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大手町で働く会社員の約半数が自覚あり!?急増する「インポスター症候群」の実態

2021.12.17

「インポスター症候群」をご存じだろうか?

インポスター症候群(Impostor syndrome)とは、自分の実力を内面的に肯定できない心理傾向を指す。Impostorとは英語で「詐欺師」意味し、インポスター症候群の当事者が、自分が成功者であると周りを騙しているかのような罪悪感にさいなまれていることからこの名が付いた。

具体的には、当事者は実績を評価されても実力以上のものだと感じたり、自分の成功は偶然もたらされたものだと感じたりする傾向がある。インポスター症候群は女性に多いと言われており、これまでエマ・ワトソンさんやシェリル・サンドバーグさんもインポスター症候群だった過去を告白したことがある。

そんな「インポスター症候群」に関する意識調査がこのほど、株式会社ヴィエリスにより、丸の内・大手町勤務の男性会社員110名を対象にして実施された。

仕事で「自分の今の立ち位置は実力ではなく、運がいいから、周りの人に恵まれたから」と思う男性会社員67.3%

「Q1.あなたのお仕事についてお伺いします。自分の今の立ち位置は実力ではなく、運がいいから、周りの人に恵まれたからだと思うことがありますか。」(n=110)と質問したところ、「とてもある」が29.1%、「少しある」が38.2%という結果になった。

「実は自分に能力がないことを人から見抜かれるんじゃないかと不安になることがある」男性会社員は50.0%

「Q2.実は自分に能力がないことを人から見抜かれるんじゃないかと不安になることがありますか。」(n=110)と質問したところ、「とてもある」が20.9%、「少しある」が29.1%という結果になった。

「自分がやり遂げた仕事の成果を褒められても、素直に受け止められないことがある」男性会社員は48.2%

「Q3.自分がやり遂げた仕事の成果を褒められても、素直に受け止められないことがありますか。」(n=110)と質問したところ、「とてもある」が18.2%、「少しある」が30.0%という結果になった。

約6割の男性会社員が、「頑張った時のことよりも、頑張れなかった時のこと」をよく覚えている

「Q4.エピソードとして頑張った時のことよりも、頑張れなかった時のことをよく覚えていますか。」(n=110)と質問したところ、「とてもある」が26.4%、「少しある」が32.7%という結果になった。

「評価されたり、人と比較されることからできるだけ避けていると思う」男性会社員は48.2%

「Q5.評価されたり、人と比較されることからできるだけ避けていると思いますか。」(n=110)と質問したところ、「とても思う」が16.4%、「少し思う」が31.8%という結果になった。

仕事を任せられると「~さんのほうが自分よりもうまくできるのに」と思うことがある男性会社員は52.7%

「Q6.仕事を任せられると「~さんのほうが自分よりもうまくできるのに」と思うことがありますか。」(n=110)と質問したところ、「とてもある」が16.3%、「少しある」が36.4%という結果になった。

42.7%の男性会社員が、「自己肯定感を持てていない」と実感

「Q7.自分を過小評価してしまう心理傾向のことを「インポスター症候群」と言い、自己肯定感が低い人ほどインポスター症候群に陥りやすいと言われています。あなた自身は自己肯定感を持てていると思いますか。」(n=110)と質問したところ、「全く思わない」が10.9%、「あまり思わない」が31.8%という結果になった。

2割の男性会社員が「インポスター症候群」と自覚

「Q8.あなたはインポスター症候群だと思いますか。」(n=110)と質問したところ、「思う」が20.0%、「思わない」が54.5%という結果になった。

インポスター症候群だと思う理由、「自己否定をすぐする」や「今までの人生で失敗ばかりしているから」の声

「Q9.Q8で「思う」と回答した方にお聞きします。なぜご自身がインポスター症候群だと思いますか。(自由回答)」(n=22)と質問したところ、「自己否定をすぐする」「今までの人生で失敗ばかりしているから」など15の回答を得ることができた。

<自由回答・一部抜粋>
・55歳:自己否定をすぐする。自己評価が低い。自信がない。
・54歳:今までの人生で失敗ばかりしているから。
・38歳:なんとなく。
・61歳:自分の能力は自分が一番知っているから。
・56歳:自分のことを評価できない。
・31歳:仕事で自分の存在価値がしっかり出ているのかわからないから。
・52歳:当てはまるため。
・32歳:自分に自信が持てないため。

自分が「過去インポスター症候群だった」と思う男性会社員24.6%

「Q10.あなたは過去インポスター症候群だったと思いますか。」(n=110)と質問したところ、「思う」が24.6%、「思わない」が54.5%という結果になった。

インポスター症候群を克服した方法、「仕事をこなすことで自信をつけた」や「あるがままの自分で良いと思うようにした」など

「Q11.Q10で「思う」と回答した方にお聞きします。どのように克服したか教えてください。(自由回答)」(n=27)と質問したところ、「仕事をこなすことで自信をつけた」「あるがままの自分で良いと思うようにした」など17の回答を得ることができた。

<自由回答・一部抜粋>
・51歳:仕事をこなすことで自信をつけた。
・61歳:あるがままの自分で良いと思うようにした。
・53歳:職場と私生活でメリハリをつける。
・36歳:謙虚に淡々と仕事の実績を積み重ね、自信をつけることによって克服した。
・38歳:克服してない。
・55歳:まずやることを優先した。
・45歳:転職。
・41歳:実績を積み重ねる。

■まとめ

今回、丸の内・大手町勤務の男性110名を対象に、「インポスター症候群」に関するアンケート調査を実施し、前回の結果との比較をした。

まず、「仕事における今の立ち位置について」、「自分の能力について」、「評価されることについて」など、インポスター症候群の判断軸となる6項目の質問全てにおいて、約半数の男性会社員が該当した。

前回の調査と比較し、大きく数字の変化があった点は、「実は自分に能力がないことを人から見抜かれるんじゃないかと不安になることがある」方が昨対比15ポイントUPで50.0%、「仕事を任せられると~さんのほうが自分よりもうまくできるのに、と思うことがある」方が、昨対比16.9%ポイントUPで52.7%だった。

結果として、42.7%の男性会社員が、「自己肯定感を持てていない」と実感していることが明らかとなった。さらに、「あなたはインポスター症候群だと思いますか?」という直接的な質問に、「はい」と答えた方は、昨対比14.5ポイントUPで、20.0%の結果に。自覚する理由に「自己否定をすぐする」や「今までの人生で失敗ばかりしているから」など、自身をなかなか認められないことへの声が多く挙げられた。

また、「過去インポスター症候群だった」と思う男性会社員も20%おり、克服方法として、「仕事をこなすことで自信をつけた」や「あるがままの自分で良いと思うようにした」など、自身を認めることや仕事で実績を重ねることで自己肯定感を高めたエピソードが挙げられた。

インポスター症候群に関する調査を定期的に実施しているが、全体を通して自己評価を低く見積る傾向が少しずつ高まっている状況が伺えた。一方で、自己肯定感が低いことは自覚しているものの、自身が「インポスター症候群」だという自覚は少ない傾向にある。「インポスター症候群」に関する認知向上と正しい理解、そして、自己肯定感を高めるための意識改革が、働く世代の心の安定に繋がると言えるだろう。

出典元:株式会社ヴィエリス
https://vielis.co.jp/#news_anchor

構成/こじへい

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