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遺言書なしで相続を受けた人の5人に1人が「相続でもめた」

2021.09.19

誰にどの程度遺産を分配するか指定できる「遺言書」。親族間での諍いを極力減らすためにも、被相続人には存命の間に準備してもらうことが望ましいが、実際のところ、相続人にとって遺言書とはどのくらい重要なものなのだろうか?

そんな「相続」に関する実態調査がこのほど、ひまわり司法書士法人により、遺言書を基に相続を受けた経験がある方、遺言書なしで相続を受けた経験がある方、それぞれを対象にして実施された。

遺言書がない場合に困ることとは?

はじめに「遺言書がなくて困ったことを教えてください(複数回答可)」と質問したところ、「必要な書類がどこにあるか分からなかった(34.1%)」と回答した方が最も多く、以降「専門知識がなく、手続きがうまく進まなかった(25.5%)」「適切な相続配分の決定(25.3%)」と続いた。

それでは相続の際、揉め事はあったのだろうか。

調査の結果。約2割の方が「揉めた(19.3%)」と回答している。回答者から寄せられた揉め事の具体的な内容は以下の通り。

・生前にもらった金額と残った遺産の配分で、どっちが多い、少ないでかなり揉めた(30代/男性/広島県)
・勝手に放棄の書類が送られてきて、捺印を強いられた(40代/女性/東京都)
・会った事もない大伯父から相続分の土地に住ませろと言われた(50代/女性/福島県)
・法定相続人以外が権利を主張した(50代/男性/大阪府)

揉めた相手とのその後の関係、「疎遠状態になった」が5割

「揉めた相手との関係はどうなりましたか?」と質問したところ、「疎遠状態になった(50.0%)」と回答した方が最も多く、以降「以前よりも関係は悪化した(23.6%)」「元の関係に戻った(16.4%)」と続いた。実に半数が「疎遠状態になった」と回答した。

さらに、「相続トラブルは解決しましたか?」と質問したところ、「完全に解決した(63.6%)」と回答した方が最も多く、以降「解決まで時間が掛かりそう(17.3%)」「あと少しで解決予定(11.8%)」「解決の見通しが立たない(7.3%)」と続いた。

遺言書ありで相続を受けた方に調査!3年前から遺言書は準備していた?

ここからは、遺言書をもとに相続を受けた経験がある方を対象にした調査結果を紹介する。

まず「遺言書は被相続人自身が積極的に作成しましたか?それとも家族に促されて作成しましたか?」と質問したところ、7割以上の方が「被相続人自身が積極的に作成した(75.5%)」と回答した。

続いて、「被相続人はいつごろから遺言書を用意していましたか?」と質問したところ、『亡くなる1年~3年前未満(22.5%)』と回答した方が最も多く、以降「把握していない(20.7%)』『亡くなる半年前未満(20.1%)」「亡くなる半年~1年前未満(19.7%)」「亡くなる3年~10年前未満(13.8%)」「亡くなる10年~20年前未満(1.6%)」という結果になった。

以上の結果から、半年~3年の間で作成した方が多いことが読み取れる。

遺言書は作成すべき?遺言書のメリットとは?

「被相続人は遺言書作成時に誰かに相談していましたか?」と質問したところ、「専門家に相談していた(52.0%)」と回答した方が最も多く、以降「身内で話し合って決めた(16.9%)」「一人で作成していた(15.6%)」「把握していない(15.5%)」と続いた。

専門家と一緒に作成したものなら、必要事項の記入漏れによって無効になってしまう心配もいらないので安心して作成でき、家族と一緒に作成しておくことで、お互いに納得のいく遺言書が作成でき、後々揉めなくて済むという利点がある。

では、実際に、遺言書があってよかったと思うことはどのようなことだろうか。

調査の結果、「相続人同士が揉めることなく相続手続きができたこと(56.4%)」と回答した方が最も多く、以降「遺産分割方法について悩まなくて済んだこと(38.3%)」「相続をスムーズに行うことができたこと(37.3%)」「相続人全員の遺産分割協議の手間が省けたこと(19.7%)」「法定相続人(長男の妻や孫、内縁の妻など)以外の相続人も明確にすることができたこと(17.9%)」「相続人の意思(生前お世話になった人への財産分与など)が反映されたこと(13.4%)」と続いた。遺族間での相続財産争いを回避して、スムーズに相続を済ませることができるという点が、遺言書の利点のようにうかがえる。


最後に相続経験者が体験した相続にまつわるエピソードをいくつか紹介する。

・公正証書遺言を作成しており、スムーズに行えた(40代/男性/神奈川県)
・メモ書きに日付と印鑑が押印されていた物なので、裁判所で検認が必要であった(50代/女性/大阪府)
・継母だったので、弁護士が入って解決に1年以上かかったが、遺言書があって助かったと思う(50代/男性/福岡県)
・こちらから権利を主張したわけでもなく、話したことのない親戚にいきなり怒鳴られて、お前らには権利がないと言われた(30代/男性/三重県)
・海外に住んでいる叔父がまともに話し合いに参加してくれないのでなかなか話が進まなかった(40代/女性/大阪府)
・書類を揃えるのが大変なのと、他に相続者がいないかと銀行からしつこく聞かれたのが大変でした(50代/女性/大阪府)

<調査概要>
【調査日】2021年7月30日(金)~2021年7月31日(土)
【調査方法】インターネット調査
【調査人数】1,071人(①502名、②569名)
【調査対象】①遺言書を基に相続を受けた経験がある方②遺言書なしで相続を受けた経験がある方
【モニター提供元】ゼネラルリサーチ

出典元:千葉遺産相続手続き・遺言相談所(ひまわり司法書士法人)
https://chiba-souzoku.com/


構成/こじへい

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