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今一番行きたいホテル「白井屋ホテル」へ!プジョー「508」で行くロングドライブの旅

2021.11.18

国道50号線側、ヘリテージタワー壁面にはローレンス・ウィナーのタイポグラフィが施される。馬場川通り側のグリーンタワーとは異なる表情が面白い。

 いつもとは異なる環境に身を置いて、様々なしがらみから自分を解放できるのが旅の魅力だ。そのスタイルは多種多様で、たとえば旅先で旬のグルメを堪能するもよし、アウトドアアクティビティに興じたり、とびきり贅沢をするのも悪くはないだろう。でも、せっかくならちょっと趣向を変えてアートに触れてみてはいかがだろうか。

 旅の相棒はプジョーのフラッグシップモデル、508 GT HYBRID。プジョーといえば保守的な印象が強いかもしれないが、2018年にフルモデルチェンジを受けた508はそれまでのイメージを一新。低く幅広いスタイリングはスポーツカーのようなダイナミズムに溢れ、リアエンドに向けての伸びやかなルーフラインには優雅さも感じられる。i-Cockpitと呼ばれる独特のインテリアなども含め、デザイン性の高い一台となっている。

 そんな508と向かったのは、群馬県前橋市の「白井屋ホテル」である。前身は江戸時代創業の旅館で、森 鴎外や乃木希典をはじめとする名士たちにも愛された宿。昭和期にはホテルに鞍替えして人気を博していたが、2008年に廃業の憂き目をみることとなった。そのホテルを救ったのが、起業家で、アイウエアブランド“JINS”の創業者、田中 仁氏である。当地出身の氏の個人の財団による地域活性化活動の一環として、2014年にホテルの再生プロジェクトがスタート。もっとも、それは単純なリノベーションに留まらず、アート界をはじめとする様々なクリエイターが再生に加わったことが話題を呼んでいる。

グリーンタワー頂上のネオン作品は現代美術家、宮島達男氏の手になるもの。これも白井屋ホテルのランドマーク的存在。

 設計は日本を代表する建築家の藤本壮介氏が担当。かつてのホテルのコンクリート構造を生かしたヘリテージタワーと、緑に包まれた丘に客室やショップなどを組み込んだグリーンタワーの2棟構成とされた。そのうえで世界的に著名なアーティストや群馬を拠点とする芸術家の作品をホテルに溶け込ませているのが、新生白井屋ホテルの面白いところだ。

 象徴的な作品のひとつが、レアンドロ・エルリッヒによる“Lighting Pipes”だろう。ヘリテージタワーの4階までの大胆な吹き抜けの間を縫うように光のパイプが走るこのインスタレーションは、時間によって色が変化し、躯体に様々な表情をもたらす。ヘリテージタワーに17室、グリーンタワーに8室用意される客室もそれぞれが異なるコンセプトで仕立てられ、アートに囲まれて過ごすという趣向がとられている。つまりこのホテル自体がアートというわけだ。

設計を担当した藤本壮介氏や吹き抜けのインスタレーションを手掛けたレアンドロ・エルリッヒのほか、英国の著名デザイナーのジャスパー・モリソン、イタリアの建築家であるミケーレ・デ・ルッキが手掛けた4室のスペシャルルームも用意される。

 夜はミシュランガイド東京の2つ星を獲得した“フロリレージュ”のオーナーシェフ川手寛康氏が監修をする「the RESTAURANT」で、氏の元で研鑽を積んだ片山ひろシェフの上州キュイジーヌを堪能。地元の食材を生かした一品にあわせてブレンドした日本酒が提供されるなど、挑戦的な試みはアーティスティックなホテルならではの楽しみといえるだろう。食後はグリーンタワー棟にオープンしたばかりの週末だけ営業のバー「the BAR 真茶亭」で、シンガポールをはじめ世界で活躍してきたバーテンダー、木村 堅氏が手がけるナイトキャップも楽しみたい。

the RESTAURANTでは地元の食材を用い、郷土料理にヒントを得た上州キュイジーヌが堪能できる。新素材研究所が手がけた6席という限られた上質な空間、the BAR 真茶亭も食後の楽しみとしてぜひとも立ち寄りたいところだ(事前予約推奨)。

