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社員の幸福度と会社に対するエンゲージメントにはどれくらい関連性があるのか?

2021.11.03

従業員の給与、福利厚生、就労時間といった可視化可能な項目を評価する「従業員(社員)満足度(ES)」、従業員の業務に対するやりがい、充実感などを主観的に評価する「従業員(社員)幸福度(EH)」。それぞれを計測している企業はどれくらい存在するのだろうか?

そんな従業員満足度と従業員幸福度に関する実態調査がこのほど、株式会社カルチャリアにより、従業員数70名以上300名未満の企業の経営者108名を対象にして実施された。

93.6%の経営者が「従業員満足度(ES)は重要」と回答

「Q1.あなたは従業員満足度(ES)が重要だと思いますか。」(n=108)と質問したところ、「かなりそう思う」が41.7%、「ややそう思う」が51.9%という結果となった。

「従業員の満足度調査」約半数の企業が実施経験あり

Q1で「従業員満足度(ES)を知らない」と回答した方以外に「Q2.あなたは従業員満足度(ES)を測るために、満足度調査を実施していますか。」(n=106)と質問したところ、「現在実施している」が25.4%、「現在は実施していないが、実施した経験がある」が18.9%という結果となった。

87.9%の経営者が「社員幸福度(EH)は重要」と回答

「Q3.あなたは社員幸福度(EH)が重要だと思いますか。」(n=108)と質問したところ、「かなりそう思う」が36.0%、「ややそう思う」が51.9%という結果となった。

75.7%の企業が「幸福度調査(ハピネスサーベイ)」実施経験なし

Q3で「社員幸福度(EH)を知らない」と回答した方以外に「Q4.あなたは社員幸福度(EH)を測るために、幸福度調査(ハピネスサーベイ)を実施していますか。」(n=103)と質問したところ、「実施したことはない」が75.7%、「実施した経験がある」が15.5%という結果となった。

83.2%の経営者が「社員幸福度と従業員の会社に対するエンゲージメント」は関連性があると回答

Q3で「社員幸福度(EH)を知らない」「わからない」と回答した方以外に「Q5.あなたは社員幸福度(EH)と従業員の会社に対するエンゲージメントとの間に関連性があると思いますか。」(n=101)と質問したところ、「かなりそう思う」が26.8%、「ややそう思う」が56.4%という結果となった。

73.3%の経営者が「社員幸福度(EH)と売上」は関連性があると回答

Q3で「社員幸福度(EH)を知らない」「わからない」と回答した方以外に「Q6.あなたは社員幸福度(EH)と売上との間に関連性があると思いますか。」(n=101)と質問したところ、「かなりそう思う」が21.8%、「ややそう思う」が51.5%という結果となった。

社員幸福度(EH)のイメージ、「実行が難しい」「一般に浸透していないため、定義がわかりにくい」などの声

「Q7.あなたは社員幸福度(EH)と聞いて、どんな印象をお持ちですか。自由にお答えください。(自由回答)」(n=108)と質問したところ、「実行が難しい」「従業員定着率にとって重要な要素」「一般に浸透していないため、定義がわかりにくい」など84の回答を得ることができた。

<自由回答・一部抜粋>
・67歳:実行が難しい。
・53歳:従業員定着率にとって重要な要素。
・65歳:一般に浸透していないため、定義がわかりにくい。
・63歳:働き甲斐を生む。
・66歳:人それぞれ幸福度が違うため、計量化が難しい。
・37歳:社員をどれだけ幸福させているかの指標をみるには良いシステム。
・59歳:どうしても顧客優先に考えがちであるが大切な要素である。

約9割の企業が「幸福度調査を実施し、社員幸福度(EH)の向上に努めたい」

Q3で「社員幸福度(EH)を知らない」「わからない」と回答した方以外に「Q8.あなたは売上や企業価値が上がるとすれば、幸福度調査(ハピネスサーベイ)を実施し、社員幸福度の向上に努めたいと思いますか。現在実施している方は、今後も継続して実施したいかをお答えください。」(n=101)と質問したところ、「かなりそう思う」が29.7%、「ややそう思う」が59.4%という結果となった。

■まとめ

今回は、従業員数70名以上300名未満の企業の経営者108名に対し、「社員幸福度」に関する意識調査を実施した。

まず、93.6%の経営者が「従業員満足度は重要」と認識している一方で、「従業員満足度を測るための満足度調査」においては、55.7%の企業が実施していないことが明らかになった。また、87.9%の経営者が「社員幸福度は重要」と認識している一方で、「社員幸福度を測るための幸福度調査」においても、75.7%の企業が実施していないことがわかった。

また、「社員幸福度と従業員の会社に対するエンゲージメント」については、83.2%の経営者が「関連性がある」と回答。「社員幸福度と売上」についても、73.3%の経営者が「関連性がある」と考えていることが明らかに。

そこで、社員幸福度のイメージについて聞いてみたところ、「従業員定着率にとって重要な要素」や「働き甲斐を生む」など声が挙がる一方で、「実行が難しい」や「一般に浸透していないため、定義がわかりにくい」などの意見もあり、幸福度を測りたいとは思っているものの、「社員幸福度の測り方が具体的にわからない」などの課題を抱えていることがわかった。

売上や企業価値を上げるためには、従業員の幸福度が重要だということは分かっているものの、指標が明確になっていないという障壁があるため、導入に踏み切れないというのが企業の本音のようだ。「社員幸福度調査(ハピネスサーベイ)」が、より明確化されることによって、調査を実施する企業が増加し、従業員の幸福度向上に繋がるのではないだろうか。

<調査概要>
調査概要:「社員幸福度」に関する意識調査
調査方法:インターネット調査
調査期間:2021年9月30日〜同年10月2日
有効回答:従業員数70名以上300名未満の企業の経営者108名

出典元:株式会社カルチャリア
https://culturia.co.jp/

構成/こじへい

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