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遊びつくせない魅力が詰まった豊橋総合動植物公園の動物たちを舞台裏から撮る!

2021.10.28

愛知県豊橋市「豊橋総合動植物公園」普段は見れない舞台裏に迫る

はじめまして、動物園・水族館・植物園を専門に撮影している動物園写真家の阪田真一です。

今回は以前3頭のアジアゾウが来園したことをご紹介した、愛知県豊橋市にある「豊橋総合動植物公園」の魅力とそこで暮らす動物たちの舞台裏をご紹介しよう。

その前に、気になっている方もいると思うので以前の記事「3頭のアジアゾウの受け入れを実現させた豊橋総合動植物公園スタッフの涙ぐましい努力」でご紹介したアジアゾウのその後について触れておこう。

2021年7月17日に3頭のお披露目のその後、先住である「アーシャー」と「チャメリー」、新しくやってきた「チャンパカ」と「バヴァーニ」は雌同士が仲良く過ごしているようだ。常に寄り添っている「チャンパカ」と「バヴァーニ」の姿を見ると、これまで一緒に過ごしてきた時間もあるのだろう、気心知れたという雰囲気の仲の良さを感じる場面などを見てそれぞれの関係性を注目して見て欲しい。(写真[上]:左 /チャンパカ・右/バヴァーニ)(写真[下]:左から/チャンパカ・バヴァーニ・チャメリー・アーシャー)

さて、雄(オス)2頭はどうしているかというと。柵越しに雌たちと対面して、長い鼻を絡ませコミュニケーションをとっている姿をよく見かける。これから恋の季節、彼らの恋が実ればと応援したくなる。同園を訪れた際は、彼らの恋の行方にも注目して欲しい。

動物たちの舞台裏

ここからは、普段来園者として見ている動物たちの舞台裏を少し覗いてみよう。

・アミメキリンの舞台裏

この日は休園日、いつもとは違う動物園の時間。獣舎でのんびりした朝を過ごしているキリンさん。普段見かけない来客に興味津々で近寄ってきてくれた。休園日は普段できない運動場などの整備や手入れ、キリンさんたちへ休園日でしかできないことを色々する日なのだ。

獣舎から運動場へ向かう最後の扉前の通路。

普段ここは来園者からの死角となっている場所。

キリンさんたちの通勤路といったところだろうか。

はやく、広いところで足を延ばしたいのかな。扉が開くのを待っている様子を見かけた。

普段はすでに運動場に出ている時間。でも今日は休園日。彼らにはちょっといつもと違う時間の流れる日。

・グラントシマウマの舞台裏

キリンの運動場に隣接して広がる、グラントシマウマさんとダチョウさんの運動場。その裏には、彼らが住む獣舎がある。今か今かと獣舎脇の待機場で待っている姿はおとなしい。

ここはカバのプール越しにグラントシマウマさんを見ている来園者を、グラントシマウマさんがそのカバさんと来園者越しに観覧車が見える場所である。

仲良しグラントシマウマさんたちは、休園日の静かな園内でいつもと変わらず運動場でのんびり過ごしていた。

・カバの舞台裏

グラントシマウマさんの運動場から見える、カバさんの獣舎では飼育員さんがやってきたのでそろそろ外に出られると思って待っているカバさんの姿が目の前に。普段見かけない僕の姿を見てちょっとビックリした表情。

カバさんが獣舎から出てくるときに見える光景。プールの向こうに見えるのは、のんほいパークの敷地を見渡せる展望塔である。

飼育員さんが扉前に「朝ごはん」を置いてくれる。いつものことだ。暗い獣舎から扉をくぐるととても眩しい。小さな目が大きく開けていられないけど外に出るのが嬉しい様子。明るさに慣れるまでは扉前で立ち止まり周囲を見渡し、「朝ごはん」に気づく。好物の白菜から大きな口で頬張る。カバさんの日常である。

のんほいパークの人気者を紹介

さて、のんほいパークには様々な動物たちが暮らしている。ここで少しその動物たちを紹介しよう。

・ライオン

今年2021年5月2日に赤ちゃんが生まれたばかり。お父さんのアースとお母さんシルクとの子である。

美しいタテガミのアースはますます凛々しく見えます。赤ちゃんのスカイ(雄)は取材時には生後5ヶ月程でとにかく周りのものが気になる様子。まだまだ無邪気な姿を見ることができる。

