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GMがユーザーのデジタルライフと連携するソフトウェアプラットフォーム「アルティファイ」を導入

2021.10.11

ゼネラルモーターズ(GM)は、新しい自動車体験を実現し、顧客のデジタル・ライフとの連携のために設計されたエンドツーエンドのソフトウェアプラットフォーム「Ultifi(アルティファイ)」を発表した。「アルティファイ」では、無線通信を経由してデータを送受信することによって、ソフトウェアで定義された機能やアプリ、サービスなどをシームレスに顧客に配信できるようになる。これにより、より多くのクラウドベースのサービスや迅速なソフトウェア開発、顧客ロイヤリティ向上への寄与など、新たな可能性が広がることになるという。 

「アルティファイ」の機能は、GMの先進的な電気系統アーキテクチャー「Vehicle Intelligence Platform(VIP)」上に構築される。現在「VIP」に対応している車種は、無線機能と豊富なデータ帯域幅、強固なサイバーセキュリティー、高速処理能力などを備えており、GMのエンジニアはこの基盤上で、核となるソフトウェアを新しい集中型レイヤーに分け、車両システムの強力なハブとしての機能を実現させる。「アルティファイ」プラットフォームによって基本的なハードウェア制御に影響を与えることなく、ソフトウェアやアプリケーション開発を加速させ、何百万人もの顧客への迅速な無線配信が可能になる。

GM社長のマーク・ロイス氏は、次のように述べている。

「GMは自動車用ソフトウェア開発では数十年の歴史があり、確固たる基盤を築いています。今回『アルティファイ』を導入したことで、ソフトウェアの改善を継続的に行いながら、新たな機能やアプリをお客様に瞬時にお届けすることができるようになります」

スマートフォンの場合と同様に、顧客は定期的な更新情報を受け取り、一連の無線アップグレード、パーソナライゼーション・オプション、エキサイティングな新アプリ(一部アップデートおよびプレミアム機能には追加料金が発生)を選ぶことができる。このようなカスタマイズにより最新のソフトウェアや機能にアクセスできることで、車を所有する体験に新たな価値が吹き込まれる。アップグレードしたアプリや設定情報などは、認証済みのアカウント(定額サービスの利用が必要の場合があ)に保管して同様の機能を装備したほかのGMの車種へ移行することも可能。

「アルティファイ」の先進的なクラウド接続性によって、顧客の重要なデジタル・ライフとの連携もスムーズに行うことができる。将来的には、例えば車内カメラで顔認証して車のエンジンをかけることが可能。他にもルートプランニングとGPSによって、スクールゾーンでは10代のドライバー用設定を特別注意のレベルに設定したり、帰宅途上に車両とスマートホームが情報をやり取りして、自宅のセキュリティを解除したり、部屋の温度調整をすることも可能になる。

クラウド接続は、V2X (vehicle-to-everything)アプリケーションへの拡大も期待され、GMの目標とする「無事故、混雑ゼロ」の実現にもつながる。他のコネクテッド・デバイスやインフラとの通信を通して、ドライバーは危険や道路状況の変化について警告を受けたり、信号の変わるタイミングを意識しながら効率的な運転をすることができるようになる。

GMのソフトウェア・デファインド・ビークルのバイス・プレジデントであるスコット・ミラー氏は、以下のように述べている。

「柔軟性の向上とソフトウェア開発の迅速化は、この新しいテクノロジーによる2つの大きなメリットです。『アルティファイ』は、社内の開発者たちが、ソフトウェアの再利用を最大化するように設計したおかげで、われわれはお客様に付加価値の高い機能やサービスを生み出すために、より多くの時間を活用することができます」

「アルティファイ」はGMの自社開発のプラットフォームだが、外部の開発者のことも考慮して設計されている。最も広く利用されているプラットフォームの一つであるLinuxソフトウェアを使用しており、GMが認定したサードパーティーの開発者が、顧客の要望に沿った革新的な機能を生み出すために利用することができる。

「アルティファイ」は2023年以降に内燃機関および電気自動車を含む一部の次世代車両に組み込まれるハードウェアによって作動する。

関連情報:https://www.gmjapan.co.jp/

構成/土屋嘉久(ADVOX株式会社 代表)

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