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1000人に聞いた環境問題の取り組みが進んでいると思う国ランキング、3位ドイツ、2位スウェーデン、1位は?

2021.09.15

危機的な問題1位は「気候変動」、環境先進国1位は「日本」

新型コロナウィルスの影響が長引く中で昨年に引き続き行われた公益財団法人旭硝子財団の「第2回日本人の環境危機意識調査」では、まず「社会、経済と環境、政策、施策」への危機感が強くなっていることが目に留まった。

国による対策の違いや、感染度の違いが明らかになる中で、政策への関心が高くなっていることや、経済との関連が関心事項になっていることが良く表れている。

調査では、新型コロナウイルス感染症(以下、新型コロナ)の流行後には、昨年に引き続き環境問題への意識や行動において半数近くに前向きな変化が見られた。

日本国内の危機的な環境問題は、昨年に引き続き1位「気候変動」となり記録的豪雨や猛暑に対する危機感が浮き彫りに。

また、環境問題の意識や行動が進んでいると思う国は昨年に引き続き1位「日本」で、自国の環境への取り組みに対して継続して前向きなイメージを持っていることがわかった。

2030年における日本のSDGs達成度として最も高いと思うのは「安全な水とトイレ」と衛生面への評価が高く、最も低いのは「ジェンダー平等」と男女格差への問題意識が見られた。主な調査結果は以下のとおりだ。

調査結果ポイント

新型コロナ流行後、半数近くが食品ロス削減や省エネなど環境問題への意識や行動に前向きな変化。一方、電力量やごみの量は在宅ワークや自粛生活の影響か昨年よりやや増加傾向に。

日本国内の環境問題で危機的だと思う項目、昨年に引き続き1位は「気候変動」で記録的豪雨や猛暑を懸念。2位に「社会、経済と環境、政策、施策」が浮上し、経済や政策への関心が高まる。

環境問題の意識や行動が進んでいると思う国は、昨年に引き続き1位「日本」、2位「スウェーデン」。3位、Z世代は「韓国」、大人世代は「ドイツ」と世代間でギャップあり。

日本のSDGsの取り組み、一般生活者・有識者ともに、2030年における達成度が最も高いと思う目標は「安全な水とトイレを世界中に」。一方、達成度が最も低いと思う目標は「ジェンダー平等を実現しよう」と、男女格差の問題が浮き彫りに。

環境危機意識を時刻(0:01~12:00の範囲)に例えると、「6時35分」で「かなり不安」を感じている。

世代別では、Z世代「6時16分」、大人世代「6時51分」と大人世代の方がより不安を感じている。日本の有識者の回答「9時36分」の「極めて不安」とは3時間程度の差はあるが、いずれも危機意識は高い。

調査に対する監修者の見解

SDGsの達成度においては、新型コロナウィルスへの関心が反映されているように思う。感染症対策の基本である水や衛生の状況が日本では良いという認識が高くなっている。

また、貧困をなくすことが達成度が低い目標として挙げられているのも、コロナ禍の影響を反映しているよう。過去一年でも様々な問題が浮き彫りになり、国際的にも大きく後れを取っているジェンダー平等も、やはり達成度の低い目標の筆頭にあげられた。課題認識が一般でも有識者でも一致している今は、大きく変革をするチャンスだと言える。

Z世代の問題意識の高まりは、大学で学生と触れることの多い私も感じているところだったが、その印象に比べると、Z世代の環境危機時計は思ったよりも進んでいないという印象がある。

Z世代と一言で言っても、まだまだ世代全体として意識が高まり、ムーブメントに結びついてはいないということだろう。日本において、Z世代における環境意識の高まりが、一部の人たちだけでなく世代のあらゆる人に広がりを持つには、もう少し時間が必要なのかもしれない。

多くの人にコロナ禍は行動変化をもたらしたと言えるが、それが必ずしも環境保全行動には結びついていないようだ。

危機意識の高まりと行動変容は表裏一体だ。専門家と一般の危機意識の開きを見ると、コロナ禍への危機感同様に、専門家は、環境危機に対する危機感を醸成していく努力をより一層行う必要があるように思う。

調査概要

調査目的 :日本国内の一般生活者の環境問題に対する意識や行動の実態を把握する

調査対象 :1,092名 (18~24歳男女520名、25~69歳男女572名)

調査地域 :全国

調査方法 :インターネットリサーチ

調査時期 :2021年8月4日(水)

有効回答数:1,092サンプル

調査主体 :公益財団法人 旭硝子財団

構成/ino.

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