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17分でフル充電!超高速充電と動画撮影体験が凄いXiaomiのハイエンドスマートフォン「11T/11T Pro」

2021.09.28

コスパに優れたスマートフォンやスマートバンドといった製品を日本でも多く展開しているXiaomiは、2021年9月15日にグローバル発表会を開催。カメラや充電技術に優れたハイエンドスマートフォンや、11インチディスプレイ搭載の高性能タブレットなどを紹介しました。

今回登場したハイエンドスマートフォン「Xiaomi 11T」「Xiaomi 11T Pro」、タブレットの「Xiaomi Pad 5」は、発表会後に日本での発売も予告されています。では、具体的にそれぞれの製品の特長やスペックを見ていきましょう。

日本発売日や価格は未定 「おサイフケータイ機能」は搭載確定か?

「Xiaomi 11T/11T Pro」「Xiaomi Pad 5」は、日本での発売こそ告知されましたが、具体的な発売日や販売価格、販路に関しては執筆時点(2021年9月16日)にて未定となっています。

グローバルでの販売価格は、「Xiaomi 11T」メモリ8GB/ストレージ128GBモデルが499ユーロ(約6万4500円)、メモリ8GB/ストレージ256GBモデルが549ユーロ(約7万円)。「Xiaomi 11T Pro」の8GB/128GBモデルが649ユーロ(約8万4000円)、8GB/256GBモデルが699ユーロ(約9万円)、12GB/256GBモデルが749ユーロ(約9万6500円)となっています。

ハイエンドスマートフォンとしてはかなり安価な価格設定なので、日本での販売価格にもかなり期待ができます。また、発表会後に「Xiaomi Japan」の公式ツイッターで公開された、日本仕様の「Xiaomi 11T/11T Pro」は、カメラユニットの右側に「FeliCa」のマークが確認できるため、おサイフケータイ機能にも対応すると考えられます。

「Xiaomi Japan」公式ツイッターに掲載された画像から、FeliCaマークが確認できる

「Xiaomi Pad 5」は、メモリ6GB/ストレージ128GBモデルが349ユーロ(約4万5000円)、6GB/256Gモデルが399ユーロ(約5万2000円)となっており、こちらも性能を見るとかなり安価といえる製品になっています。

超高速充電と動画撮影体験にこだわったハイエンドスマートフォン「Xiaomi 11T/11T Pro」

ハイエンドスマートフォンとして登場する「Xiaomi 11T/11T Pro」は、特に充電速度とカメラでの写真/動画撮影にこだわられた製品。

上位モデルの「Xiaomi 11T Pro」には5000mAhの大容量バッテリーを搭載しながら、「Xiaomi HyperCharge」という規格に対応。これは120Wでの充電が行える技術で、最速17分でバッテリーのフル充電が可能となっています。

「Xiaomi 11T」では67Wでの急速充電に対応。“Pro”程の速度ではありませんが、最速36分でフル充電が可能とこちらも高水準といえるでしょう。もちろん、急速充電を行うには対応のACアダプタやケーブルを使用する必要がありますが、これらはスマートフォン購入時に同梱されるとのことです。

背面カメラは2モデル共通で1億800万画素の広角/800万画素の超広角/500万画素のマクロという3眼構成。「Xiaomi 11T Pro」のみの機能ですが、「8K/30fps」「4K/60fps」や「HDR10+」に対応しています。

一方、2モデル共通で「HDR10+」での動画再生と「Dolby Vision」に対応。「Xiaomi 11T Pro」は、動画撮影/再生ともに「HDR10+」で行える数少ないスマートフォンになっています。

動画撮影において興味深い機能が「Audio Zoom」で、動画撮影中に一部分にズームをすると、被写体周辺の音にもフォーカスするように音響効果がなされるというもの。発表会では料理をしている動画を撮影中、お肉を拡大することでお肉を焼いている音も徐々に大きくなると紹介されました。

本体サイズは2モデルともに(約)高さ164.1mm×幅76.9mm×厚さ8.8mm(グローバル仕様)で共通。質量は「Xiaomi 11T」が203g、「Xiaomi 11T Pro」が204gです。ディスプレイは6.67インチの有機ELとなっており、120Hzリフレッシュレート、480Hzのタッチサンプリングレートに対応しています。

搭載プロセッサは「Xiaomi 11T Pro」が「Snapdragon 888」、「Xiaomi 11T」はMediaTekの「Dimensity 1200 Ultra」を採用。

「Snapdragon 888」は2021年発売のハイエンドスマートフォンに多く搭載されているもので、高性能は織り込み済み。「Dimensity 1200 Ultra」は搭載されているスマートフォンがまだ市場にないため、どの程度の処理性能を持つかは不明。これは実際に試せるタイミングを楽しみに待ちましょう。

高性能プロセッサを搭載すると、気になるのは排熱の部分。こちらは2モデル共通で大型のベイパーチャンバーを搭載することで、効率的な熱の拡散を実現したとのことです。

スピーカーは「Harman Kardon」によるチューニングが施されたステレオスピーカーを搭載。「Dolby Atmos」にも対応することで立体的な音の再生も楽しめるとのことです。

多くの人が待っていた!? ハイエンド仕様の11インチAndroidタブレットも大注目!

スマートフォン2モデルと並び、日本での発売が告知されているのが、「Xiaomi Pad 5」というAndroidタブレット。近年、Android OSを搭載したタブレットは数が少ないこともあり、待ち望んでいたという人も多いのはないでしょうか。

先にも触れた通り、ディスプレイサイズは11インチで解像度はWQHD+、120Hzリフレッシュレートに対応したほか、1億色以上の色を表示できるとのことです。スピーカーは本体四隅に搭載されたクアッドスピーカーとなっており、「Dolby Atoms」にも対応しました。

本体サイズは(約)高さ254.69mm×幅166.25mm×厚さ6.85mm(グローバル仕様)、質量は511g。日本で販売されるモデルが全く同じ数字になるかはわかりませんが、特に薄さが印象的な仕上がりでしょう。

また、本製品は2つのボタンが内蔵された「Smart Pen」での操作にも対応。「Smart Pen」は「Xiaomi Pad 5」の側面に磁石でくっつくように設計されており、自動的に充電されます。

搭載プロセッサは「Snapdragon 860」と高処理能力に期待ができるモデル。メモリは6GBで、ストレージは128GBモデルと256GBモデルが用意されています。バッテリーは8720mAhと大型なので、電池持ちにも十分期待できるでしょう。

取材・文/佐藤文彦

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