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コロナ禍で注目される新しい備蓄法「ながら備蓄」とは?

2021.09.01

9月1日は防災の日。経済産業省が昨年から推進する「ながら備蓄」を実践する機会だ。コロナ禍が2年目を迎え、防災備蓄のやり方を今一度見直すのに良い機会だ。これまでの備蓄から、ニューノーマルな備蓄の形とはどんなものなのか。

また、ながら備蓄を実践するのに役立つ製品やサービスを紹介する。

「ながら備蓄(ストック)」とは

経済産業省が2020年8月に発表した「ながら備蓄(ストック)」は、「食料品・飲料・生活用品・化粧品など、普段使うモノをちょっと多めに買い置きして、使ったらまた買い足すことで日常から緊急時の備えをする新習慣」のことだ。

新型コロナウイルス感染症が感染拡大したことにより、生活物資の需要が大幅に増加したことに伴い、店頭において品不足が発生したことを踏まえ、緊急時における生活物資の過度な需要をあらかじめ抑えることの重要性が指摘された。

現在はそのような品不足は、ほとんど見られないが、できるだけ日用品の買い物の回数は減らして効率よく生活をする必要がある。

ながら備蓄は今年も継続して行っておくことで、コロナ禍の現在の生活にも役立ち、いざというときの備えとなるだろう。

「ながら備蓄」が実践できる製品とサービス

ながら備蓄は、従来のように普段食べない非常食を保管しておくのではなく、普段食べるものをストックしておき、食べながら備蓄するところにポイントがある。

そのためには、普段から食べられるもので、長持ちするものを見つける必要がある。そんなながら備蓄のヒントを紹介しよう。

1.「BOSAI POINT」

BOSAI POINTというポイントプログラムは、nanacoやEZOCAのポイントと連携するか、クレジットカードとの連携でポイントを寄付することができるプログラムだ。

例えば、普段使っているnanacoカードでためたnanacoポイントのうち、余ったポイントをBOSAI POINTへ移行し寄付することで、非常用のゼリーや充電器等の防災用品を購入し、それを災害時に全国各地の避難所に届けてくれる。さらに、 寄付したポイントが一定数を上回った場合、自分自身が災害に備えるために、特典としてポイントごとに非常用ゼリーをはじめとした防災グッズ等として戻ってくる。これを、ながら備蓄に活用するのもいいだろう。

「未来に起こるかもしれない災害に備える 24時間防災グッズセット」

また2021年9月30日までキャンペーンを実施しており、期間中は、BOSAI POINTサービスに新規登録し、電子マネーnanacoと連携すると抽選で50名に非常用ゼリーが当たる。

イトーヨーカドー横浜別所店(神奈川)、大森店(東京)、屯田店(北海道)の3店舗では、同店舗で対象商品2,000円以上購入したレシート提示で、防災に役立つグッズが当たるBOSAI抽選会を開催 する。その他、子どもがかるたの読み札に書かれたヒントを元に、店内を歩きながら防災グッズを探し、商品コーナーに設置された絵札を集めるという子ども向け防災ショッピング体験「ながら備蓄かるた」も行われる。

BOSAI POINTの担当者に、今回のキャンペーンをはじめとした、ながら備蓄を自宅で実践するためのポイントを聞いた。

「『日常でためているポイントを、未来の災害に備える』というBOSAI POINTの取り組みを通じて、普段の生活から防災や備蓄のことを考えていただき、いざというときに備えられる生活習慣(ながら備蓄)を身につけていただきたいです。また、そのためを通じて、共助という考え方を浸透させていきたいと考えております」

寄付をしながら、自分が備えるというのはまさに現代らしい取り組みといえる。ぜひ参加してみよう。

2.「GINZA innit」

(C)Taro Oota

2021年9月1日の防災の日、銀座7丁目に、長期保存食を楽しめ、アウトドアにも役立つグッズが手に入るショップがオープンした。

長期保存食「IZAMESHI(イザメシ)」が人気の杉田エース株式会社が手がけるもので、1階には「IZAMESHI」を使った食事を楽しめる「IZAMESHI Dish」、2階にはアウトドア&ライフスタイルアイテムがそろう「upstairs outdoor living」を展開している。

