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新型コロナで「フードロス」への関心が高まった人の割合は?

2021.10.09

本来食べられる状態なのに食品を廃棄することを「フードロス」と呼ぶ。

農林水産省及び環境省の推計によると、日本においては年間600万トンものフードロスが発生している(2018年度推計)。これは、日本人全員が毎日お茶碗1杯分(約130g)の食べ物を廃棄しているのと同等の量だ。また、これは、世界中で飢餓に苦しむ人々に向けた世界の食料援助量(2019年で年間約420万トン)の約1.4倍に相当する。

そんな「フードロス」に関する意識調査がこのほど、社会貢献型ショッピングサイト「KURADASHI」を運営する株式会社クラダシにより、同サイト会員5,613名を対象にして実施された。

1-1.あなたは「フードロス」が問題になっていることを知っていますか。(n=5,613/SA)

フードロス問題についての認知率は、「よく知っている」方が46.6%、「ある程度知っている」方が51.8%となり、全体の98.4%がフードロス問題を認知しているという結果だった。2015年のSDGs採択、2019年の「食品ロス削減推進法」施行などを経て、フードロスに関する認知が広がっていることが推察される。

1-2.年代別結果

19歳以下、その他を除いて、「よく知っている」方の割合がもっとも多いのは70歳以上。いずれの年代も「あまり知らない」「まったく知らない」方の割合は3%以下だった。

2-1.あなたはフードロス削減に取り組むことが必要だと思いますか。(n=5,613/SA)

「とても必要だと思う」方が83.7%、「まあ必要だと思う」方が15.9%と、全体の99.6%の回答者がフードロス削減への取り組みの必要性を感じていた。

2-2.年代別結果

19歳以下、その他を除いて、フードロス削減へ取り組むことが「とても必要だと思う」方の割合がもっとも多いのは70歳以上で88.9%だった。質問1の結果と併せても、70歳以上の方が特にフードロス問題について認知しており、取り組む必要性を強く感じているという結果になった。

3-1.あなたはフードロス削減のためにどのような取り組みを行っていますか。(n=20,922/MA)

フードロス削減への取り組みとして70%を超えたものは「食べ物を残さずに食べる」、「食品の冷凍保存を利用する」だった。日々の生活の中で気軽に取り組めることから実践している方が多いことがわかる。

3-2.年代別結果

年代別で大きな傾向の違いは見られず、どの世代においても日々の生活の中で気軽に取り組めることから実践している様子がうかがえる。

4-1.あなたはフードロス削減の取り組みを継続的に行っていますか。(n=5,613/SA)

質問2から99.6%がフードロス削減への取り組みの必要性を感じており、質問3から99.4%がフードロス削減への何かしらの取り組みをしていることが明らかになったにもかかわらず、「継続的に取り組んでいる」方は78.7%だった。必要性を感じていながらも、「継続できていない」「分からない」等の回答をした方が20%以上おり、フードロス削減の機会の損失が発生していると推察される。

4-2.年代別結果

フードロス削減に「継続的に取り組んでいる」方の割合がもっとも多かったのは40歳~49歳で81.0%だった。

5-1.4で「あまり継続できていない」「まったく継続できていない」と答えた方は、その理由を教えてください。(n=1,909/MA)

継続できていない理由としてもっとも多かったのが「特に理由はない」、次いで「取り組んだ効果や成果が見えないから」という結果だった。

5-2.年代別結果

「特に理由はない」という回答を除くと、「取り組んだ効果や成果が見えないから」が各年代で上位を占め、さらに年代が上がるにつれてその回答の割合が高くなる傾向となった。

6-1.あなたは、フードロスによってCO2の排出量が増えていることを知っていますか。(n=5,613/SA)

77.1%の方が、フードロスによってCO2の排出量が増えていることを「知っている」と回答した。

6-2.年代別結果

フードロスによってCO2の排出量が増えていることを「知っている」方の割合は、年代が高くなるほど上昇するという傾向が見られる。フードロスとCO2排出量の関係について、若い世代へより周知していくことが必要なようだ。

7-1.あなたはフードロス以外でどのような「ロス」に興味・関心がありますか。(n=9,705/MA)

「野菜ロス(規格外野菜など)」がもっとも多く、87.3%の方が興味・関心を持っている。以下の選択肢の中では、日常生活において一般的に、花や衣料品と比較すると野菜の購入頻度の方が高いことから、興味・関心の度合いもより高くなっていると推察される。

7-2.年代別結果

各年代、「野菜ロス(規格外野菜など)」に対して興味・関心がある人が80%を超えている。「衣料品ロス」は30歳~70歳以上の年代の50%以上が興味・関心があると回答した一方で、20歳~29歳で興味・関心があると回答したのは40%以下と、やや低い結果となった。

8-1.新型コロナウイルス感染拡大前と比較して、あなたのフードロスへの関心は高まりましたか。(n=5,613/SA)

「とても高まった」方が25.5%、「まあ高まった」方が46.8%と、全体の72.3%の回答者がフードロスへの関心が高まったと回答している。旅行需要の低下やオリンピックの延期、飲食店の営業停止などによって増加した食品の滞留・廃棄に注目が集まったことが理由であると考えられる。

8-2.年代別結果

新型コロナウイルス感染拡大前と比較して、フードロスへの関心が「とても高まった」方の割合がもっとも多いのは20歳~29歳で41.4%だった。

<調査概要>
調査名:フードロス削減に関するアンケート
調査目的:「KURADASHI」会員の「フードロス」についての認識や関心度合いを知り、
フードロスに関する情報発信やサービス改善等に役立てる。
調査方法:インターネット調査
調査期間:2021年9月2日(木)~2021年9月10日(金)
調査項目:
1.あなたは「フードロス」が問題になっていることを知っていますか。(単一回答、以下SA)
2.あなたはフードロス削減に取り組むことが必要だと思いますか。(SA)
3.あなたはフードロス削減のためにどのような取り組みを行っていますか。(複数回答、以下MA)
4.あなたはフードロス削減の取り組みを継続的に行っていますか。(SA)
5.4で「あまり継続できていない」「まったく継続できていない」と答えた方は、その理由を教えてください。(MA)
6.あなたは、フードロスによってCO2の排出量が増えていることを知っていますか。(SA)
7.あなたはフードロス以外でどのような「ロス」に興味・関心がありますか。(MA)
8.新型コロナウイルス感染拡大前と比較して、あなたのフードロスへの関心は高まりましたか。(SA)
有効回答:5,613名
※補足
百分率(%)は小数第二位で四捨五入し、小数点第一位までを算出している。
百分率の合計値が100%とならない場合がある。

出典元:株式会社クラダシ
https://www.corp.kuradashi.jp/


構成/こじへい

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