方的な働き方だ。その立場で1円でも稼げると、「あなたの世界が変わる」と池田さん。そして、月数万円の収入レベルに安住せず、「5年後に毎月20万円以上を稼げる」レベルを目指すよう説く。要するに、副業で終わらせず本業にする意識。実際の話、池田さん自身は、スタート1年半で月収は20万円を超えたという。ただ、それはレアケースだろう。池田さんも「決して簡単ではない」と明かす。

もっとも、月収20万円云々以前に、副業を早々に諦めてしまう人が圧倒的に多い。池田さんによれば、これには理由があるという。例えば、「初期投資にお金をかけすぎる」とか「意味のないところにお金とエネルギーを使う」といったものだ。だから、とにかく低コストで始めるなど、絶対押さえておくべきポイントに沿って展開するのが賢明。あとは、地道な改善を継続することで、道は開けてくる(繰り返すが簡単ではない)。

副業で5年後に毎月20万円以上稼ぐを目標に

より高い視点で見れば、池田さんの提案は、日本の経済は先行き暗いから、稼げる筋道をつけましょう的な単純な話ではない。転職と副業の2軸思考でキャリアを築き、公私にわたって生きやすい世界を目指すというものだ。ここではメンタルの弱さは、欠点でなく長所に転じる。これまで自分のメンタルが、キャリアの足枷と考えていた方は、発想を転換して一歩踏み出してみるのも悪くはなさそうだ。

池田佑樹さん プロフィール
グローリーフューチャー代表。転職コンサルタントとして、転職相談者数は2千人以上。また、YouTubeでも転職情報を提供し、チャンネル登録者は8万人を超える。このほか、転職情報サイトや転職オンラインサロンの運営やメディアへの記事執筆など、「転職で未来をハッピーに」をモットーに活動中。
YouTubeチャンネルはこちら

文/鈴木拓也(フリーライター)


@DIME公式通販人気ランキング


興味のあるジャンルを登録して@DIMEをもっと便利に!Amazonギフト券が当たるキャンペーン実施中

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2022年9月15日(木) 発売

DIME最新号の特別付録は「ドラえもん DRY BAG」! 特集は「攻める節約、守る投資」「eスポーツ観戦ガイド」!

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 10401024号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。