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サービス開始から1日で10万ダウンロードを突破したマイレージアプリ「Miles」が注目される理由

2021.10.27

アメリカ・シリコンバレー発のマイレージアプリ『Miles(マイルズ)』。2021102011時に記者発表を行ない正式にローンチしたところ、24時間後には102079ダウンロードに達したという。このアプリがこれほど人気となる理由について考えてみた。

マイレージアプリ『Miles』。

 

すべての移動でマイルがもらえる『Miles

Miles』はすべての移動手段を対象としたマイレージアプリ。世界中どこにいても1マイル(1.609km)移動すると、1マイルのポイントを貯めることができる。その移動方法が環境に優しいエコな方法ならボーナスマイルを獲得。例えば、自動車を1とすると、公共交通機関の電車やバスは3倍、自転車は5倍、徒歩やランニングは10倍、一方、飛行機は0.1倍といった具合だ。

移動手段をMiles独自開発のAIで自動判定。異なる場合は修正ができる。

 

都度アプリを立ち上げる必要はなく、インストール後の設定時に、位置情報の取得を「常に許可」にしておくだけ。そうすればスマホを持って出掛けた時に、AIがその移動手段を自動で判定し、その移動距離に合わせてマイルを付与してくれる。

自動的に移動履歴が記録される。各移動の出発や到着地点を地図上に表示することも可能。

 

筆者のある日の外出を例に説明すると、以下のように片道16.3マイル、往復で32.6マイルを貯めることができた。なお得られるマイル数は微妙に計算が合わないことがあるが、それは移動したマイルの端数によるせいだと思われる。

自宅から駅まで徒歩で0.2マイル×10倍=2.0マイル
目的地の駅まで電車で3.8マイル×3倍=11.3マイル
駅から目的地まで徒歩で0.3マイル×10倍=3.0マイル

このようにすべての移動でマイルが自動で貯まっていくので、普通に生活しているだけで無駄なくマイルを獲得することができる。

歩くことでポイントが貯まるアプリはたくさんあるが、それらは1日に一定の歩数を歩く必要があるなど、頑張ってその目標を達成しなくてはいけないものが多い。だがそれだと長くは続かない。その点、『Miles』は頑張らなくても日々の生活でポイ活ができる。しかもすべての移動が対象なので無駄なくマイル化でき、アプリがインストールされていればいいので、やめる必要もない。

 

貯めたマイルは83の企業の108の商品やサービスに交換できる

Miles』はマイルが貯まりやすい。しかもマイルで得られる特典が実に豊富だ。下記はその一例。日本を代表する83の企業の特典が、サービス開始時点で108もあるので、貯めたマイルをどれに交換しようか悩むほどだ。

サービス開始時にすでに83もの企業がパートナーに。

●特典の一例
ファミリーマート コーヒー無料クーポン 500マイル
NewDays EKI na CAFEカウンターコーヒー 500マイル
ミスターミニット 靴修理・靴磨き20%オフ 300マイル
JAL国内ダイナミックパッケージ(航空券+宿泊) 2000円割引 200マイル
Station Work 30分無料クーポン 150マイル

NewDaysでコーヒーに交換。特典のバーコードを読み取ってもらう。

 

特典に交換するために必要なマイル数も思いのほか少ない。筆者は1日に32.6マイルを獲得できたので、同じペースなら2週間ほどで特典のコーヒーを手に入れることができる計算だ。

もっと少ない10マイル一口で応募できる抽選も用意(最高100口まで)。サンリオのキャラクターオンライングリーティング10名様、DAZNでスポーツを視聴できる6か月券、ミズノのプレスサーモ防災用シェラフなどが用意されている。100マイルからアニマル・ドネーションや日本赤十字、セーブ・ザ・チルドレンに寄付することもできる(最高5000マイル)。この寄付はパートナーもしくはMiles Japanがユーザーから寄付された1万マイルに付き100円を社会貢献活動の一環として寄付する。

国連が推進するSDGs(持続可能な開発目標)を応援する活動に取り組んでいるサンリオのキャラクター、ハローキティも発表会に登場。

 

日々の移動が健康や環境を意識した活動になる

『Miles』では頑張らなくてもポイ活できるが、特典を得るまでの敷居が低いことで、「1駅歩いてコーヒーを早くもらおう」といった気持ちになることだろう。その際、環境に優しい移動方法をしていると意識できることが重要。筆者は時折、「ここまでしてポイントを貯めてる自分ってどうなの?」と、ポイ活があさましい行動のように感じられることがあるが、『Miles』でマイルを得るために歩くことは、環境に優しい活動になる。

歩く意味を感じて頑張る人に向けての施策もあり、貯めたマイル数や特典を得た回数などによって、シルバー、ゴールド、プラチナのステータスが用意されている。ランクアップしてステータスが上になるほど、特典に交換するマイル数が少なくなる。また、一定期間に徒歩やランニング、自転車のいずれかで一定距離を複数回移動することで特典が得られるチャレンジ企画も用意。

頑張らなくてもマイルが貯まり、頑張る人には頑張る意味と実益が与えられるところが『Miles』の魅力。アメリカでは2019年にスタートし、現在140万人以上が登録。すでに累計50億マイルが利用され、特典と交換されているそうだが、それほど人気となる理由がよくわかる。

ただ気になるのが、なぜこれほど魅力的な特典を用意できるかだ。これに対して記者発表に登壇したMiles Japanの代表取締役CEOの髙橋正巳氏は、「『Miles』は成功報酬型のビジネスモデルです」と言う。『Miles』の特典交換時にブランドパートナーの商品を購入した場合や、ユーザーが獲得できた場合に手数料をもらうスタイル。そのほか、「本日、渋谷区との協定を締結しました。移動をより促進するために、例えばゴミ拾いでボーナスマイルがもらえるなど、社会貢献でインセンティブがもらえるなどの活動に、一緒に取り組んでいきたいと思います」と語った。なお、移動距離を測るために常にGPS接続することになるものの、それによるバッテリー消費は1%程度なのだそう。

登壇したMiles Japanの代表取締役CEOの髙橋正巳氏。

 

MilesのCEOであるジガー・シャー氏は、記者発表時に「私たちのミッションは、世界のあらゆる場所であらゆる交通手段を使った移動に価値を提供することです。日本の方々は、ご自身や社会のウェルビーイングに対する意識が高く、またロイヤリティプログラムに対する関心が高いので、これからどんどんマイルを貯めて魅力的な特典と交換することを楽しんで頂ければと思います」と、ビデオメッセージを寄せた。

MilesのCEOであるジガー・シャー氏。

 

サービス開始1日で10万人以上がアプリをダウンロードするという好調なスタートを切った『Miles』。来月にはステキなチャレンジ企画を予定しているそうで、今後の展開が楽しみだ。

発表会でコメントした(写真右から)ファミリーマート エグゼクティブ・ディレクター CMO()マーケティング本部長の足立 光氏、Miles Japanの代表取締役CEOの髙橋正巳氏、日本航空 常務執行役員 デジタルイノベーション本部長の西畑智博氏(左)。

 

取材・文/綿谷禎子

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