 アートに囲まれながら体を休めた翌朝は「the LOUNGE」での朝食はもちろん、先頃グリーンタワーにオープンした「the BAKERY」で焼きたてのパンをいただくのもお勧めだ。プロデュースした東京・日本橋の人気パン店“BEAVER BREAD”の割田健一氏もホテルのコンセプトに共感したひとり。ここで焼かれるふんわりとした食感と優しい甘みのコーンブレッドはぜひとも食したい一品である。緑の丘に組み込まれた洞窟のようなベーカリーの隣にはフルーツタルト専門店の「the PÂTISSERIE」や「ブルーボトルコーヒー 白井屋カフェ」もあり、次の目的地までのお供として、あるいはお土産として手にいれていくのもいいだろう。

“まちなかのパン屋”として親しみやすさを狙ったthe BAKERYには、飾らない焼き立てパンが約30種類並ぶ。

 この“アートデスティネーション”への足を担ってくれた508 GT HYBRIDは、1.6ℓ直4ガソリンターボエンジンにモーターとリチウムイオンバッテリーを組み合わせ、充電もできるのが特徴のプラグインハイブリッドモデル。街中はモーターのみの電動駆動で静々と走り、高速では走行状況に応じてモーターのアシストも得ながら優雅にクルージングをこなす。もちろんガソリンエンジン主体の吹け上がりのよさを味わいながらダイナミックにワインディングを楽しむこともできるなど、いろんな走りの表情を楽しめる贅沢な一台だ。広い開口部のハッチゲートと大容量のラゲッジルームも備わり、実用性も申し分ない。旅の相棒としてうってつけのパートナーである。

 アーティスティックなホテルやクルマと過ごす時間は何より、作品に込められた意図や表現方法、あるいは色彩感覚が自分のなかに宿る美意識を高め、感覚を研ぎ澄ませてくれる効果がある。そんな五感が刺激される旅に出てみてはいかがだろうか。普段の仕事や生活のなかでのアイデアやヒントが生まれ、新しい日常への活力が湧いてくるはずである。

ライオンの牙を想起させるデイタイムライトを光らせてグリーンタワー前に佇む508。2020年12月に開業した白井屋ホテルは、ナショナル・ジオグラフィック・トラベラー誌による「National Geographic Traveller Hotel Awards 2021」などを受賞。

Peugeot 508 GT HYBRID

全長×全幅×全高:4,750×1,860×1,420㎜
車重:1820kg
駆動方式:FWD
トランスミッション:8速AT
エンジン:直列4気筒ターボ 1598cc
最高出力:133kW(180ps)/6,000rpm
最大トルク:300Nm/3,000rpm
モーター最高出力:81kW(110ps)/2,500rpm
モーター最大トルク:320Nm/500〜2,500rpm
車両本体価格:¥6,078,000(税込)

【問い合わせ先】
プジョー・コール
TEL:0120-840-240

白井屋ホテル

住所:群馬県前橋市本町2-2-15
TEL(宿泊予約):027-231-4618
客室数:全25室 CI:15:00 CO:11:00
the RESTAURANT 
ディナー17:30〜22:00 (最終入店20:30) (年中無休)
ランチ 12:00〜14:30(最終入店13:30)土日祝日のみ営業
※要予約
the LOUNGE  
モーニング7:00〜10:00(L.O. 9:30)
ランチ 11:30〜15:00(L.O. 14:30)
ティー 15:00〜17:00(L.O. 16:30)
ディナー 17:00〜22:00(L.O. フード20:00 ドリンク21:30)
(年中無休)
the BAR 真茶亭 19:00〜24:00(L.O. 23:00)
(事前予約推奨、毎週金・土曜日営業)

TEXT&PHOTO 桐畑恒治(AQ編集部)

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