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コロナ禍で不安を感じるのは正常な反応、求められるのは「発想の転換」

2021.09.12

コロナ禍の情報不安に対処しよう

ビデオリサーチの調査によると、コロナ禍になってから不安を感じている30〜40代男性は8割程度、新型コロナについて積極的に情報収集している人は7割弱だった。コロナ禍の不安から多くの人が情報収集をしていることが見てとれる。

次々と出現する変異株、ワクチンの不足、在宅療養下での死亡… 不安になる要素はたくさんある。テレビやネットで関連情報を調べれば調べるほど不安になっている人はいないだろうか?

そこでコロナ禍の情報不安にうまく対処する方法を紹介しよう。

コロナ禍で不安になるのは正常な反応

まずは、このような状況下で不安になるのはまったくもって正常な反応なことを覚えておこう。

ヒトの不安などのストレス反応は、もともと生物的な危機、つまり命の危機に対処するために備わった本能的な防御システムだ。危険を知らせる刺激に敏感になり、心身を緊張させてより多くの関連情報を集めることで生存確率を上げようとする。

草食動物がライオンなどから身を守るところを想像してみるといい。耳をさかんに動かし、目を見開いてライオンの動向を知り、身体の筋肉を緊張させて逃走か闘争に備える。私たちヒトにも今、同じような反応が起きているのだ。

発想の転換:不安への対処法について情報を集めてみる

今私たちに起きているのが自然な反応としての不安だとしても、この不安がずっと続くのはあまり好ましくない。

ライオンに狙われる草食動物であれば、不安や緊張で危険に備えているのは短時間で済む。状況についての情報収集は短時間で終わり、状況自体も短時間で展開していって解決するからだ。そして彼らはまたリラックスして過ごすことができるようになる。

しかし、コロナ禍の私たちは違う。つぎからつぎへと新しい情報が入ってきて、一般人にはその正確性や全体像を把握するのは難しい。それにこの状況はすでに年単位で続いている。不安と適度に距離を保ち、リラックスする機会をとらなければ、自律神経が参ってしまって心身に悪影響が出かねない。

さて、ここで発想を転換してみよう。

不安は基本的には情報が足りていないサインだ。「この状況にどう対処するべきか」の情報が足りないとき、生き物は不安を感じる。しかしコロナ禍について情報を調べきることはできない… 

だから、不安は消せないことを前提として、その不安とつきあっていく方法について情報を集めてみるのだ。

たとえば「コロナ禍 不安 対処法」でネット検索すると、上位に「厚労省こころの耳」のコロナ禍でのメンタルケアについてのページがヒットする。

新型コロナウイルス感染症対策(こころのケア)|こころの耳:働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト
https://kokoro.mhlw.go.jp/etc/coronavirus_info/

コロナ禍で起きがちな精神疾患についての解説、リラクセーションや運動不足解消のためのヨガやストレッチの方法、メンタルセルフケアの方法、相談窓口への案内、生活保障についてなど、情報が豊富だ。

日本産業カウンセラー協会の解説ページもヒットする。

ストレス予防の観点からのコロナウイルス予防と対処法
https://www.counselor.or.jp/covid19/covid19column2/tabid/507/Default.aspx

 呼吸法やマインドフルネス瞑想、自律訓練法や自分でできる認知行動療法などが紹介されている

※情報を集めるときには、なるべく公的機関や医療機関といった信頼性の高いところの情報を選ぶことをおすすめする。

不安自体にアプローチすることが次のヘルシーな一歩を教えてくれる

コロナ禍で不安になったら、あてどもなくコロナについて調べ続ける悪循環にはまるのではなく、「不安それ自体にアプローチする」ことを心がけてみよう。現在の自分の不安やメンタルの状態について知ることで、「では次に何をしようか」という発想が出てくる。

たとえば、あなたはヨガや呼吸法を試すかもしれない。認知行動療法のアプリを使ってみるかもしれない。相談窓口とつながるかもしれない。経済的不安について具体的な支援を受けるために動き出すかもしれない。そこには必ず次のヘルシーな一歩がある。ヘルシーな一歩によって不安は軽くなり、リラックスの機会がとれ、状況を動かすために行動できる好循環が生まれる。

この不安に対処するために始めたことが、将来的にあなたにとってのとてもよいセルフケア方法のひとつとして習慣づき、役に立つこともありうる。コロナ禍の不安を自己啓発のために利用することだって可能なのだ。

不安自体にアプローチすることのメリットのもうひとつは、自分が専門的な治療やケアが必要になったときに早期に発見できることだ。家族の意見を聞き入れなくなったり仕事に支障が出たりするようになる前に、自分の状態を正しく認識し、医者などの専門家にかかろうという判断ができるようになるだろう。

文/ヒルダ
自身の豆腐メンタルを克服しようと情報を集めまくっているうちにやたらとメンタルヘルスに詳しくなってしまったライター。

編集/inox.

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