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実用性とクオリティーの高さはピカ一!プレミアム感を堪能できるアウディのコンパクトモデル「A3 Sportsback」

2021.10.26

電動化が加速する自動車業界において、各社が技術革新にしのぎを削っているが、一方でユーザーが輸入車に期待するのは個性。ドイツを代表するブランドの最新コンパクトカーを試乗した。

 フォルクスワーゲンのコンパクトカー『ゴルフ』は今年6月に、8年ぶりにフルモデルチェンジを果たし、8代目が登場した。この発表の2か月前にアウディのコンパクトカー『A3』も8年ぶりにフルモデルチェンジ。アウディの親会社はフォルクスワーゲンなので、この2車は共通点が多い兄弟車だと考える人も多いだろう。ところが乗り比べてみると、両社のクルマ造りの違いがよくわかる。

 主要なコンポーネンツは共有していても、完成したクルマは性格も方向性も全く異なるものに仕上がっている。両車の違いはパワーユニットやボディーの形状にも表われている。5ドアハッチバックは共通だが、アウディは4ドアセダン、フォルクスワーゲンはステーションワゴンを用意している。

 パワーユニットも3気筒1Lガソリン+48Vリチウムイオン電池とオルタネータースターターのマイルドハイブリッド方式+7速ATは共通だが、アウディは4気筒2Lターボ+4WD(クワトロ)を設定。ゴルフは1.5Lガソリンターボ+FF車を選択している。

 実はボディーサイズも異なる。同じシャーシを用いているのに、ホイールベースを変えるあたりにも、両社のこだわりとプライドが感じられる。これもまた興味深い。本来、コストや生産性を考えれば、基本的な要素は共有するのがセオリーだが、互いにクルマ造りにかけるプライドがそれを許さなかったのかもしれない。

 今回、試乗した『ゴルフ』は3気筒1Lモデル。アウディは1stエディションだが、ベースは上級モデルの「30TSFIアドバンス」(365万円)だ。同じ1Lエンジンではあるが、チューニングに違いを感じた。スペックを見ると『ゴルフ』のほうがトルクバンドが広く、1500回転あたりからアクセルレスポンスがよくなる。一方アウディは2000回転からレスポンスがよくなることを体感できる。0→100km/hの加速はほぼ同じレベルだった。

 さらに両車の違いは内装や操作系にも見られる。『ゴルフ』はコストダウンを図る狙いもあったのか、オーディオ、エアコンなど大半の操作にタッチパネルを採用した。気になったのはエアコンの操作がしづらかったことぐらい。一方のアウディはタッチパネル式を採用しつつ、エアコン操作はスイッチ式を採用。使い勝手やコストに対する考え方の違いを感じた。

プレミアム感を堪能できるハッチバック

アウディ『A3 Sportsback』

アウディ『A3 Sportback』

Specification
■全長×全幅×全高:4345×1815×1450mm
■ホイールベース:2635mm
■車両重量:1320kg
■排気量:999cc
■エンジン型式:直列3気筒DOHCガソリンターボ
■最高出力:110PS/5500rpm
■最大トルク:200Nm/2000〜3000rpm
■変速機:7速AT
■燃費:17.9km/L(WLTCモード)
■車両本体価格:453万円
※「1stエディション」

アウディ『A3 Sportsback』

低くてワイドなシングルフレームのフロントグリルは最近のアウディの顔。左右の大型空気取り込み口とエッジの効いたLEDライトが迫力。全幅は先代より30mm拡大し1815mmになった。

アウディ『A3 Sportsback』

新型『ゴルフ』よりホイールベースは15mm長く、全長も50mm長い。全高は25mm低い。新型『A3』は「スポーツバック」のほかにトランクが独立したセダンもあるが、全長はセダンが150mm長い。

アウディ『A3 Sportsback』

リアのフェンダーは外側に膨らんだブリスター形状を採用し、スポーティーさを演出。リアゲート開口部の高さは路面から約670mmで『ゴルフ』よりやや高め。ボディーは4色展開。

日本車に引けを取らない実用性とクオリティーの高さに注目!

アウディ『A3 Sportsback』

エンジンルーム

アウディ『A3 Sportsback』エンジン

フロントに横置きにされた直列3気筒エンジン。2500回転からレスポンスがよくなり6200回転まで上昇。アイドリングの振動も少ない。

運転席と各種装備

アウディ『A3 Sportsback』運転席

インフォテインメントには10.1インチのタッチスクリーンを採用。10.25インチのメーターパネルはオプション設定。

シートスペース

アウディ『A3 Sportsback』シート

「Sライン」のシートにペットボトルを原料とした素材を採用するなどサステイナブルな取り組みも。後席は身長170cmまでならOK。

ラゲージスペース

アウディ『A3 Sportsback』ラゲージ

床面は2段階で高さ調節ができる。その差は9cm。後席の背もたれは4:2:4で前倒しできるほか、上の段とほぼフラットになる。

【 ココがポイント!】視認性が高く使いやすい操作系スイッチ

視認性が高く使いやすい操作系スイッチ

新型からATシフトレバーは、小型化され、操作しやすい。スタート/ストップボタンはシフトレバーの斜め上にあるボタンを先代から踏襲。インテリアはリサイクル素材も多数採用。

【 ココがポイント!】エアコンの操作がしやすい手動スイッチ

エアコンの操作がしやすい手動スイッチ

すべてをタッチスクリーンやスライダー式にせず手動スイッチも残されている。エアコン系のスイッチは手動式のほうが使いやすい。音声操作の精度に期待。

上質感とスポーツ性能なら『A3』

[運転性能]1Lターボは2500回転からレスポンスがよくなる。アクセルオフのコースティングがないのでコーナーリングも自然。18点

[居住性]前席の電動ファブリックシートは座り心地もよく、頭上に余裕あり。後席の着座位置もやや低めでゆったり。18点

[装備の充実度]ベースグレード「advanced」の安全装備は最新技術を統合した機能がオプション設定。操作系の一部はスイッチ式。18点

[デザイン]新世代モデルは共通のフロントデザインでアウディらしさを表現。1.8mをわずかにオーバーする車幅が気になる。17点

[爽快感]1Lターボモデルはスポーツカーの味わいたっぷり。本命は2.0Lのクワトロモデルか。走りもパワフルだ。18点

[評価点数]89点

取材・文/石川真禧照

※本記事内に記載されている商品やサービスの価格は2021年8月31日時点のもので変更になる場合があります。ご了承ください。

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