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子どもが全員、東大理IIIに合格した「佐藤ママ」が実践していたこと

2021.12.18

受験生の子を持つ親は、今は追い込みの時期で心配も増していることだろう。そんな中、親ができることは? 4人の子ども全員を東大理IIIに合格させたことで知られる「佐藤ママ」こと、主婦の佐藤亮子氏が、受験シーズンに実践していたことを紹介する。

佐藤ママが受験期に行っていたこと

先日、2021年11月26日に株式会社ユーグレナ主催で開催されたセミナーに登壇していた佐藤氏。受験直前の親に対して、佐藤氏の経験をもとに、受験期における子どもの健康・免疫対策に関してどのような工夫で乗り切ったのかが紹介された。

その中で話されたうち、注目の内容をピックアップして紹介する。

【取材協力】

佐藤亮子氏
主婦。テレビでは「佐藤ママ」の名称でお馴染み。大分県生まれ、奈良県在住。津田塾大学卒業後、大分県内の私立高校で英語教師として2年間教壇に立つ。その後結婚し、長男次男三男長女の3男1女を出産。長男次男三男の3兄弟が名門私立の灘中、灘高校に進学。長女は名門私立の洛南中、洛南高校に進学。その後、4人とも日本最難関として有名な東京大学理科Ⅲ類(通称「東大理Ⅲ」)に合格。「東大理Ⅲ4兄妹」という快挙を達成。
現在、全国各地で講演活動中。テレビ出演多数。著書に『「灘→東大理Ⅲ」の3兄弟を育てた母が明かす志望校に合格するために知っておきたい130のこと』、『佐藤ママの 強運子育て心得帖: 幸せと成功を引き寄せる 53の言葉』(小学館)などがある。

●かぼちゃマフィンの手作りで「無言の応援」

子どもへの栄養管理は、肉・魚・野菜などをバランスよく食べさせていたという佐藤氏。特に、例えば、栄養価の高いかぼちゃをあまりおかずとして食べなかった子どもたちのために、やわらかくつぶして作る「かぼちゃマフィン」をよくおやつとして提供していたという。作っているそばからいい匂いがして、子どもたちの勉強へのモチベーションもアップしていたという。

佐藤氏いわく、「かぼちゃマフィンのいい匂いが、『無言の応援』みたいになっていました。子どもに『頑張ってね』と言うと、頑張ってるからうっとうしいじゃないですか、子どもも。だから何も言わず、マフィンを作るいい匂いを届けることで、『ママも応援してるのかな』と思ってもらえます。受験シーズンは、親は淡々と生きていくことが大切。日常生活をより普通にすること。直前期もやったほうがいいです。親も心配ですが、家の中の空気感をできるだけ穏やかにして、努力して落ち着くこと。落ち着いた空気をつくるっていうのが大事です。普通にしてたら落ち着けないので」とのことだった。

また、好き嫌いのある子もいたそうで、小松菜などは刻んでハンバーグなどに入れて紛れ込ませることで食べさせていたそうだ。ちなみにセミナーでは、栄養価の高い藻類であるユーグレナのパウダータイプも、混ぜ込むのにふさわしいと話題に。ホットケーキやカレーなどにさりげなく入れることで、子どもの栄養をサポートできるという。

●受験直前は学校を休ませた!

受験直前の時期は、学校に通わせると風邪やインフルエンザなどがうつってしまう恐れがあるため、心配が増す。佐藤氏は年が明けたら学校を休ませていたそうだ。学校の先生にはきちんと事前に「やっぱり風邪やインフルが怖いからすみません」と丁寧にお詫びをしたという。「ただし、これはあくまで『うち(佐藤家)の場合なので、それぞれの親の価値観でよいかと思います」と佐藤氏は言う。そこまで徹底した健康管理こそが、成功を生んだのかもしれない。

●除夜の鐘が鳴り終わる前にやり切る!

佐藤氏にとって、受験勉強というものは、年が明ける前に終わらせるものという考えがあるそうだ。

「除夜の鐘が108つ鳴り終わるまでに、やりたいものは全部やっておきなさいと子どもたちに伝えていました。年度が変わるとすごく焦るからです。人間、焦ると覚えられるものも覚えられないですし、何ごともちゃんとできないものです。ですから1月はオマケで、体調を整える期間にさせていて、年が明ける前に『もうやりきった』状態、つまり今、受験会場に行ったら通るという状態にするようにさせました」と佐藤氏は述べた。

●苦手を集めた「必殺ノート」を手作り

そんな佐藤氏、中学受験のときには、自ら学習教材を手作りしていたという。「必殺ノート」と題して、子どもが過去の模試で間違えた箇所など、苦手な項目をピックアップしてノートに書き連ねていった。これを子どもに見せて、苦手なものを克服させようとしていた。どうしても覚えられないものは、壁に貼りだしていたそうだ。

総じて、佐藤氏は普通の受験期の母親が行う行動よりも、先を行く行動が多いように思える。ぜひ親はヒントにしてみよう。

パパの役割は? 佐藤ママへのインタビュー

このセミナーの後、佐藤氏に直接、気になることをインタビューした。

―佐藤さんは「子どもより先に寝ない」というのを心がけていたそうですが、どうしてですか?

「一人で学ぶ勉強は、実は非常に孤独な作業で、ノートなどに向き合って一人でやらないといけません。だから、その子どもの周りの環境を一人にしない、孤独にしないということが大切だと思っています。一人ではやはり頑張れないので、私は寝ないでそばにいました。そばに人の気配がするということが、子どもを孤独にさせませんし、子どもは安心するのです。精神的に孤独な状態だと、気持ちが落ち着かず、子どもは長い時間、頑張れません」

―親として、子どもに対して「これはやってはいけない」と心がけていたことはありますか?

「きょうだいや友達と比較しない。テストの成績で叱らない。間違えたところはけなさずに一緒に見直す。子どもが話しかけてきたら、『忙しいから後にして』とは言わない。嫌いな食べ物を克服させようと無理にでも食べさせようとしないなどを心がけていました。嫌いなものは何か理由があるので無理はさせませんでした。大人になったら食べるようになる場合も多いですしね」

―受験期、パパの役割や期待することをお教えください。

「男性は、どうしても会社や仕事の論理、つまり『効率よく成果を上げる』ということにこだわる傾向にあります。まずは、子どもというのは、親とは完全に別人格で、違う人生を歩むのだということを認識することが大切です。子どもは思っている以上に未熟で経験値が低く、もうこんなに大きくなったと思いがちですが、18歳まではまだ小さいと考えることが大切です。受験期であれば、志望校がパパの考える学校と違っても、非難したりしないこと。受験期の最後は、ひたすら応援する気持ちでいることと、子どもにかける言葉に注意することが大切だと思います。特に、パパがやりがちなのが自分の子どもの頃の自慢話。これが一番いらないことです。頑張っている母子を心から応援して、支える気持ちになってほしいです。日頃しない家事などをお母さんの代わりにしてあげることも大事ですね」

そろそろ受験本番が近付いてきた。ぜひヒントにして親の役割をしっかりとこなそう。

取材・文/石原亜香利

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