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あの頃これが欲しかった!光って回るデザインに憧れた仮面ライダーの「変身ベルト」

2021.10.01

仮面ライダー1号の変身ベルト「仮面ライダー 光る回る 電動変身ベルト」
©石森プロ・東映

70年代のヒーローと言えば「仮面ライダー」! だけど僕らが変身するには「アレ」が必須だった!

筆者が辛うじて生まれ、いわゆるバブバブちゃんだった1970年代頃の「昭和」の時代。

現代のように、スーパーヒーローや怪獣の中味は、実は単なる役者で、世界征服を企んでいる悪の組織が、何で日本しか襲わないんだと、ませた子供たちに突っ込まれることもなかった古き良き時代。

当時の子供たちは誰もが、変身ヒーローになりきって遊ぶか、変身ヒーローに倒される怪人になるか、戦闘員となってヒーローに倒されて遊ぶか、オモチャで遊ぶくらいしか、やることがありませんでした。

そして1971年、ついに颯爽(さっそう)と登場し、子供たちの度肝を抜いた、現代もその系譜を脈々と受け継ぐヒーローが誕生したのです。

そのヒーローこそが……。

「仮面ライダー」なのです!

腰にベルトを巻き付けて、キミも僕も「ヘ~ンシン! トゥ!」

1971年に放映開始された「仮面ライダー」。

それまで誰も見たことのない、何だか「顔」と言うか、「ヘルメット」のデザインがちょっと不気味で、でも超カッコいいスーパーヒーローは、たちまち子供たちの心を魅了し、大ヒットで満員御礼(まんいんおんれい)となりました。

それまでのスーパーヒーローの「顔」は、素顔を出しているか、もしくはアイマスク型の、半面の仮面で目を隠す程度で、いずれも見た目はとっても親しみやすいモノがほとんどだったのですが、「仮面ライダー」は、今、大人が見れば、正直どうってことはないものの、当時の子供たちの印象としては、正直「恐い」というのが第一印象でした。

「仮面ライダー」の顔は、いわゆる「バッタ」を模したデザインだったのですが、筆者だけでなく、「昆虫恐怖症」の人たちにとっては、生理的に違和感のあるものでした。

でも、それなのにカッコいいという、この二律背反(にりつはいはん)した存在が魅力的だったのです。

また、今でもバラエティ番組などでも大人気の俳優「藤岡弘」さんの凜々(りり)しい風貌は、真の漢(おとこ)の逞しさがあって、とてもナイスでしたよね!

……ともあれ、大ヒットを記録した「仮面ライダー」。子供たちは誰もが「仮面ライダー」になりた~い! ……と思うのはいたし方ないところです。

ただし、あの仮面はともかく、コスチュームを用意するのは結構大変。

もっとカンタンに「仮面ライダー」になりきれる方法がないのだろうか、と思って、子供たちがハッと気がついたのが、「変身ベルト」の存在。これならいずれ、オモチャが出るのではなかろうかと思ったのは、想像に難くありません。

ちなみに、劇中の「仮面ライダー」は、サイクロン号に乗ってスピードを出すと、ベルトのバックルの「風車」が回転して、そのエネルギーで変身して闘うことができるのです。

ようするに、「仮面ライダー」は「風力発電」で動くんですね! なんてエコロジーなんだ!

……それはさておき、オモチャ会社がこれに注目しない訳がない訳で、「変身ベルト」自体は、とある会社が先行して発売していたものの、光ったり回ったりはしないベルトでした。

そこで、「電動玩具」として、当時の「ポピー」が、「変身ベルト」の決定版とも言うべき、「仮面ライダー 光る回る 電動変身ベルト」を、満を持して発売したのです!

オモチャのパッケージには、「このベルトはライダーに変身する時に使われているものと同じです」と記載されており、当時の子供たちのハートを思いっきり射ぬいてしまいました。

何たって同じものなんですから! ……ホントかな?

なんと1971年から2年間で、380万個も売り上げたとか。スゴい!

「仮面ライダー2号」の変身ベルト「仮面ライダー 光る回る 電動変身ベルト」
画像は復刻版の「タイフーン」
©石森プロ・東映

知ってた? 「変身ベルト」のその後の歴史!

さて、大ヒットした「変身ベルト」ですが、その後の歴史は、「仮面ライダー」のマニアックなフォロワーの方でなければ、恐らくみなさん知らないと思われますので、ざっと解説をいたします。

「仮面ライダー」以外にも展開された「変身ベルト」!

さて、「仮面ライダー」と同時期に、「超人バロム・1」や「人造人間キカイダー」といったヒーローが続々と登場したのは良く知られています。

こられのヒーローの多くが、「仮面ライダー」の変身ベルトの影響なのか、「ベルト」を着用するようになりました。ただし、彼らは別に、「ベルト」の力で変身する訳ではないので、「仮面ライダー」の変身ベルトに相当するモノなのかと言えば、必ずしもそうではありません。

「仮面ライダー」的には、1975年の「仮面ライダーストロンガー」の「光る回る Sベルト 電光エレクトラー」まで、変身ベルトのオモチャの系譜は、続くことり、その後一旦ブームは終焉(しゅうえん)いたします。

しかし、「光る回る Sベルト 電光エレクトラー」って、なんともド派手なデザインですね! 一周回ってカッコいい~!(画像は用意できなかったので、ネットで検索してみて下さい)

第一次ブーム後の変身ベルトはいったい?

