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リップルが暗号資産にシームレスにアクセスできる企業顧客向けソリューション「Ripple Liquidity Hub」を発表

2021.11.12

リップル「Ripple Liquidity Hub」

リップルは、2022年に提供開始予定の企業顧客向けの新たなソリューション「Ripple Liquidity Hub」を先行発表した。

Ripple Liquidity Hubにより、顧客はマーケットメーカー、取引所、OTCデスク、そして将来的には分散型取引所を含むさまざまなグローバルな取引チャネルを通じて、暗号資産をシームレスにアクセスできるようになるという。

本製品は、ターンキー統合とスマート・オーダー・ルーティングに対応しており、最適な価格での暗号資産の調達を可能にすることで、顧客が簡単に暗号資産を購入、売却、保有できるようにする。

一般提供開始時点では、BTC、ETH、LTC、ETC、BCH、XRPをサポートし、今後さらに多くのトークンにも対応予定(利用可能な暗号資産は地域によって異なる)。

リップルは、今後ステーキングのサポートやイールドジェネレーション機能などの追加を予定している。

リップルは約2年間、オンデマンド流動性(ODL)製品の一部として、Ripple Liquidity Hubを社内の流動性管理に活用し、数百万件、数十億ドルに相当する取引を支えてきました。リップルは全世界数百社の顧客だけでなく、今後突入する暗号資産ファーストの世界に対応するためにサポートを必要とするあらゆる金融機関、銀行、フィンテック、企業に本製品を提供。

RippleNet担当ゼネラルマネージャーであるAsheesh Birla氏は次のように述べている。

「リップルは、簡単で効率的な流動性管理の必要性を深く認識しており、暗号資産の売買や保有をワンストップで行うことができるソリューションを求めるお客様から多くの声をいただいていました。リップルの暗号資産のDNAと金融機関との長年の協力関係を組み合わせることで、トークン化された未来に向けて準備を進めているお客様のために、当社はこの問題を解決することができる独自の立場にあります。」

市場で提供されている既存のソリューションとは異なり、Ripple Liquidity Hubは企業顧客と特定のニーズに合わせて設計されている。

・容易なオンボーディング:様々な流動性プールから暗号資産にアクセスするためにストリームライン化されたAPIの提供により、企業は容易にRipple Liquidity Hubと統合して、顧客にトレーディングサービスを提供し、新たな収益源を得ることができる。

・最適化された価格設定:様々な暗号資産に対して最適化された価格を提供することで、企業は顧客に様々な流動性チャネルから最適な価格を提供することができる。

・資本へのアクセス:企業はRipple Liquidity Hubのアカウントに事前に資金を投入する必要なく、事業運営のための運転資金をリップルを通じて調達することができる。

アルファ版製品の最初のパートナーは、米国でライセンスを取得し、米国内の数千の店舗でサービスを提供している最大の暗号通貨キャッシュネットワークであるCoinme。

当初、CoinmeはRipple Liquidity Hubの基礎技術プラットフォームを利用するが、提供開始後に追加機能を活用する予定だ。

CoinmeのCEOであるNeil Bergquist氏は次のように述べている。

「Coinmeは、現金を暗号資産に交換するための便利でシンプルなアクセスを提供しています。この広範なネットワークを管理するには、様々な暗号資産をお客様に最良の価格で提供できるよう、24時間365日、流動性へのアクセスが必要となります。リップルとの提携により、当社のお客様やビジネスにこのようなメリットをもたらすことができることを嬉しく思います。」

Ripple Liquidity Hubの提供開始は、適用されるライセンスおよびその他の要件を満たすことが条件となる。利用可能有無は地域によって異なる。日本での提供開始時期は未定となっている。

構成/DIME編集部

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