●1階「IZAMESHI Dish」

1階のIZAMESHI Dishでは、「IZAMESHI」をアレンジした料理を中心に、非常食を身近に感じられるオリジナルメニューを提供。産地直送の国産野菜やフルーツなど素材にもこだわった料理が楽しめる。

NIGHT MENU / 麻婆豆腐の三角揚げ春巻き(3個)715円(税込)

IZAMESHI「わかめご飯」をアレンジした「塩豆腐とわかめご飯の和風ライスサラダ 特製白みそドレッシング」やIZAMESHI CAN「花椒香る麻婆豆腐」をアレンジした「麻婆豆腐の三角揚げ春巻き」など、非常食のイメージを覆すメニューがそろう。

また販売スペースでは、防災グッズ「MINIM+AID(ミニメイド)」、簡易トイレ「minimLET(ミニムレット)」、手動発電式バッテリー「denqul(デンクル)」などのオリジナル商品を購入することもできる。

●2階「upstairs outdoor living」

2階のupstairs outdoor livingでは、杉田エースが手がけるアウトドアファニチャー「PATIO PETITE(パティオ・プティ)」、国内外からセレクトしたインテリア、ガーデン、アウトドアにまつわるアイテムを販売。防災だけでなく、日常を楽しむためのアイテムがそろう。

GINZA innitでの体験はどのように自宅でのながら備蓄に役立てることができるだろうか。杉田エースの担当者は、次のように話す。

「GINZA innitを通じて、ながら備蓄を前向きにとらえていただくきっかけを作ることに役立てると考えております。イザメシをより美味しく召し上がっていただけるアレンジメニューを体感いただくことで、非常食の購入のハードルを下げていただければと思っています。実際に食べていただかないと味と思いが伝わりませんので、お客さまに味を知ってもらう機会を設ける狙いもあります。しまいこみがちな非常食や防災アイテムを手に取るきっかけとなり身近な存在に感じていただければ幸いです」

3.「KOIKEYA LONG LIFE SNACK」シリーズ」

湖池屋が、災害備蓄用の食の選択肢の一つとして5年保存ができるポテトチップス「KOIKEYA LONG LIFE SNACK」シリーズを開発した。2021年8月2日より一部店舗において限定販売、2021年8月26日より湖池屋オンライショップでも販売されている。

同シリーズのラインアップは3種。おなじみのポテトチップスであるじゃがいも心地やプライドポテト、カラムーチョがそろう。

左から「KOIKEYA LONG LIFE SNACK じゃがいも心地 厚切りひとくちカット オホーツクの塩と岩塩」「KOIKEYA LONG LIFE SNACK プライドポテトひとくちカット 神のり塩」「KOIKEYA LONG LIFE SNACK スティックカラムーチョ ホットチリ味」

この商品は「ながら備蓄」の選択肢の一つとしてどのように役立てられるだろうか。湖池屋の担当者は、次のように話す。

「災害時における“食”の重要性が見直されています。必要な栄養を摂取するという機能面だけでなく、『ほっとする時間』という情緒面の価値を災害備蓄用の食の選択肢の一つとして加えたいとの想いから、『KOIKEYA LONG LIFE SNACK』シリーズを開発しました。日常から食べ慣れた安心感のあるポテトチップスの味わいを、日常の暮らしの中に違和感なくフィットするデザインでご用意しておりますので、5年という長期保存はもちろんのこと、日常生活の延長線上としての“ながら備蓄”にもぜひ、お役立ていただければと思います」

ながら備蓄は、日常的に利用と備蓄を同時に行っていく、ニューノーマルな備蓄方法だ。今回紹介したサービスや商品からヒントを得て、実践していこう。

【参考】
経済産業省「ながら備蓄」
「BOSAI POINT」
「GINZA innit」
「KOIKEYA LONG LIFE SNACK 6缶セット」

取材・文/石原亜香利

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