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NFTを売買できるマーケットプレイスの選び方

2022.01.10

NFT

NFTはどこで売買できるのか? ネット上で売買できる場所を総称して「NFTマーケットプレイス」という。ここではオークションサイトで手持ちの商品を出品するかのごとく、NFTコンテンツを出品できる。また、国内外のNFTアーティストやコレクターの交流の場にもなっており、それがNFT市場を拡大へと導いているようだ。

国内外で取引が活況なNFTマーケットプレイスとは?

 クリエイターが制作したNFTコンテンツを売買したり、ユーザー同士が保有するNFTコンテンツを取引したりできる場所を「NFTマーケットプレイス」という。2021年10月末現在では、最大の流通量を誇るマーケットプレイスとして「OpenSea」が知られている。事実上のNFTマーケットプレイスのデファクトスタンダードといえそうなほど、クリエイターにもユーザーにも浸透し、日本人のクリエイターでも出品に使っている人は少なくない。

 国内では、仮想通貨取引所を運営するCoinCheckやインターネット企業GMOが手がけている。これら以外にもコンテンツのジャンルに特化したNFTマーケットプレイスが、〝乱立〟ともいうべきスピートで、様々な企業によって立ち上げられている。代表的なものを下の表にまとめたが、趣味で楽しむものから実用的なものまで多種多様だ。海外のNFTアーティストが作った作品を気軽に鑑賞したり視聴したりでき、気に入ったものがあればすぐに購入できるというのも魅力だ。

●主なマーケットプレイスの一覧

主なマーケットプレイスの一覧

 NFTマーケットプレイスで購入したNFTコンテンツの対価は仮想通貨を使って決済され、利用手数料も仮想通貨で支払うのが一般的だ。使われている仮想通貨は「イーサリアム」が多い。2021年初頭からNFTの注目度が高くなるにつれ価格が高騰してきている。2020年11月には1枚4万円だったのだが、2021年11月時点では1枚50万円を超える価格になっている。そのため、イーサリアムで支払う手数料額が相対的に上がってしまっており、1回の取引で数千円以上の手数料がかかるなど、利用者の負担が大きくなっているという課題もある。

まずは「OpenSea」でNFTのトレンドをチェックしてみよう

 前述のとおり、最大のマーケットプレイスとなっている「OpenSea」で出品されているNFTコンテンツを見てみると、最新のNFTトレンドを理解できる。OpenSeaが開示している、よく取引されているNFT一覧「TOP NFTs」をチェックすると、様々なNFTコンテンツ群、つまりコレクションが目につく。

 よく見ると正方形のイラストばかりが出品されているが、これはTwitterやInstagramなどのSNS用のアイコンとしての利用を想定しているらしい。また、売れているNFT作品を踏襲しているからなのか、一般的なイラストに比べて、キャラクターのデザインや色使いが独特であるのも特徴だ。意外なものに高値がつくこともあるが、NFTを出品する際はこういったトレンドの変化を抑えておく必要があるだろう。

●OpenSeaの検索画面の例

OpenSeaの検索画面の例

コレクションごとやカテゴリーごとで検索し、流通しているNFTを調べてみよう。

●OpenSeaで取引されている主なNFT

OpenSeaで取引されている主なNFT

1位の「CryptoPunks」はNFTアートの元祖といわれており、類似作品も多い。

日本円で取引ができるマーケットプレイスも登場

 購入するNFTの対価に、仮想通貨ではなく日本円が使えるNFTマーケットプレイスが登場している。仮想通貨投資を行なったことがないユーザーがNFTコンテンツとはどういうものか体験してみるのにちょうどよい。加えて日本人が運営しているため、出品や購入のサポートが手厚く、安心して利用できるメリットもある。

●国内企業が手がけ、日本人出品者が多いNFTマーケットプレイス「Adam byGMO」

国内企業が手がけ、日本人出品者が多いNFTマーケットプレイス「Adam byGMO」

日本円の表示だと安心して購入できそうなイメージがあるが当然、注意は必要。

他人の著作物を勝手に出品するようなマーケットプレイスは要注意!

他人の著作物を勝手に出品するようなマーケットプレイスは要注意!

最近、他人の著作物を勝手にNFTとして出品するケースが確認されている。NFTは「発行者のものである」ことは証明してくれるが「発行者が本物かどうか」は証明できないため、購入者が自分で見極める必要がある。

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取材・文/編集部


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