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加熱式たばこの最新モデル「IQOS ILUMA」と「Ploom X」、進化のポイントをチェック

2021.10.01

加熱式たばこ「IQOS ILUMA」と「Ploom X」

満を持して登場した加熱式たばこの最新モデル、フィリップモリス「IQOS ILUMA」とJT「Ploom X」。前モデルと比べてどこが進化したのか、機能をチェックしてみた。

「IQOS ILUMA」(アイコス イルマ)

「IQOS ILUMA」の最大の特長は、新加熱方式スマートコア・インダクション・システムの搭載だろう。従来モデルのような、たばこスティックを加熱するブレードがない新構造なので、掃除をする必要がなくなったのだ。

従来モデルを使用する人の中には、綿棒による掃除中にブレードを破損してしまったという人も少なくないだろう。そんな心配もなくなったというわけ。

フラッグシップモデル「IQOS ILUMA プライム」のチャージャーの外観デザインには、ファブリック調の柔らかい素材の「ラップカバー」を採用。今までの加熱式たばこにない、親しみやすさを感じる上品なデザインだ。

この「ラップカバー」の端には、マグネットが内蔵されており、収納時はチャージャー本体に張り付くようなイメージ。「ラップカバー」は別売り(1480円~)のカバーに付け替えることもできる。

たばこスティックを差し込むホルダーの装着部は、一方が電極で、もう一方がホルダー上部にカチッとはまるプラスチックパーツが付いている。押すと凹むような仕組み。

「IQOS ILUMA プライム」のチャージャーは高さ117.2mm、従来モデル「IQOS3DUO」は高さ114.7mmなので、ひと回り大きいが、その進化したデザイン性から、こだわりガジェットを愛用しているという特別感を堪能できるぞ。

「IQOS ILUMA プライム」のホルダーは高さ101mmで、従来モデル「IQOS3DUO」の高さ92.27mmに比べて若干、長い。「IQOS ILUMA プライム」は掃除をする必要がないので、「IQOS3DUO」のようなキャップ構造ではなく、つなぎ目のないスタイリッシュなデザインだ。

そして「IQOS ILUMA 」専用のたばこ「TEREA」(テリア)も新たに登場。従来のヒートスティックでは、差し込み側からたばこ部分が見えていたが、「TEREA」では、フロントシールによって密閉されている。これにより、たばこの残りかすがホルダーに落ちることを防いでくれる。掃除不要の秘密はここにあるのだ。

「IQOS ILUMA」のホルダーには、以下の機能が搭載されている。

・オートスタート 
専用たばこをホルダーに挿入すると、自動的に加熱が始まる機能。ボタンを長押しすることで手動で加熱を開始することも可能。オートスタートは初期設定でオンになっているが、IQOS アプリを使ってオートスタートを無効にすることもできる。

・スマートジェスチャー:リフトアップ
使用していない時にホルダーを手前に傾けることでホルダーのライトが点灯し、残りの使用回数を確認できる機能。ボタンを押すことでも確認可能だ。
・ライト2つ点灯:2本分使用可能
・ライト1つ点灯:1本分使用可能

・スマートジェスチャー:ダブルタップ
使用中にホルダーを軽く2回たたくと、バイブレーションにより、残りの使用時間が通知される。 自身でオン/オフの設定が可能。
・4回:残り75%~100%
・3回:残り50%~75%
・ 2回:残り25%~50%
・ 1回:残り25%未満
IQOS アプリを使って、自分に合った振動モードに設定、調整することができる。 

「IQOS ILUMA」のチャージャー充電時間は135分。フル充電されたホルダーは2回使用でき、フル充電されたチャージャーで20回分楽しめる。充電と使用頻度の感覚は、従来モデル「IQOS3DUO」とほぼ同じ感覚だから、従来モデルユーザーなら違和感なく使うことができるだろう。しかも、同じように使えるクセに、掃除いらずという超便利で多くのファンが求めていた機能が追加されているのだ。

専用たばこ「TEREA」は、従来のヒートスティックと比べて若干、味わいが変化している気がする。ヒートスティックよりも、全体的にまろやかになったイメージがした。ヒートスティックで選んでいた銘柄よりも、ちょっとだけ強いのではなかろうか、という銘柄、パッケージカラーを主観で選んでみたところ、自分に最適な味わいを発見できた!

