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夢を追い求める勇気をもらえる映画「ドリーム」がDisney+で配信スタート

2021.09.13

夢はあるけど、ハードルが高すぎて叶えられる気がしない。…そんな人におすすめしたい映画『ドリーム』

NASAの宇宙計画に参加したアフリカ系アメリカ人女性たちを描いたノンフィクション映画

「人は、夢に向かって挑戦するべき」…そう教わって成長したのに、いざ社会人になって夢に挑戦しようとすると、さまざまな障害にぶつかる。「前例がない」「年齢的に無理」「リスクが高すぎる」…。夢への扉がすべて閉ざされているように思えて絶望しそうになっている時にぜひ見て欲しい映画が、『ドリーム』だ。

『ドリーム』は、1960年代に、NASAの宇宙計画に参加しアフリカ系の女性たちを描いたノンフィクション映画。2017年第 89回アカデミー賞®3 部門にノミネートされ、全米興行収入 11 週連続トップテン入りを果たした大ヒット作だ。

「この子のすばらしい才能決して埋もれさせてはならない」

映画は、若いアフリカ系アメリカ人夫婦が女の子を連れて、学校を訪れるシーンから始まる。女の子は、この映画の主人公である数学の天才、キャサリン。貧しい夫婦には娘を進学させるのに必要なお金の余裕がなかったが、「この子のすばらしい才能決して埋もれさせてはならない」と感じた教師たちが、お金を出し合って両親に進学資金を渡す。このシーンからもう、涙腺が崩壊寸前…。その少女は、教師たちの期待どおり、才能を開花させることができたのかが、どうしても知りたくなる。

次のシーンでは時代は20年ほどたち、キャサリンは数学者となって、同僚のアフリカ系アメリカ人女性2人とNASAで働き始めようとしている。当時、米国とソ連の宇宙開発競争が激化しており、NASA のラングレー研究所には、ロケットの打ち上げに欠かせない“計算”を行う優秀なアフリカ系アメリカ人の女性たちのグループがあった。

一番近いトイレまで、約1キロを毎日ハイヒールで激走!

キャサリンはその中でもずば抜けた才能を認められて、宇宙特別研究本部のメンバーに配属される。しかしそこは白人男性ばかりの職場で、キャサリンは女性であること、アフリカ系アメリカ人であることで二重に差別される。その差別の酷さは、今見ると信じられないほど。

例えば、職場では白人男性と計算の速さを1秒単位で競っているのに、彼女が使用を許されているトイレは1キロ先にしかない。しかも規則で、女性はハイヒールをはかなければならない。毎日毎日、漏らしそうになる寸前まで我慢して計算をし、歩くのも容易ではないハイヒールで1キロ先のトイレまで全速で走り(往復40分!)、トイレの中でも計算を続けるキャサリン。

そんなキャサリンの努力を嘲笑し、陰湿ないやがらせをし、彼女の業績を平気で横取りする白人男性数学者たちの憎らしいこと…!

前半でたまった「悔しい」マイルが、後半の素晴らしいサクセスに!

前半は差別と嫌がらせの連続で、本当に腹が立つのだが、それを救うのがキャサリンと仲の良い同僚で、管理職への昇進を願うドロシー、エンジニアを目指すメアリーとの温かい友情。そして、ここでの「悔しい」マイルが後半の爆発的なカタルシス&感動につながる。

ドロシー(上の写真右)は、コンピューターの導入によって計算係という部署そのものが消えそうになった時、部下を守るために大胆な作戦を実行。立ち入り禁止のコンピューター室に忍び込んでマニュアルを熟読し、その技術をひそかに習得。ついにはIBMの白人男性社員が解決できず往生していた問題を鮮やかに解決し、見事に部下のための新しい部署をつくりあげる。そして、NASAでアフリカ系アメリカ女性初の管理職になるのだ。

ロケットの開発に関わることを夢見る天才的なエンジニア、メアリー(上の写真左)のエピソードも、それに劣らず痛快だ。その仕事に就くためには資格が必要で、その資格を得るためにはある学校の卒業資格が必要。だがその学校はアフリカ系アメリカ人の入学を認めていない。その入学資格を得るために、メアリーは裁判を起こす。後の歴史を動かす“事件”となるこの裁判における彼女の感動的なスピーチは、この映画のクライマックスのひとつだ。

どんなに固く閉ざされた扉も、開く鍵は必ずある

そして、映画の主役のキャサリンは最後にどんな成功をつかむのか。それはぜひ、映画で見て欲しい。

彼女たちが素晴らしいのは、特別な才能を持っていたことだけではない。理不尽な差別にあっても、いじけることもふてくされることもなく、自分の夢に向かって努力し続け、自分の才能を磨き続けたことだ。映画を見終わると、「どんな扉も開くことはできる」という勇気がむくむくと湧いてくる。そして、少しの障害で「無理」と簡単にあきらめようとしている自分が、たまらなく恥ずかしくなるだろう。

この作品は、第 89 回アカデミー®賞において作品賞、助演女優賞、脚本賞の 3 部門にノミネート。全米興行収入は 11 週連続トップテン入りという異例の大ヒットを記録した。キャストは、キャサリン役を『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』のタラジ・P・ヘンソン、ドロシー役を『ヘルプ 心がつなぐストーリー』のオクタビア・スペンサー、メアリー役を『ムーンライト』にも出演した歌手のジャネール・モネイが演じています。さらに、キャサリンたちの仕事を正当に評価する上司役を名優ケビン・コスナーが演じている。

© 2021 Twentieth Century Fox Film Corporation*

ディズニープラスで2021年9月10日より配信開始

※ディズニープラスは、ディズニーが送る公式動画配信サービス(一部個別課金あり)。

文/桑原恵美子

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