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コロナ禍の海外出張でPCR検査など事前に準備すべきことは?

2021.11.05

ロサンゼルス国際空港

まずは入国可能かを確認。多くの国で出発前PCR検査必須

 新型コロナウイルスの感染拡大に終わりが見えない状況で、多くの企業では海外出張をセーブしている。だが一方、今年に入り工場での技術指導や直接対面が必要な商談などで海外出張に出かけなければならないといったケースが増えてきているようだ。実際、筆者が取材で空港を訪れると、昨年と比べてビジネスマンの姿はずいぶん増えた。そこで今回は、やむを得ず海外出張に出なければならない時の事前準備についてまとめた。

 2021年8月末現在、海外からの日本への短期滞在のビジネス出張・観光での入国は一部特例を除き認められていないが、日本から海外へはアメリカやヨーロッパなどを中心に陰性証明書の提示を条件に到着後の隔離なしで入国できる。

 ただ8月末現在、日本帰国時には14日間の自主待機は継続中。感染状況によって入国要件は予告なしに変更されることもあるので、最新の情報は各国大使館のホームページなどで確認する必要がある。

 入国可能なほとんどの国・地域で日本出発72時間以内に取得した陰性証明書が必要だ。ここで要注意なのが2000円前後で検査可能なPCR検査センターなどの証明書は認められないということ。海外渡航用に対応する、医療機関で発行されたものが必要となる。費用は1万5000円~4万円程度だ。さらに、ハワイ州のように指定の日本国内の医療機関でのPCR検査かつ専用台紙での陰性証明書がなければ隔離を免除されないケースもあるので、できれば前日までには検査しておくのがいいだろう。

 また、国・地域によっては事前にインターネット上での渡航情報の登録、事前の誓約書記入が義務づけられている場合もある。

 無事に事前の手続きを終えて海外に到着すると、通常の入国審査だけで入国できる国が多い。日本をはじめ、アジアの国では到着後の空港でPCR検査もしくは抗原検査を行なう国が多いが、欧米では到着時の検査は行なっていない国がほとんど。準備は手間だが、到着すればコロナ前と変わらない形で入国できるのだ。

ワクチンパスポートが使える国は限定的だが……

 日本国内でワクチン接種を2回終えた人も増えてきており、日本政府が発行する(申請は住民票のある自治体)「ワクチンパスポート」があれば陰性証明書なしで入国できる国もある。8月25日現在では21の国と地域(国によってはエリア限定の場合も)が対象で、日本人の出張者が多い国、例えばドイツ・フランス・イタリアなどが「ワクチンパスポート」の提示で陰性証明書の取得が不要になる。こちらも感染状況によって条件が変更になる可能性がある。「ワクチンパスポート」は、唯一英語で接種を証明できるもので、アメリカなどではワクチン未接種の出張者のオフィスへの立ち入りに制限を設けているケースもあるので、できれば用意しておきたい。

ロサンゼルス国際空港

日本からの便の多くが到着するロサンゼルス国際空港のトムブラッドレー国際線ターミナル。到着時は従来の入国審査とほぼ変わらなかった。

「ワクチンパスポート」

日本政府が発行する、英語で記載された「ワクチンパスポート」。申請は住民票のある自治体の市役所・区役所などで行なっている。適用できる国は少ないが、見せるだけで接種を証明できるので渡航前の取得がおすすめだ。

押さえておきたい3つのポイント

【Point 1】訪れる予定の国の入国要件を確認
【Point 2】出発72時間以内のPCR検査が原則
【Point 3】ルールは頻繁に変わる。都度確認を

鳥海高太朗/航空・旅行アナリスト、帝京大学経済学部地域経済学科非常勤講師。

※本記事内に記載されている商品やサービスの価格は2021年8月31日時点のもので変更になる場合があります。ご了承ください。

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