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カラオケ店店員の9割以上が「利用客からの感染」を不安視

2021.09.13

コロナ禍の今、多くのサービス業がお客様とスタッフの安全を守るために、感染症対策を徹底している。

では、カラオケ店においてはどのようなコロナ対策を行っているのだろうか?

そんな「カラオケ店のコロナ対策」に関する実態調査がこのほど、みんな電力株式会社により、全国のカラオケ店の店長、オーナー及び店員103名を対象にして実施された。

コロナ対策を行っているカラオケ店は97.1%

「Q1.あなたのお勤め先ではコロナ対策は実施していますか。」(n=103)と質問したところ、「入念にコロナ対策を実施している」が53.4%、「コロナ対策を実施している」が43.7%という結果となった。

カラオケ店の感染対策、「手指消毒用アルコール設置」は9割の一方で、「空気改善機器による対策」は5割弱の結果に

Q1で「入念にコロナ対策を実施している」「コロナ対策を実施している」と回答した方に、「Q2.コロナ対策で実施しているものをお答えください。(複数回答)」(n=100)と質問したところ、「お客様用の手指消毒用アルコール設置」が90.0%、「従業員のフェイスシールド、マスクの着用、手洗い徹底、出勤前の検温」が76.0%、「テーブル、ドアノブ、手すり、メニュー、呼び鈴ボタン、トイレ等のアルコール消毒」が73.0%という結果になった。

その他の対策、「館内放送での呼びかけ」「消毒液の配布」など

Q1で「入念にコロナ対策を実施している」「コロナ対策を実施している」と回答した方に、「Q3.コロナ対策で実施しているものをQ2以外にあれば自由にお答えください。(自由回答)」(n=100)と質問したところ、「館内放送での呼びかけ」、「消毒液の配布」など61の回答が得られた。

<自由回答・一部抜粋>
・30分に一度お客様への消毒。(千葉県)
・館内放送での呼びかけ。(東京都)
・お客様の体温・体調チェックや行動記録のチェック。(岩手県)
・消毒液配布。(大阪府)
・喫煙所、休憩室の制限。(埼玉県)
・来店者情報の記入、カラオケのマイクは全てヘッドを取り外し消毒、マイクのスポンジは毎回外して洗浄。(鹿児島県)
・オゾン発生機を毎日各部屋並びにトイレ・喫煙所に使用。(広島県)
・アンケートへの協力。(東京都)

導入している空気改善機器について、「フィルター系」が76.6%で最多

Q2で「空気改善機器による対策」と回答した方に、「Q4.どの種類の空気改善機器を導入していますか。(複数回答)」(n=47)と質問したところ、「フィルター系」が76.6%、「イオン系」が19.1%、「噴霧系」が10.6%という結果になった。

9割以上の店員が「カラオケ利用客からの感染」を不安視

「Q5.あなたは勤務時間中のお客様からの感染リスクに不安を感じますか。」(n=103)と質問したところ、「かなり不安」が41.8%、「やや不安」が48.5%という結果となった。

7割強のカラオケ店が、「空気の見える化」で現状の改善に期待

「Q6.「空気の見える化」(空気質の数値の可視化など)での安心できる空気環境に、現状改善を期待しますか。」(n=103)と質問したところ、「かなり期待する」が21.4%、「やや期待する」が53.4%という結果になった。

87.4%が「適切な換気」と「省エネ対策」を同時に実施希望

「Q7.必要以上の過剰な換気をすると空調設備のエネルギー使用量も過剰になりますが、適切な換気をし、省エネ対策も実施したいと思いますか。」(n=103)と質問したところ、「非常に思う」が32.1%、「やや思う」が55.3%という結果になった。

時短営業への考え「収入が減り困る」「休業要請を出すべき」など様々な意見

「Q8.時短営業などコロナ禍での営業に関してあなたの考えを自由に教えてください。(自由回答)」(n=103)と質問したところ、「時短の為、収入が減り困る」、「休業要請を出すべき」など68の回答が得られた。

<自由回答・一部抜粋>
・時短の為、収入が減り困る。(北海道)
・時短営業自体は効果的ではあるが、客自身の心掛けが全くなってない。マスクをはずす、手を洗わない、消毒をしない、状態であれば感染は止まらないし、日本国民全員がもっと危機感を持つべきであると思う。(千葉県)
・飲食店、アルコール、カラオケを悪者にして1年半でこの感染者数。いかがなものかと思う。(東京都)
・休業補償制度を確立させた上で指定店舗を休業要請し、短期での感染者抑制に繋げるべきである。(東京都)
・緊急事態宣言が出るたびに休業になって、生活が苦しい。(大阪府)
・飲食店が悪者扱いにされて心が痛い。(北海道)
・子供がいるので、時短や自粛、休業は迷惑だし生活出来ない。(東京都)
・私は夜勤勤務なので通常は20時出勤だけど、時短になると営業が20時までなので困る。(広島県)

■まとめ

今回は、カラオケ店の店長、オーナー及び店員を対象に、「カラオケ店のコロナ対策」の実態調査を実施した。

結果として、コロナ対策をほぼ全店舗が実施しており、具体的な実施項目には「お客様用の手指消毒用アルコール設置」が9割、「従業員のフェイスシールド、マスクの着用、手洗い徹底、出勤前の検温」が約8割という結果の一方で、「空気改善機器による対策」は5割弱に留まる結果となった。また、空気改善機器が導入されている店舗では「フィルター系」が76.6%で最も採用されていることがわかった。

そんな中、9割以上の店員がカラオケ利用客からの感染リスクに「不安を感じる」と回答。74.8%の店長・オーナー・店員からは「空気の見える化」による現状の改善に期待しているという声が集まり、換気などの「コロナ対策」とともに「省エネ対策」も実施していきたい意向も示された。

時短営業については、「収入が減り困る」、「休業要請を出すべき」など様々な意見が集まったが、店側には営業をする場合の責任も伴う。コロナ禍における店舗運営には「空気改善機器」を取り入れた、安心安全な店舗運営が求められている。

<調査概要>
調査概要:「カラオケ店のコロナ対策」の実態調査
調査方法:インターネット調査
調査期間:2021年8月19日〜同年8月20日
有効回答:全国のカラオケ店の店長、オーナー及び店員103名

出典元:みんな電力株式会社
https://minnaair.com/


構成/こじへい

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