・ホッキョクグマ

お昼寝ホッキョクグマさん。キャンディ(雌)クッキー(雌)。ともに28歳とても仲良しの2頭。

けっこう寝ている姿を見るけれど。いっしょに寄り添う姿が見られることも多い。

若くはない2頭、これからのんびり過ごしている姿を見ることになるだろう。

動物の年齢は見た目では全く分からない。年齢を聞いても若いのか高齢なのか判断しづらい。

動物園で飼育員さんを見かけたら、気になる動物の年齢や寿命など聞いてみるのも良いだろう。

それで目にする動物達への見方も変わってくるのではないだろうか。

・エゾヒグマ

エゾヒグマは日本の陸上生物の中では一番大きい生き物だとされている。北海道に生息している。

とはいえ、生まれは姫路セントラパークで、1998年1月24日生まれの雌。名前はアマナ。なかなか暗い体毛に覆われていて来園者からは肉眼でその目を見ることが難しい。しかしこうやって写真で見てもらうとその目は優しく、どことなく女の子らしさを感じる。特に私が注目してもらいたいのはその座り方である。多くの人が思うクマさんのイメージどおりの座り方ではないだろうか。彼女の可愛らしさはこういうちょっとした仕草にあると思う。

動物たちの繊細な動きをゆっくり観察することも動物園での楽しみかただ。 

のんほいパークの動物園だけじゃない魅力

のんほいパークは動物園以外に幾つかの施設で構成されている。

植物園、自然史博物館、遊園地、レストラン。丸1日ではそのすべての施設を遊びつくすには時間が足りない。

・植物園ゾーン

東門を入ってすぐに表れる丸みを帯びたそのガラス張り建物が植物園ゾーンのシンボルである大温室である。その中には滝裏を通る散策路や、果実ばかり集めた部屋など、多くのテーマの区画に分かれた部屋の集合体でできている。順路を進んでいると不思議なことに入口とは違う建物から出てくるという面白い構造にもなっている。通り抜けるだけでもいろんな発見に出会うことのできるエリアである。

・自然史博物館

動物園では今を生きる生き物たちを見て、自然史博物館では過去に生きた生き物たちの歴史に触れることができる。常設で4200点以上の展示を見ることができるのは贅沢である。また、屋外に設置されている実物大の恐竜の模型は迫力がありかつての恐竜の大きさを肌で感じられる展示となっている。

・遊園地ゾーン

遊園地ゾーンには大型の乗り物が沢山。大人1000円、子供500円で1日乗り放題券を買えば好きなだけ乗ることができる。メリーゴーラウンドやジェットコースター、大観覧車。子供心に何度も乗りたいと思う乗り物が沢山あるここは子供にとっては夢の国なのだ。併設された、のんほいサーキットには本格的な全長400mのサーキットコースがある。高速走行するためにはライセンスの取得が必要という。このサーキットではSWS(ソディワールドシリーズ)という世界最大のレンタルカーターたちのランキングにチャレンジすることができる施設となっている。週末には仕事帰りに走りに来るためにのんほいパークを訪れる方も少なくないのだとか。

※ のんほいサーキット 詳しくは(こちらのHP)へ

・レストラン

最後はパーク内の飲食店についてご紹介しよう。とはいえ飲食店や屋台、フードトラックが点在していて食べることには困らない。いや、逆に沢山ありすぎて迷ってしまうほどだ。そこで私がお勧めしたいのは、展望塔1階にある「レストラン トラットリアチェントロ」である。こちらは豊橋市内をはじめ近隣に複数の業態の店舗を持つ人気のお店である。特にパスタやピッツァなどは小麦とオリーブオイルの香りが店内広がり、食欲をそそる。取材で注文したのは、私がお気に入りの三州豚を使用したハンバーグだ。ハンバーグのバリエーションはいくつかあるのだが、今回グラタン風を頂いた。これから寒くなってくる季節、熱々のホワイトソースがたまらない逸品である。

動物園の舞台裏は飼育員さん達の見守りによって維持されている

今回取材でのんほいパークのスタッフ、獣医さん、飼育員の皆さんの協力を経て記事にさせていただきました。

いきものの世話をする皆さんがいるから動物たちが今日も変わらず来園者の前に姿を現せることができ、また新しい命に出会えるのだと感じました。とても忙しく走り回る姿は、来園者からはあまり見ることのできない光景であるが、来園した際は動物園の裏側を支えている多くの人たちにも興味を持ってもらいたい。

さらに未来の動物園を支えたいと思う子供たちが増えてくれることを願っている。

[取材協力]

豊橋総合動植物公園(愛称:のんほいパーク)(HP) 

〒441-3147 愛知県豊橋市大岩町大穴1−238

TEL: 0532-41-2185

[写真/記事]

動物園写真家 阪田 真一(HP) /  Twitter (LINK

編集/inox.

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