
昨年台風時、約9割もの人がエアコン対策をしていなかったことが判明
今年の台風は、平年並みの台風の発生数で昨年よりも本州付近に接近しやすいコースを進むことが予想されているため、台風による暴風雨にはより注意が必要だ。
そこで9月1日の防災の日に合わせて、パナソニックのエアーマイスターの福田風子は台風シーズンのエアコン対策を紹介した。
台風シーズンはエアコンのトラブルによる修理サービスの出動回数が増加する。パナソニックのお客様相談センターに寄せられる「台風」という言葉を含む問い合わせも、9月には年平均の約6倍と大幅に増えていることからも、台風時にはエアコン対策をすることの大切さが分かる。
今回パナソニックでは、昨年夏の台風対策について全国の20代以上の男女1,651名を対象とした実態調査を行った。※2020年度、パナソニック調べ
調査では、昨夏の台風接近時に屋内と屋外で実施した対策を聞いた。
屋外で実施した対策では、「窓や雨戸はしっかり閉める」(66.0%)が最も多く、屋内での対策では、「停電時に備えて、携帯ラジオ、懐中電灯、ローソクなどを用意しておく」(38.7%)が最も多いことが判明。
また、23.1%と約4分の1の人が屋外での対策を取っていないことも分かった。
屋外での対策では、エアコン室外機の対策をする人はほとんどおらず、約9割(87.1%)の人は昨夏に室外機の対策を取らなかったことが判明。
実際に室外機の対策不足から被害が出た方からは、「倒れて吹き飛ばされた」、「エアコンが壊れた」、「異音がするようになった」といった声も届いているという。
パナソニックの室外機は、大雨警報レベルの豪雨の約40倍もの水量を注水するテストや、台風並みの強風時を再現したテストなどを行い、その環境でも正常に運転し続けることが確認されているが、万が一の故障や不具合を避けるためにも、エアコンだけでなく室外機への対策も紹介しよう。
*パナソニック基準
台風時に気を付けたい、エアコントラブルの予防法と対処法
残暑はもちろん、秋の長雨時の湿度対策など活躍してくれるエアコンだが、台風時のエアコン運転には注意が必要だ。台風の中での運転時、室外機正面に強風が吹きつけることによりファンに高い負荷がかかり破損するといったケースもある。
ただし、気温が高い状態でエアコン運転を避けてしまうと熱中症等のリスクが高まるため、状況判断も必要に。
台風接近時、通過時の強風・大雨がもたらすエアコントラブルはこれ以外にもさまざま。台風時に気を付けたいエアコントラブルの予防策と対処法を、パナソニックのエアーマイスター 福田風子が解説する。
「台風対策に関する実態調査」概要
調査地域:全国
調査期間:2021年7月20日
調査方法:インターネット調査(協力:ジャストシステム)
調査対象:20代以上の歳の男女
有効回答:1651名
構成/ino.
@DIME公式通販人気ランキング