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コロナ禍で「さきがけ独立」を始める人が増えている理由

2021.09.13

コロナ禍で不安定な社会情勢が続く昨今。それでもなお、独立・開業に挑戦したいと考える人はどれくらいの割合で存在するのだろうか?

30万人超の会員を有する業界最大の独立開業支援サイト「アントレ( https://entrenet.jp/ )」を運営する株式会社アントレではこのほど、アントレ会員を対象に独立開業に関する実態調査を実施した。

コロナ下で、1〜5年先を⾒越し独⽴準備を進める「さきがけ独⽴」層が増加

2020年2⽉では「今すぐに独⽴したい⼈」が最多の3割(29.8%)である⼀⽅、コロナ下の特徴としては「独⽴時期未定」の層が約7%減となり、明確な独⽴意志をもって会員登録をしている⼈が増え、また2021年の傾向としては1年から5年以内の独⽴を⽬指し準備を進める「さきがけ独⽴」を⽬指す傾向が強まっていることがわかる。

さきがけ独⽴の意向…64.1%が「さきがけ独⽴」に関⼼ありと回答。3⼈に1⼈以上が「⾏動中(38.6%)」

コロナ下で⾼まりつつある1〜5年後を⾒越した「さきがけ独⽴」についての関⼼度合いを質問したところ、関⼼ありが64.1%を占める結果に。今すぐの独⽴ではなく準備の意向が⾼まっていることが伺える。

続いて、「さきがけ独⽴」に関⼼がある層へ、「独⽴に向けて⾏動をしているかどうか」を質問したところ、実際に「いま⾏動している」と回答したのは、全体で約4割(38.6%)。年代別で⾒ると、60代で45.8%、40代で43.9%と⾼い結果となり、⾏動が伴う形で独⽴を⽬指していることがわかった。

また、50代では40代・60代と⽐べ、約10%低い33.3%という結果から、興味関⼼はあるものの⾏動には⾄っていない結果が明確となった。

独⽴のきっかけ…コロナ下でやむを得ずではなく、前向きな決断が上位を独占

独⽴を⽬指したきっかけについて質問したところ、1位「⽣涯現役で働きたい(36.4%)」、2位「⽼後に備えたい(33.5%)」、3位「経験や能⼒の活⽤(32.0%)」といった、意思をもって前向きに決断する内容が上位を占めていた。

⼀⽅で「本業の傾き(12.6%)」「解雇された・失業した(10.2%)」という理由も決して少なくはなく、コロナ下での事業継続の厳しさを感じる結果も⾒受けられた。その他の特徴として、「親の介護(5.8%)」を選択した⼈が50代以降のみであり、特に50代だけを抽出すると9.7%と1割に当たることから、50代においては特に「親の介護問題」の影響が⼤きいことがわかる。

独⽴に向けての準備…さきがけ独⽴に関⼼がある⼈の2.5⼈に1⼈が副業を実践中、副業が独⽴のステップアップに

「独⽴に向けてどのような準備をしていますか?」と質問したところ、「どの業種・ビジネスで独⽴しようか検討している・した」が最も⾼く35.9%で、次いで「やりたい業種・業界での副業を検討している」が22.3%、1⼈で検討を進めた後に続く⾏動として、具体的⾏動が伴う「フランチャイズ・代理店の資料の⽐較検討や説明会に参加した」が3位で19.9%と続いた。

また、副業関連では、「アルバイトとして副業開始(6.3%)」「個⼈事情主として副業開始(10.7%)」のように、副業への関⼼の⾼まりが伺える結果となり、副業が独⽴へのステップアップになっている現状が伺える。

また、「独⽴に先駆けて副業をしていますか?」と副業経験の有無を質問したところ、以前副業をしていた⼈は15.5%、今副業をしている⼈は28.6%と、副業経験者は合わせて44.1%であった。今後副業予定の⼈も13.6%いて、副業へ前向きな姿勢が⾒て取れる。

副業を実践中と回答しているうち、年代を分析すると40代が40.7%、50代が39.0%、合わせて79.7%を占めている。ミドルシニア層で独⽴準備のさきがけとして副業を実践している傾向が顕著であった。

さらに、さきがけ独⽴への関⼼有無によって副業経験を⾒てみると、さきがけ独⽴に関⼼がない層の副業者は「28.8%」に対し、さきがけ独⽴へ関⼼のある層は副業者が「71.2%」と約2.5倍の結果となっていた。これによりさきがけ独⽴に関⼼がある層が意欲的に副業を活⽤しているといえる。

希望業種…コロナ下で好調サービスに⼈気が集まる傾向、40代はIT、50代・60代は希望が分散

希望職種上位は「飲⾷サービス業(飲⾷店・宅配・テイクアウト)」16.0%、「情報通信業(IT・通信・情報・携帯電話・放送)」15.5%、「運輸業,郵便業(貨物運送業・鉄道業)」15.0%となっている。各業種を年代別に⾒てみると、40代前半ではITが⽬⽴つものの、40代後半、50代・60代にかけて分散している傾向があった。

※グラフは上位項⽬・分散が顕著な項⽬を抜粋

フリーコメント…独⽴を⽬指したきっかけに、コロナ下の⻑時間労働による体調改善や、夫婦独⽴といった要素も

・「公務員をしております。コロナ禍の影響で、⻑時間労働が続きワークライフバランスの⼤切さ、⼼⾝の健康を保つために起業し、⾃分らしい⼈⽣を歩みたいと思いました。」(40代後半・男性)
・「妻と⼀緒に働きたい」(40代前半・男性)

その他、「働き⽅を模索したかった」「マイペースで働きたかった」などが⾒受けられた。

■株式会社アントレ独⽴ワークスラボ所⻑兼アントレフェロー菊池保⼈氏の分析コメント

コロナ下だからこそ、今の⾃分の働き⽅への制約が表⾯化し、改めてどうしたいのか、深く考える機会になっているようです。

転職などで職場の⼈材が⼊れ替わり、⼀時的に業務が増えることで、かえって⻑時間労働につながったり、社員・アルバイト等の雇⽤形態差が「リモートワークできる・できない」の歪みを⽣み、それにより不満を抱えたり、コロナ後を⾒通して今の業種・業態の事業に⾒切りをつけたりなど、⼈は⾃ら考え抜いて⾃分の時間と働く動機を取り戻そうと⾏動しています。

当社の過去調査では、独⽴3年未満の経営者は半数が副業経験者であり、その6割は「副業していたことが独⽴に⽣かされた」と回答しています。そして、独⽴検討中の⼈への今回調査でも、2.5⼈に1⼈は副業を実践中とこたえており、副業が独⽴へのステップアップにつながる傾向が顕著になっています。コロナ下で、周りに影響された今までの働き⽅から離れ、働き⽅を⾃⼰決定する「セルフシフト」が起こり、1〜5年後を⾒越した”さきがけ独⽴”が台頭してきたと考えています。

<調査概要>
・⼿法:当社アントレ会員向けにインターネット調査を実施
・調査期間:2021年7⽉2⽇~7⽉14⽇
・サンプル数:206名

出典元:株式会社アントレ会社
https://corp.entrenet.jp/

構成/こじへい

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