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ジェンダーレスのコスメブランドを立ち上げたZ世代社長に聞く、ニューノーマル時代に求められる理想の男性像

2021.10.24

Z世代の若き男性社長が、あるコスメブランドを立ち上げた。ジェンダーレスコスメブランド「SUORUM(スオルム)」だ。その社長、株式会社iHackの代表取締役 富田真人氏は、このブランドについて、「従来の『強い男』や『モテる男』というような理想像の押し付けではなく、より今の自分を好きになり、そして肯定できるような、そんな温かみのあるブランドにしたい」という。従来の男性の理想像はすでに終焉を迎えているのかもしれない。そこで富田氏に、今の時代の理想の男性像をはじめ、新しい考え方などをインタビューした。

「強い男」や「モテる男」という従来の理想像は古い?

富田氏は、1996年生まれで現在は24歳。いわゆるZ世代と呼ばれる世代だ。そんな富田氏が、2021年10月7日に、ジェンダーレスのメイクアップブランド「SUORUM」をローンチした。

従来のメンズメイクアップコスメといえば、「デキる男を目指せ!」「モテる男になれる」などの宣伝文句が常だった。しかし、富田氏はSUORUMにおいて、その理想像の押し付けはしないという。もはや、そうした強い男やモテる男像は、「古い」ということなのか。

【取材協力】

富田真人氏
1996年生まれ(現在24歳)。2019年4月株式会社リクルートに新卒入社。同年8月末に退職し、9月に株式会社iHackを設立。学生時代は主にベンチャー企業などで、Webマーケティング・採用・新規事業開発・法人営業などに従事。
「SUORUM」は現代の人々が願う「これが欲しかった」を叶え続けるジェンダーレスのメイクアップブランド。ブランドとして第一弾の商品である「SUORUM 10sec eyebrow」を10月7日にリリース。全国のロフト(一部店舗除く)と自社ECサイトにて販売中。
https://suorum.ihack.co.jp/

「『古い!』と否定するつもりはないのですが、世の中の価値観が少しずつ『ジェンダーレス』という方向にシフトしている一方で、男性の美容市場は昔からあまり変わっていないなと感じています。

例えば男性のアイドル市場であれば、私が生まれた1990年代はSMAPやTOKIOなどが、2000年代にはKAT-TUNやNEWSなどが流行っていました。しかし2010年代頃にブームを巻き起こしていたのはKis-My-Ft2やSexy Zone等。そして2020年代トレンドとなっているアイドルはと言えば、BTSやNCTなどが挙げられると思います。『THE・男らしさ』が求められていた昔と比べ、やはり現代では世の中の価値観が中性的な方向にシフトしていると考えられます。アイドル市場は1つの例に過ぎませんが、ファッション市場などでも同じ変化が起こっていると言えるでしょう。

そんな世の中の大きな価値観の移り変わりがある一方、男性の美容市場はと言うと、昔から『強い男』や『モテる男』のような、男性の理想像のフォーマットがあって、そこに自分自身を『磨いていく・高めていく』みたいな文化が変わっていないような気がしていて。そういうブランドもありつつ、『より自分らしく・自分を肯定できるように』みたいなコンセプトのブランドが1つくらいあっても良いのではないかと思い、SUORUMのリリースに至りました。他の市場がそうだったように、男性の美容市場も時代の変化とともに、中性的な方向にシフトしていくと考えているからこそ、そんな世の中の価値観を反映し続けられるようなブランドを作りたいと思っています」

「理想像」がなくなり、「自分らしさ」が大事な時代に

今の時代の男性の「理想像」について、富田氏はどのように考えているのだろうか。

「理想像とは違うのですが、現代の人々は『自分らしく生きていくこと』を求めているんだろうなと思います。SNSの発展もあり、やはり昔よりも自分の価値感に近い人を見つけやすくなったはずで。『あ、こんな生き方があるんだ』とか『私もこんなことしてみたいな』とか、時間の経過とともに、どんどんと自分らしさを求めやすくなっている気がします。

昔のような『男はこうあるべき・女はこうあるべき』みたいな、フォーマットのような理想像はなくなり、一人一人が自分の好きなことをして、自分らしく生きることを望んでいるのかと。よく言われていることではありますが、色々な価値観が認められるようになってきた現代だからこそ、『自分らしさ』がより大事にされるようになっている気がします」

第一弾商品に、アイブロウを選んだ理由

自分らしさを追求できるSUORUMのコスメ。第一弾は、“10秒で簡単に眉がととのう”アイブロウパウダーだ。アイブロウといえばペンシルタイプをイメージするが、なぜパウダータイプなのだろうか?

「男性はペンシルではなくパウダータイプのアイブロウが使いやすいと思います。その理由は、男性は女性と比べて比較的、自眉があるからです。ペンシルタイプは、1本1本ナチュラルな毛感が再現できる一方で、男性でも女性でもある程度自眉のある方であれば、オーバースペックで使いづらさを感じてしまうかもしれません。

今まで男性用のアイブロウにペンシルタイプはあったのですが、個人的に、いまいち使いづらいなと感じていたため、今回SUORUMでは、より男性でも使いやすいパウダータイプを採用しました。商品のコンセプトは『10秒でととのう』こと。男性でも女性でも使いやすい商品となっておりますので、ぜひお試しいただけたら嬉しいです」

使い方は簡単。キャップを回して開けると、棒の先に、アイブロウパウダーの付いたチップが現れる。そのチップを自眉にスーッと引くだけで眉がととのう。

2種類の球状パウダーが使われており、ローリング効果でスムーズな伸びを実現。肌なじみのよいソフトフォーカスパウダーが配合されているのも使い心地の良いポイントだ。また、一度塗ったら、汗・水に強く仕上がりが長持ちする。とはいえ、落とすときはクレンジング不要で、洗顔だけでしっかり落とせる手軽さも特徴だ。

「SUORUM 10sec eyebrow」(BLACK/DARK BROWN/BROWN)各1,650円(税込)
(販売は全国のロフト(※一部店舗除く)および公式オンラインサイトにて)

マスク時代の「新たな男性の身だしなみ」として

また、第一弾商品にアイブロウを選んだのは、コロナ禍による生活の変化も背景にあるという。

「コロナ禍になってから、顔の下半分がマスクで隠れた状態が当たり前になり、やはり以前よりも目から上の見えている部分への身だしなみ意識は強くなったように思います。その証拠に、男性のアイブロウサロンなどは予約が1ヶ月ほど取れなかったりと、今まさに大流行しているところです。スクールシーンでも、ビジネスシーンでも、プライベートでも『新たな男性の身だしなみ』として今後定着していくのだろうなと考えています。だからこそ、そんな文化づくりに寄与できるような商品をつくりたいと考え、第一弾としてアイブロウを選びました」

SUORUMは、今後どのような展開を考えているのか。

「SUORUMのブランドコンセプトにもある通り、トレンドの移り変わりが激しいこの時代に、『こんなものが欲しかった』と皆さんから言ってもらえるような商品を、今後もつくり続けていくつもりです」

新しい時代のジェンダーレスな考え方が、この第一弾コスメ一つからも存分に感じ取れる。マスク生活が続く中、「自分らしさ」を追求するために、アイブロウにこだわってみるのも良いのではないだろうか。

取材・文/石原亜香利

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