小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

年内に実用化が見込まれる新型コロナの経口治療薬と激化する開発競争

2021.10.26

日本国内におけるワクチンの接種が進み、新型コロナウイルスの新規感染状況は、8月中旬を直近のピークとして落ち着きを見せている。一方で、次の感染拡大局面に備えるためにも、新型コロナウイルス向けの『経口治療薬』の実用化が期待されており、国内外の製薬会社の開発動向に注目が集まっている。

そんな『経口治療薬』についてこのほど、三井住友DSアセットマネジメントが以下のレポートをまとめた。

米製薬大手が新型コロナの『経口治療薬』の緊急使用許可を申請

今月に入り、米製薬大手のメルクは、新型コロナウイルスの『経口治療薬』として「モルヌピラビル」の緊急使用許可を米食品医薬品局(FDA)に申請した。これに対してFDAは、同薬の緊急使用許可を審議する第三者委員会を11月30日に開くと発表した。メルクの申請が認められれば、世界で初めての新型コロナウイルス向けに開発された『経口治療薬』となる見込みだ。

自宅での服用が可能、医療機関の負担軽減に期待

「モルヌピラビル」は、メルクと米バイオ製薬のリッジバック・バイオセラピューティクスが共同で開発したもので、ウイルスの増殖を抑える効果があると見込まれている。臨床試験では、重症化リスクのある軽~中程度の症状の新型コロナ患者において、入院や死亡のリスクを約50%低減する効果が確認されている。

『経口治療薬』は、自宅で服用できることが大きなメリットだ。また、抗体カクテル療法が入院や死亡のリスクを70~80%程度低減すると見られることに比べて、その効果は低くなるものの、医療機関の負担を軽減することができると期待されている。

『経口治療薬』のシェアを握るのはどこか?開発競争の行方に注目

米国では、FDAの第三者委員会を経て、早ければ12月にも実際に処方が始まると見られる。またメルクは、日本国内でも今春から臨床試験を行っており、日本でも申請されれば、審査を経て年内に承認される見通し。とりわけ、岸田首相は『経口治療薬』の年内実用化を目指すと述べており、その進展が期待される。

『経口治療薬』は、メルクの他、米国のファイザーや、スイスのロシュ、日本では塩野義製薬も開発を進めている。塩野義製薬は9月末の記者会見で、年内の承認申請を目指すと表明しており、臨床試験が進められている。ワクチン開発の際と同様、『経口治療薬』の開発においても、先行して開発・実用化が進むと、その後の普及においても先行的にシェアを握ると見られ、開発競争の行方に注目だ。

※個別銘柄に言及しているが、当該銘柄を推奨するものではない。

出典元:三井住友DSアセットマネジメント株式会社
http://www.smd-am.co.jp


構成/こじへい

興味のあるジャンルを登録して@DIMEをもっと便利に!話題のコーヒーメーカー「BALMUDA The Brew」やAmazonギフト券が当たるキャンペーン実施中

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2021年11月16日(火) 発売

DIME最新号の特別付録は「自撮り棒一体型スマホ三脚」! 特集は「今聴くべき、ラジオと音声コンテンツ」、「家電進化論2022」

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 10401024号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。