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日本製鉄が新型コロナの不活化に有効な光触媒機能鋼板を開発

2021.10.29

日本製鉄の光触媒機能鋼板が新型コロナの不活化にも有効

日本製鉄が開発し、商品化を進めている酸化チタンを用いた可視光応答型光触媒機能鋼板が外部試験機関による抗ウイルス性能試験を実施し、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の不活化に対しても有効であることを確認したと発表した。

抗ウイルス性能試験には、高意匠性鋼板(ヘアライン調電気めっき鋼板)「FeLuce(フェルーチェ)」に光触媒機能を付与した抗ウイルス鋼板を用いて、JIS R 1756(可視光応答型光触媒材料の抗ウイルス性試験方法)を準用した性能試験を行ない、照度500 lx(ルクス)、照射時間4時間で鋼板に付着したウイルスが99.8%(※2)以上不活化することが示されたという。

さらに暗所でも99.3%(※2)以上不活化する結果が得られ、ハイブリット機能を有する抗ウイルス鋼板として、新型コロナウイルスに対して高い抗ウイルス性能を発揮することが確認された(図1)。

図1 FeLuce(SILVER)を用いた光触媒機能鋼板の抗ウイルス性能

【試験条件】

ウイルス種:新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)
試験方法:JIS R 1756を準用
試験片寸法:50mm×50mm
試験数:n=3
照度:暗所、500lx 照射時間:4h
※2:当データはJIS R 1756を準用した試験結果であり、実環境での感染予防を保証するものではない。実際の効果は、使用条件や使用方法により異なる。なお、光触媒工業会では抗ウイルス性能の目安としてウイルスの減少率が99%以上で抗ウイルス性の効果ありとされている。
※3:plaque forming unit、ウイルス感染価の指標。

今回、日本製鉄が開発した光触媒機能鋼板は、新型コロナウイルス対策としても一定の効果を発揮できる商品であることが検証できたという。

不特定多数の人が手に触れる製品あるいは飛沫が飛散する環境においては、感染対策ニーズ・衛生意識が高まっていると認識しており、オフィス、病院、学校、介護福祉施設の内装、公共トイレ、エレベーター内、間仕切りや宅配ボックス・書架など、さまざまな環境・製品に対して、さらなる安全安心を提供できる素材だ。

また、FeLuce(SILVER)以外の表面処理鋼板に対しても光触媒機能付与について開発を進めており、今年度中に光触媒機能鋼板群の商品化を目指す。

関連情報:https://www.nipponsteel.com/

構成/DIME編集部

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