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25歳を迎えた猫のおチビさんのパワハラが原因?若猫がまさかの家出!

2021.11.18

20214月に25歳を迎えたおチビさん。3本脚ながら懸命に生きているおばあちゃん猫を見ているとすごくほっこりして元気をもらえます。そんな四半世紀を生きてきた彼女の日常をつらつらとお届けします。

第一話はこちら https://dime.jp/genre/1133081/

第二話はこちら https://dime.jp/genre/1160438/

第三話はこちら https://dime.jp/genre/1194366/

第四話はこちら https://dime.jp/genre/1221967/

25歳のおばあちゃん猫】第4回「かわいい天敵がまさかの家出!? おチビさんのパワハラが原因か。」

愛する猫が突然姿を消してしまう。猫と暮らしている方なら一度は経験があるかもしれない。ベランダに出るため窓を開けた瞬間、或いは宅配便が来て玄関を開けたまま対応している時、彼らは羽を伸ばすかの様に外界へ飛び立ってしまう。

飼い主としてこれ以上ツラいことはない。今どこで何をして居るのかという不安、脱走させてしまった後悔、そしてあれほど愛していたのにナゼ?という裏切られたような気持ち。幾重ものストレスが一気に襲いかかる。

すぐに戻ることもあれば数日帰って来ないこともある。そんな時の最善策について経験者に話を聞くと迷い猫のチラシ貼付やポスティングで近所からの情報を募るのが最初の一手。さらには地元の地域猫などのお世話や保護活動をしている団体、猫好きのコミュニティに協力してもらえることもあるらしい。

ちなみに普段室内飼いの猫は突発的に脱走してしまってもほとんど動かず、自宅から半径100m前後でウロウロしているとか。まずは近所を捜索するのが大事!

そんな提言をしたところで、突然ですが事件です。

まずは事件の主人公から紹介しておこう。キレイな三毛が美しい彼は以前から25歳のおばあちゃん猫おチビさんの天敵であり、何も悪いことをしていないのに毎日のように追いかけ回されてはパワハラを受けている男の子タローくん。本来なら三毛猫男子というだけで希少な存在で敬われるはずだがそんなこと猫の世界では関係ない。とにかくおチビさんが天真爛漫に生きている陰でその弊害を受け止めているのがタローくんである。

まだ1歳ながら高齢者に弄ばれるタローくん

眼光鋭い25歳ご長寿おチビさん

もともとタローくんは迷い猫だったが現在はおチビさんと暮らす Tomoko さん(@briciolinatomoko)の 家族の一員として暮らしている。育ち盛りの元気男子とおチビさんとの平和な戦いを Tomokoさんは日々見守っている。

しかしある日、事件は起きてしまった。きっかけはタローくんの去勢手術だった。

「早い方がいいと思ってだいぶ懐いてきたときに病院へ連れて行ったんですが、夕方迎えに行ったら 怒りに満ち溢れていて。その後、逃亡してしまったんです」

一体、タローくんに何が!?今回は「タローくんの絵日記風」に紹介しよう。

<9月2●日>

ぼくが 結構早めに一緒の布団で寝させてもらえるようになったんだけど、今思えばアレはぼくを安心させるための罠だったんだと思う。あの頃はこのまま幸せな日々を送れると思っていた。でも今朝その想いは打ち砕かれた。朝ごはん抜きで突然洗濯ネットをかぶせられ、揺れる乗り物に乗せられ、知らない所に連れて行かれて麻酔された。サイアク、マジで意味わかんない。とにかくお腹が空いた。何か食わせろ。

<9月2●日夕刻>

家族が病院に迎えに来た。ぼくは顔を見た途端怒りが沸き起こりずっとイライラしていた。そのときぼくは決意した。「家出してやる」。自宅に戻り、庭で檻から出された瞬間、家とは逆方向に一気に走り出した。若干1歳の躍動する猫に人間どもは追いつけない。ぼくは後ろを振り向かずただ前だけを向いてとにかく走った。遠くへ行こう。遠くの幸せな場所で美味しいものを食べよう。お腹の傷の痛みに耐えながらぼくは走った。

...走ったんだけど、

<9月2▲日>

2日後、なんか家出に飽きた。てゆーかめっちゃお腹空いた。なのでその日の夜にちょっとだけ家に帰ってご飯をもらった。でも決して意思を曲げた訳ではない。なぜならご飯を食べた後にまたすぐに家を飛び出し暗闇に消えたのでぼくの家出はまだ終わっていない。一瞬休憩しただけだ。ぼくの反抗は終わっていない。

<9月末日>

なんとなく寂しくなった。こんな感情も初めてだった。怒ることにも疲れたぼくは可愛い表情の練習をしながら家に戻ってみた。窓の外にカインズホームで購入したと思われる2段の温室部屋が設置されていた。これはイイ。温かい部屋の中でぬくぬくと過ごしながら眠りについた。快適すぎる。やっぱり家がイチバンだ。旅に出ると余計そう思う。そうだ、ぼくは旅に出ていたんだ。

若い時分は何かに反抗したくなる。しかも衝動的に。それが無謀な挑戦だったり無意味な抵抗であるということは齢を重ねてから分かるもの。タローくんもそうだったのかもしれない。盗んだバイクで 走り出す勢いだったのかもしれない。誇らしい若気の至りだ。

ところが...

家に帰るとあのおばあちゃんが居る。しかも最近はおチビおばあちゃんのジェラシーが半端ないらしくタローくんと一緒の部屋に入れたら戦争になるという。残念ながら2人は全然仲良くない。でも今や家族だ。

さあ、タローくんどうする?夜の校舎、窓ガラスこわしまくる?

次回予告『緊急入院!?25 歳のおチビさんが大変なことに!!!(仮)』

おチビさんインスタグラム

@briciolinatomoko

文/太田ポーシャ

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