
ビジネス
契約書や権利書、印鑑までもNFT化する
NFTはビジネス面での汎用性が特に期待されている。本誌で『TOKYO 2040』の連載を持つ作家で、自身の作品をNFT化している沢しおんさんによると、NFT化する最大の利点はデータ内に履歴を残せる点だという。
「契約書や登記簿のように改ざんされないことが重要な書類は、変更履歴を記録できるNFTとの親和性が高いでしょう」
すでにNFTを用いない電子契約書サービスはいくつも存在するが、データがサーバーに保存されている点でNFTとは異なる。
「既存サービスだと、サーバーが破損した場合、内部データも壊れる危険性があります。一方NFTだとブロックチェーン上にデータが残るので、データ消失のリスクが少なく、従来のサービスに比べて安全です。また、NFTなら契約に伴う手続きなどの業務を自動化できるなど様々なメリットがあるでしょう」
書類データだけでなく、シヤチハタが開発中のブロックチェーンを利用した電子印鑑システム『NFT印鑑』など、ビジネス面におけるNFTの応用性は高いだろう。
『NFT印鑑』によって押印された印影をクリックした際に表示される画面のイメージ。
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取材・文/編集部