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Bluetoothイヤホンの音質や遅延速度に大きく影響する「コーデック」って何?

2021.12.10

近年は各メーカーから様々なBluetoothイヤホン/ヘッドホンなどが登場していることもあり、自分が求める音質や、低遅延といった機能を持つオーディオ製品を選ぶのはなかなか骨の折れる作業かもしれません。

全てのBluetoothイヤホン/ヘッドホンを聴き比べるのは難しいのですが、Bluetoothの「コーデック」というものに注目してみると、自分が求める製品に近いものを選びやすくなります。では、コーデックの基本知識と種類について紹介していきましょう。

Bluetoothイヤホン/ヘッドホンに必ず記載されている!? 「コーデック」とは!

まずは「コーデック」とは何かについて理解していきましょう。

コーデックの語源は、電気通信の技術分野の「コンプレッション(圧縮)」/「デコンプレッション(伸長)」をするものを意味する「コーダー/デコーダー」の略語です。

アナログデータをデジタルデータに圧縮・展開することや、音声や映像データなどを圧縮・展開することに加え、これらの作業をするための装置、ソフトウエアなども含めてコーデックと呼ばれています。

簡単にまとめると“データの圧縮・展開”にまつわる言葉ということですね。

Bluetoothイヤホン/ヘッドホンでは、スマートフォンといった再生デバイスから、イヤホン/ヘッドホン側に音声データを圧縮して送信し、オーディオ製品側で展開して音を再生しています。

Bluetooth対応オーディオ製品の場合、主にこの「音声を圧縮する時の変換方式」のことをコーデックと呼んでいます。Bluetoothのコーデックには多数の種類があり、それぞれに音質や遅延速度といった特徴があるので、新しいBluetoothイヤホン/ヘッドホンを購入する際には、コーデックに注目すると、自分が欲しい性能に近い製品を選べるかもしれません。

【参照】NTTビズリンク ソリューションコラム コーデックとは?語源から定義をはっきりさせて疑問を解消しよう
【参照】ソニー ヘルプガイド 対応コーデックについて

Bluetoothイヤホン/ヘッドホンの「コーデック」にはどんな種類がある?

では、Bluetoothイヤホン/ヘッドホンのコーデックにはどんな種類があるのかについて紹介していきましょう。

多くの場合、Bluetoothイヤホン/ヘッドホンのパッケージや、公式HPには対応コーデックの記載があるので、今使っている製品や、これから購入することを検討している製品の対応コーデックを確認してみると良いかもしれません。

また、Bluetoothイヤホン/ヘッドホン側が多数のコーデックに対応している場合でも、再生デバイス側が対応していない場合には、そのコーデックを利用することが出来ないので注意しましょう。

Bluetoothイヤホン/ヘッドホンの「コーデック」の種類【SBC】

「SBC」は「Subband Codec」の略称。Bluetooth機器が標準で使用する音声圧縮技術となっており、Bluetoothイヤホン/ヘッドホンといった製品では必ず対応しています。

基本的に、ほとんどのBluetoothイヤホンがスマートフォンと接続可能なのは、「SBC」に対応しているためといえるでしょう。

Bluetoothイヤホン/ヘッドホンの「コーデック」の種類【AAC】

「AAC」は、「Advanced Audio Coding」の略称で、主にiPhoneやiPadといったアップル製品で使用されるコーデックです。「SBC」よりも高音質とされており、多くのBluetoothイヤホン/ヘッドホンが対応しているコーデックでもあります。

 Bluetoothイヤホン/ヘッドホンの「コーデック」の種類【aptX】

「aptX」は、Androidスマートフォンの一部に対応モデルがあり、「SBC」と比較して圧縮率が低いため、原音に近い高音質が楽しめるとされています。そのため、ハイエンド製品に搭載されることが多かったのですが、近年は1万円前後と比較的安価ながら、「aptX」に対応した製品も登場しています。

ちなみに、「aptX」の中にも、より扱える情報量が多い「aptX HD」や、伝送時の遅延が比較的少なく抑えられている「aptX LL」といった種類があります。

Bluetoothイヤホン/ヘッドホンの「コーデック」の種類【LDAC】

「LDAC」はソニーが開発したコーデックで、「ハイレゾ音源」と呼ばれる容量が大きい音声ファイルもBluetooth経由で伝送できます。「SBC」といったコーデックの場合、ハイレゾ音源は一度低い周波数・低いビット数へ圧縮して伝送する必要があるのですが、「LDAC」ではこの圧縮作業が不要になっているため、高解像度な音声を楽しむことができます。

対応製品はまだ少ないですが、とにかくBluetoothイヤホン/ヘッドホンで高音質を楽しみたいという人は、「LDAC」対応製品を探してみると良いかもしれません。

※データは2021年11月中旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。
※製品のご利用はあくまで自己責任にてお願いします。

文/佐藤文彦

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