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市場が不安定な時はどんなスタンスで投資すればいいのか?

2021.12.08

不安定になっている要因

日経平均11月26日一時900円近くまで下がった。その後も下がり11月16日に29,960円あった日経平均は12月1日現在27594円までと約2週間で2,400円弱下がった。

これは、主に以下の要因で下がっている。

①新型コロナウィルスの変異型「オミクロン型」
②米国のFRBのテーパリング加速

オミクロン型については、まだ感染者が何人か各国で報告されたのみで全容がわかっていない。ワクチンの予防効果、重症化抑制できるのか、感染力、重症化のリスクなどまだわかっていないことが多い。

既に、水際では国際線の日本到着の新規予約を停止したことで、航空会社のJALやANAが値下がりしている。また、感染者数が再度増えるのではないかという不安から、百貨店や外食業の株も売られている。

米国では、これまで行われていた量的緩和の縮小「テーパリング」が始まっているが、このスピードを早めようという議論が出ていることから、株式市場に値下がり圧力が出てきている。

従来不景気時の金融緩和は、市場の金利を引き下げて資金が借りやすくして、お金を市場に出回わらせ、景気を刺激するという政策を行っていた。しかし、コロナ禍において金利を実質ゼロにまで下げたものの、それだけでは改善しなかったことから物価が2%の上昇となるまで国債等の買入れにより資金を直接市場に出回らせる量的緩和がおこなわれるようになった。

その後、アメリカでは、ワクチン等より感染者数が減少したことによるリベンジ消費、コロナ禍で絞られた供給が急激な需要に追い付かなかったことなどから、急激に物価が上昇し、FRBは一時的であるとの見方をしていたが、一時的ではなく持続的な物価上昇の傾向が高まり、物価が上昇しすぎることによる弊害インフレリスクが高まっているとした。

既に、緩和から引き締めの動きとして、11月からテーパリングといって、量的緩和の縮小つまり国債等の買入金額を減らす政策を導入していた。急にゼロにすると市場が混乱するので、毎月150億ドルずつ減らすことになっていたが、12月14~15日のFOMCでその減少額をさらに減らす可能性が出てきている。国債等の買入がゼロとなれば、いよいよ今の前ロ金利から利上げの可能性も出てくる。

現在の量的緩和やゼロ金利により、市場にお金が大量に出回ることで、米国株式市場では最高値更新となるなど株式が上昇してきた。利上げとなれば、これまでのように高値を更新していくような上昇となることは可能性として低くなる。

方向性はわからない

まだオミクロン型の詳細が分かってはいない。また、FRBのテーパリングの影響は軽微で、一番は利上げのタイミングだと考えられ、それ〇年とまだ先だ(早まる可能性がある)。

今は方向性が分からず、デルタ株の影響で下がった8月の26,954円、10月の27,293円を日経平均が割り込めばさらに下がりそうだが、そこで踏みとどまれば、オミクロン型の動向次第では反発する可能性もあり、どうなるか分からない。

こういったときは、投資のスタイル別に以下の投資方法がおすすめだ。

①今から始める人

投資を始めるのは今はやめた方がよいかもしれない。オミクロン型のことでしばらく乱高下が続く可能性があるのと、2022年に米国が利上げする場面では株価が大きく下落する可能性がある。投資の初心者である場合には、できるだけリーマンショックのような株式市場全体が安いときに始めた方が勝率は高くなる。

②積立をずっと続けている人

積立を前から続けている場合には、乱高下しても変わらず積立を続けるのが良いだろう。大きな利益となっているなら売ることも選択肢として考えよう。

③リスクがあっても大きな利益を狙いたい方

株式の下落時に利益がでる「日経平均ベア」「日経平均インバース」のETFがおすすめ。

ただ、日経平均が上昇すると大きく下がるので注意。

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文/大堀貴子
フリーライターとしてマネージャンルの記事を得意とする。おおほりFP事務所代表、CFP認定者、第Ⅰ種証券外務員。

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