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【あるあるビジネス処方箋】上司からいじめを受けた時の対処法(2013.12.10)

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3.元気よく振る舞う

「1」で述べたように、いじめをする上司はあなたの「弱り具合」を観察している。相手が困るのは、あなたがいつも元気であること。それでは、いじめをする意味がない。おもしろくないのだ。いじめをする人は、いじめることで楽しみたいのだから。あなたは、例えば、ふだんよりは大きな声を出して話したり、笑う機会を増やすことだ。会議の場でも、意識して元気よく振る舞おう。少々、やんちゃな姿を見せよう。

 経験論でいえば、いじめを受けているとき精神的に孤立をしている気がして、元気よく振る舞うと、自分がみじめに思える。だが、自分に非がないならば、委縮する理由はない。堂々としていればいい。「上司や会社の上層部が常に正しい」ことなんて、ありえないのだから。

4.深入りをしない

 いじめをしてくる上司と、深く話し合うことは避けたほうがいい。それは、相手の思うツボ。日々の仕事についての話し合いはするべきであり、それを拒むことは好ましくない。最悪の場合、「業務命令違反」になりかねない。しかし、上司があなたの性格や私生活にまで介入し、難癖をつけてくる場合は、聞いているふりをしつつ、真剣に聞き入れる必要はない。そもそも、そこまで介入してくること自体、問題だ。それこそ、いざという時のために、ICレコーダーで話の内容を録音しておくことも一策だ。ただし、議論をすることもまた、相手に思うツボ。できるだけ、深入りをしないことが大切だ。

5.自問自答をしない

「なぜ、自分はいじめを受けるのだろう」「至らないことがあったのかな…」などと、振り返る必要は一切ない。考え抜いたところで、答えは見えてこない。そもそも、いじめをする上司に明確な理由はないのだから。理由があるとしたら、上司の満たされない心の中にあるはずだ。相手は上司とはいえ、「いじめ」という、社会常識をかけ離れた行為をしている。そのような人の行為に、いちいち反応をするべきではない。上司は、管理職手当を毎月もらう以上、部下の育成をしなければならない。ところが、いじめしかできない。そこに、上司としての、会社員としての責任感はあるのだろうか。本来、「自分が悪かったのかな」と自問自答すべきは、いじめをする上司であり、あなたには非はないのだ。

(文/吉田典史)

ジャーナリスト。主に経営・社会分野で記事や本を書く。著書に「封印された震災死」(世界文化社)、「震災死」「あの日、負け組社員になった…」(ダイヤモンド社)、「非正社員から正社員になる!」(光文社)など、多数。

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