
2021年9月より発売開始となった東芝の「ZABOON(ザブーン)TW-127XP1」。
泡を使った洗浄方法「抗菌ウルトラファインバブル洗浄EX」で、衣類の黄ばみや黒ずみを抑制します。また、洗濯機としては希少な「UV温風除菌」機能を搭載。
そして乾燥容量7kgは業界トップクラスです。
今回はそんなザブーン TW-127XP1の魅力に迫ります。
【参照】TW-127XP1
そもそも東芝の洗濯機の「ザブーン」って何?
ザブーンは東芝の洗濯機ブランドの1つです。今回紹介するドラム式洗濯乾燥機「ザブーン TW-127XP1」をはじめ、インバーターを搭載しているモデルは、いずれも「ザブーン」ブランドとなっています。
東芝のドラム式洗濯乾燥機「ザブーン TW-127XP1」の魅力
ザブーン TW-127XP1の主な特長は3つあります。
業界トップクラスの乾燥性能!
1つ目は業界トップクラスの乾燥性能です。通常、ヒーターによる乾燥ができる洗濯機の乾燥容量は、洗濯容量の半分程度となっています。しかし、ザブーン TW-127XP1は洗濯容量12kgにも関わらず、その乾燥容量は7kgとなっています。
また、洗濯開始から乾燥が完了するまでの時間は約97分と、かなりスピーディに行えるのもポイント。その秘密は新しくなったヒートポンプユニットの採用と、風路の拡大にあります。
これにより乾燥時の風量が約26%アップしており、スピード乾燥と同時に7kgという業界トップクラスの乾燥容量を実現しているのです。
泡の力で繊維の奥から洗浄!
2つ目は新しくなった洗浄方式「抗菌ウルトラファインバブル洗浄EX」。2種類の泡「ウルトラファインバブル」と「マイクロバブル」の効果により、衣類の黄ばみや黒ずみを抑制します。
ウルトラファインバブルとは?
衣類の繊維のすき間に入り込む小さな泡「ウルトラファインバブル」。その直径は1マイクロメートル未満。このウルトラファインバブルにより、洗剤の清浄効果が高められ、汚れをしっかり落とします。
マイクロバブルとは?
マイクロバブルは直径100マイクロメートル未満で、1マイクロメートル以上の泡で、洗濯中に衣類からはがれた汚れをキャッチし、再付着を防いでくれます。
これら2つの泡の効果により、ご覧のとおり、1年後の黄ばみ・黒ずみが大きく抑えられます。
UV温風除菌で洗濯物はもちろん、水洗いできないスーツやぬいぐるみも清潔に!
3つ目は洗濯機としては希少な「UV温風除菌」。洗濯前にUV(Ultraviolet:紫外線)で衣類を照射し、さらに乾燥時には再度UVを照射し、温風で徹底的に除菌。水洗いできないスーツやぬいぐるみなどもUV照射と温風により除菌できます。
ドラムを停止してUVと温風による除菌もできるため、型崩れしやすい帽子なども除菌できます。
このUV温風除菌を搭載している東芝の洗濯機は、ザブーン TW-127XP1のみとなっています。
縦型の「ザブーン」洗濯機はある?
冒頭でもお伝えしたとおり、ザブーンは東芝のインバーター搭載モデルの洗濯機ブランドです。
東芝はドラム式洗濯機のほかにも、縦型洗濯乾燥機、全自動洗濯機などをラインアップしており、インバーターを搭載しているモデルは、ドラム式/縦型ともにザブーンのブランド商品となります。
【参照】AW-10VH1(T)/(W)
つまり、ザブーンには縦型のモデルもある、ということになります。
容量9kgのザブーンのドラム式洗濯乾燥機はある?
現在東芝が発売しているドラム式洗濯乾燥機は、TW-127XP1をはじめ、TW-127XH1L、TW-127X9など、洗濯容量12kgのモデルが多くラインアップしています。
「少しスペックオーバーかな?」と思うご家庭には「TW-95GM1L」がおすすめ。洗濯脱水容量が9kgで、乾燥容量は5kgとなっています。詳細は以下の公式サイトをご覧ください。
【参照】TW-95GM1L
「ザブーン」洗濯機の使い方
ザブーンの使い方をより詳しく知りたいという方は、以下の東芝公式サイトにある「洗濯機・衣類乾燥機 取扱説明書」を参考にしてください。
※データは2021年10月中旬時点での編集部調べ。
※情報は万全を期していますが、その内容の完全・正確性を保証するものではありません。
※製品のご利用、操作はあくまで自己責任にてお願いします。
文/髙見沢 洸