「仮面ライダーストロンガー」の変身ベルト「光る回る Sベルト 電光エレクトラー」で収束した、「仮面ライダー」ブームは、その後1980年の、「ハーレー・ダビッドソン FLH」に乗っている、成金ライダーとして話題になった、「青い空」からやってきて、「緑」の地球を救う「仮面ライダースーパー1」の「光る回る電動変身ベルト」でまた再燃することになります。

そんなワタクシも、いずれはハーレーに乗れるくらいのお金が欲しいものです。そもそも2輪免許持ってないけれど。

……ちなみに、「仮面ライダーBLACK」の「テレビパワーDX変身ベルト」は、テレビ本編で流れる閃光(せんこう)にセンサーが感応して、ベルトが光り風車が回る、という、実に凝ったシステムでした。インタラクティブなオモチャの先駆けですね!

今は、TV番組における「パカパカ(閃光)」が制限されているからか、こういった機構のオモチャは作られないでしょうね。寂しい……。

「仮面ライダーBLACK」の変身ベルト「テレビパワーDX変身ベルト」
©石森プロ・東映

2000年以降の「変身ベルト」の変遷(へんせん)について!

2000年以降も、何度もブームの再燃、終焉(しゅうえん)を繰り返しました。

「仮面ライダークウガ」の「ソニックウェーブ DX変身ベルト」は、当時普及した「ステレオ放送」にちなんで、ベルト本体でもステレオ音声が流れるという本格派でした。

だんだんオモチャの「変身ベルト」もパワーアップしていくこととなります。いずれ本当にヒーローに変身できるようになるんじゃないかしらん? (個人的見解です)

「仮面ライダークウガ」の変身ベルト「ソニックウェーブ DX変身ベルト」
©石森プロ・東映

以下、ざっくりとした「変身ベルト」の流れとなります。

2003年……「仮面ライダー555(ファイズ)」/「変身ベルト DXファイズドライバー」

「仮面ライダー555(ファイズ)」の変身ベルト「変身ベルト DXファイズドライバー」
©2003 石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映

2008年……「仮面ライダーキバ」/「変身ベルト&フエッスル DXキバットベルト」

「仮面ライダーキバ」の変身ベルト「変身ベルト&フエッスル DXキバットベルト」
©2008 石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映

2013年……「仮面ライダー鎧武/ガイム」/「変身ベルト DX戦極ドライバー 仮面ライダー鎧武&バロンセット」

「仮面ライダー鎧武/ガイム」の変身ベルト「変身ベルト DX戦極ドライバー 仮面ライダー鎧武&バロンセット」
©2013 石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映

2014年……「仮面ライダードライブ」/「変身ベルト DXドライブドライバー&シフトブレス」

「仮面ライダードライブ」の変身ベルト「変身ベルト DXドライブドライバー&シフトブレス」
©2014 石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映

2016年……「仮面ライダーエグゼイド」/「変身ベルト DXゲーマドライバー」

「仮面ライダーエグゼイド」の変身ベルト「変身ベルト DXゲーマドライバー」
©2016 石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映

そして2021年最新版! 話題の新番組、「仮面ライダーリバイス」の、「変身ベルト DXリバイスドライバー」へと続きます!

「仮面ライダーリバイス」の変身ベルト「変身ベルト DXリバイスドライバー」
©2021 石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映

当時の懐かしいオモチャを現在に復活させた商品は、現在「プレミアムバンダイ」でも入手可能なので、童心に戻りたい人は一度覗(のぞ)いてみて購入を検討してみるのも良いかも知れませんね!

プレミアムバンダイ

あの頃これが欲しかった! 光る! 回る! 僕らが「仮面ライダー」に変身するには必須アイテムだった「変身ベルト」。

今からでも遅くないので、筆者も早く「変身」をして、遙(はる)か彼方へ行ってしまいたいです! さようなら!

※他資料・画像引用 筆者自身の撮影によるもの、もしくはメーカー・販売店サイト、又はWikipediaなど。
※本記事は、執筆時点でネットに公開された資料や取材による情報に基づく商品やサービスの異訳調の紹介風なテキト~でいい加減な内容のエッセイとなりますが、筆者及び編集部はその内容や継続性などを保障するものではございません。(特に海外メーカーの場合、公開された仕様と実際の仕様が異なる場合があります)
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文/FURU
デジタル系ガジェットに散財する、ついに! 副業発覚本業失職系無職につきマジで再就職先募集中! (編集部「誌面を私物化するな!」) 兼 自称漫画家 兼 実質ライター。 電脳ねたがテーマの漫画を得意とする→https://www.furuyan.com
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