フラッグシップモデル「IQOS ILUMA プライム」のメーカー希望小売価格は1万2980円、スタンダードモデル「IQOS ILUMA」は8980円なので、従来モデルよりも少々お高めではあるが、掃除不要と充実機能を考えると、従来モデルからの乗り換えもアリではないだろうか。

関連情報:https://jp.iqos.com/products/iluma/iluma

「Ploom X」(プルーム・エックス)

「Ploom X」はシンプルでスマートなフォルムが美しい。本体サイズは、幅43.5×高さ88.5×奥行き24.0mmとかなりコンパクトだ。手のひらにもすっぽりとおさまるサイズ。

従来モデル「プルーム・エス」(販売終了)と比較しても、かなりの小型化である。

本体背面には、「Ploom」のロゴが彫られている。色でロゴを表現するのではなく、凹凸による陰影で表現するあたりがスマートなデザインへのこだわりが感じられる。

本体上部にはスライドするカバーが装備されており、このスライドカバーを開けることで、たばこスティックの挿し込み口が出現する。

本体下部には充電用のUSB Type-C挿し込み口を装備。本体を見回して目に入る装備の部位は以上になる。本当にシンプルでかっこいいフォルムだ。

「Ploom X」のたばこスティックは、従来モデル「プルーム・エス」でも使える兼用のものが発売されている。例えば、「プルーム・エス」ユーザーが「Ploom X」を購入し、2台を別々の場所に常備すれば、同じたばこスティックをそれぞれの場所で使うことができるのだ。

本体上部のスライドカバーを開けて、たばこスティックを挿し込み、いざ一服!と思いきや、どうやって加熱の電源を入れるのかわからず……。先述したとおり、本体の装備部位はあれだけ。ボタンらしきものが見当たらないのだ。

なんと、加熱の電源を入れるボタンは、フロントパネルの中央部分にあるボタンエリア。フロントパネルの中央を1秒以上ぐっと押し込むと、LEDと振動で電源が入ったことを知らせてくれる。LEDが全て点灯し、2回振動すると準備完了だ。

ちなみに、フロントパネルはマグネットで簡単に取り換え可能。豊富なカラーから好みのスタイルを楽しむことができる。

「Ploom X」の加熱技術は、JT 独自の新しい加熱技術「HEATFLOW」を採用している。緻密な加熱温度コントロールに加え、空気の流れに着目しており、吸いごたえが向上。この新しい加熱技術も進化のポイントだ。

また、Bluetooth通信機能も装備しており、手持ちのスマホにて、デバイス本体のLED表示よりも詳細な数値で、バッテリー残量を確認することが可能。さらにデバイスロック機能では、デバイスとスマホを接続している場合のみ、加熱をスタートすることが可能になる。そのほか、スマホとデバイスを最後に接続した場所を確認することができるため、紛失時にデバイスを探すことにも役立つのだ。

「Ploom X」の充電時間は110分。フル充電で20本楽しむことができる。従来モデル「プルーム・エス」とほぼ同じ感覚で使えるので特に違和感はないが、進化したデザインやフロントパネルのボタンエリアなど、スマートさ、スタイリッシュさが別格。サイズもコンパクトなので、握りやすく、携帯もしやすい。

専用のたばこスティックの吸いごたえも満足度が高く、申し分なし。こだわり抜いたデザインとサイズ感、豊富な機能を搭載した「Ploom X」のメーカー希望小売価格は3980円と驚き! しかも「CLUB JT」のオンラインショップなら2000円OFFの1980円で買えるというから2度びっくりだ(10月4日15:00まで)。「プルーム・エス」ユーザーはもちろん、プルームを試したいと思っていた人にはぜひオススメしたい。

関連情報:https://ploom.clubjt.jp/ploomx/

文/オビツケン

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