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インテル第12世代CoreプロセッサーはApple M1シリーズ、AMD Ryzenシリーズに勝てるのか?

2021.11.13

https://www.intel.com/content/www/us/en/newsroom/news/12th-gen-core-processors.html#gs.fyeo1z

米インテルは開発者向けイベント「Intel InnovatiON」にて、新型プロセッサファミリー「第12世代Coreプロセッサ(開発コード:Alder Lake-S)」を発表した。今後のインテルの主力商品となる同プロセッサでは、どのような新機構が取り入れられているのだろうか。

スマートフォン類似の構造

https://www.intel.com/content/www/us/en/newsroom/news/12th-gen-core-processors.html#gs.fyeo1z

これまで一般市場向けのパソコン用プロセッサでは、同一の性能のコアを複数搭載することで性能を上げてきた。一方で電力や熱設計により厳しい制限があるスマートフォン用プロセッサでは、高性能コアと高効率コアを組み合わせることで、パフォーマンスと省電力性能のバランスを取っている。

今回の第12世代Coreプロセッサでは、先程紹介したスマートフォンと同様のアプローチが採用された。内部には高性能コア(P-Core)と高効率コア(E-Core)が搭載され、処理するプログラムの内容に応じて最適なタスクがそれぞれのコアに割り振られる。

その他にもインテルが独自に開発したGPU「Intel Xe」の統合、DDR5メモリやPCIe 5.0への対応など、第12世代Coreプロセッサではさまざまなアップグレードがおこなわれている。またCPUソケットは「LGA 1700」、対応チップセットは「Intel 600シリーズ」へと刷新されている。

デスクトップ向けに6モデルが登場

https://www.intel.com/content/www/us/en/newsroom/news/12th-gen-core-processors.html#gs.fyeo1z

第12世代Coreプロセッサとして最初に登場したのが、デスクトップ向けのCore i5-12600K、Core i7-12700K、Core i9-12900Kと、それぞれから統合グラフィックス機能を省いたCore i5-12600KF、Core i7-12700KF、Core i9-12900KFだ。これらはKモデルのプロセッサということで、オーバークロックでの動作も可能となっている。

インテルによれば16コア24スレッドを搭載した最上位モデルのCore i9-12900Kでは、前世代ハイエンドモデルのCore i9-11900Kと比較して同等〜1.5倍のパフォーマンスを実現しているという。またライバルとなる米AMDの「Ryzen 9 5950X」と比較しても、同等以上の性能だとアピールしている。

第12世代Coreプロセッサが高性能かつ高効率なことは確かだが、Core i9-12900Kの場合は基本消費電力の「Processor Base Power」が125W、最大消費電力の「Maximum Turbo Power」は241Wに達すると説明されている。パフォーマンスを最大限に引き出すためには、熱設計と電力に余裕を持ったシステムが必要となる。

搭載パソコンもすでに登場

https://www.intel.com/content/www/us/en/newsroom/news/12th-gen-core-processors.html#gs.fyeo1z

市場ではすでに、第12世代Coreプロセッサを搭載したパソコンの販売も開始されている。現在はゲーミングパソコンが中心だが、プロセッサのラインナップが広がるにつれてミドルレンジのパソコンやノートパソコンでも、搭載製品が増えることだろう。

ここ最近、インテル製プロセッサはAMD製品に純粋なパフォーマンスで差をつけられ、ゲーミングパソコンでもAMD製プロセッサの採用が広がっていた。第12世代Coreプロセッサは消費電力はかなり大きいものの、パフォーマンスでAMD製品を上回ったインパクトは大きい。

一方で消費電力あたりの性能という意味では、米アップルの「Mシリーズ」プロセッサが第12世代Coreプロセッサを圧倒的に上回っている。ノートパソコンでのインテル製プロセッサのシェアを広げるためには、省電力性能のさらなる向上が必要となりそうだ。

文/塚本直樹

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