
カメラ付き携帯電話やドライブレコーダーの普及により、いまや犯罪や迷惑行為の記録は画像や動画を証拠として提出するのが当たり前になっている。そんな証拠を押さえるグッズの1つが、今回の記事で取り上げる屋外設置を想定した防犯カメラだ。これさえあれば、空き巣被害の証拠はもちろん、設置するだけでも犯罪抑止効果が望める。この記事では、比較的簡単に設置できる機種を中心に、おすすめの防犯カメラを紹介する。
【目次】
・電源が取れない場所でも設置できるソーラーパネル付き防犯カメラ4選
・本体を設置するだけですぐに使える!乾電池で動作する防犯カメラ4選
工事不要で設置できるワイヤレスの防犯カメラ4選
防犯カメラの中には、カメラと録画機をケーブルで接続するものもある。このタイプの製品は配線工事が必要になることもあり、設置に手間がかかる。明日からでも使えるように手軽に設置したい人は、ワイヤレスでデータを転送できる防犯カメラがおすすめだ。
Arlo Essential Wire-Free Spotlight カメラ VMC2030-100APS
内蔵バッテリーで動作する、電源の配線も不要の防犯カメラだ。カメラだけでもライブ映像をスマホで見られるが、サブスクリプション契約をすれば、30日間のビデオ映像まで確認できるようになる。アプリを使って、カメラを通じての会話も可能だ。
出典 公式サイト|Arlo Essential Wire-Free Spotlight カメラ VMC2030-100APS
ELPA ワイヤレスカメラ&モニター CMS-7110
モニターがセットになった防犯カメラ。32GBまでのSDカード・SDHCカード、または1TBまでのHDDをモニターに接続して録画データを保存できる。録画方法は、手動による録画、時間を指定したスケジュール録画、映像に変化があれば開始する動体検知録画、熱源を検知して開始する赤外線感知録画の4つがある。
出典 公式サイト|ELPA ワイヤレスカメラ&モニター CMS-7110
マスプロ モニター&ワイヤレスHDカメラ WHC10ML
フルハイビジョンの高画質で録画できる防犯カメラ。モニターをタッチして、気になる部分をズームできる。モニターとカメラの間で通話も可能だ。人の動きを感知して点灯するセンサーライトや警告音を発する機能があり、侵入者の威嚇にも役立つ製品だ。
出典 公式サイト|マスプロ モニター&ワイヤレスHDカメラ WHC10ML
Panasonic センサーライト付屋外ワイヤレスカメラ VL-WD813K
テレビドアホンと連携して使用するタイプの防犯カメラ。撮影した映像は、テレビドアホンのSDカードに録画される。動きを検知する動作検知と、温度変化を検知する人感センサーという2種類センサーがある。さらに、暗いときにセンサー検知するとLEDライトが自動で点灯する機能が搭載されている。
出典 公式サイト|Panasonic センサーライト付屋外ワイヤレスカメラ VL-WD813K
電源が取れない場所でも設置できるソーラーパネル付き防犯カメラ4選
防犯カメラの設置には、電源を確保できるかどうかも問題になる。ソーラーパネル付きの防犯カメラなら、コンセントの位置を気にする必要がなく、自由に設置場所を決められる。ここでは、そんなソーラーパネルでバッテリーを充電する4製品をご紹介する。
SecuSTATION バッテリー充電防犯カメラ SC-MK82
専用のソーラーパネルに対応した防犯カメラ。バッテリー充電式で、ソーラーパネルや充電ケーブルを接続して充電ができる。ソーラーパネルは別売りだが、Amazonではセット販売もされている。録画データはmicroSDカードに保存でき、128GBの製品まで使用可能だ。
出典 公式サイト|SecuSTATION バッテリー充電防犯カメラ SC-MK82
A-ZONE ソーラーパネル付き電池式カメラ AZ-SW-SC8
ソーラーパネルが付属している防犯カメラ。最初に使用するときや、悪天候で発電量が不足するときにはUSBケーブルを使って充電もできる。ソーラーパネルもセットに含まれていて、かなりコストパフォーマンスの良い製品だ。
出典 公式サイト|A-ZONE ソーラーパネル付き電池式カメラ AZ-SW-SC8
YESKAMO ソーラーパネル付き電池式防犯カメラ ZS-GX6S
ソーラーパネル付きのバッテリー充電式防犯カメラ。内蔵バッテリーの容量が15000mAhにアップしたため、バッテリーが切れになりにくくなっている。スマホアプリ対応で、バッテリー残量が20%を切ると通知される。夜間でも高画質で録画できるのもポイントだ。
キャロットシステムズ ソーラーバッテリー無線カメラ&モニターセット CAR-101
ソーラーパネルとモニターがセットになった防犯カメラ。電源にはソーラーパネルとACアダプターを選択できるが、同時には使用できない。カメラは計4台まで増設可能。複数のカメラを同時に運用したい人におすすめだ。
出典 公式サイト|キャロットシステムズ ソーラーバッテリー無線カメラ&モニターセット CAR-101
本体を設置するだけですぐに使える!乾電池で動作する防犯カメラ4選
ソーラーパネル付きのカメラも便利だが、発電量が足りないとバッテリー切れになる可能性は残る。ここから取り上げる乾電池式の防犯カメラなら、定期的な電池交換を忘れなければ、確実に電源を確保できる点が魅力だ。本体を設置するだけで、すぐに使い始められる乾電池式の防犯カメラを紹介しよう。
キャロットシステムズ 電池式センサーカメラ MOVE SHOT AT-1
配線不要で、付属品のベルトやブラケットで取り付けられる防犯カメラだ。ブラケットをネジ止めするのが難しい場合は、クリップ型のブラケットも別売りされている。アルカリ乾電池4本を使用するタイプで、約4ヶ月の使用が可能。撮影モードは、静止画、動画、はじめに静止画を撮影、その後に動画の3パターンから選べる。
出典 公式サイト|キャロットシステムズ 電池式センサーカメラ MOVE SHOT AT-1
サンワサプライ セキュリティカメラ CMS-SC01GY
単三乾電池4本または8本で動作する防犯カメラ。8本使用したときの待機可能時間は、最大で12ヶ月にもなる。人感センサーを搭載していて自動で撮影が可能。一定の間隔で静止画や動画を撮影するタイムラプス機能もあるので、動物や植物の定点観測にも使える。
出典 公式サイト|サンワサプライ セキュリティカメラ CMS-SC01GY
SecuSTATION トレイルカメラ SC-ML68
こちらも乾電池4本または8本での動作する製品。バッテリーを内蔵したソーラーパネルと接続もできる。ソーラーパネルはオプション扱いで別料金がかかるが、長時間の撮影が可能になる。800万画素の高画質撮影が可能な防犯カメラだ。
出典 公式サイト|SecuSTATION トレイルカメラ SC-ML68
ハンファQセルズジャパン トレイルカメラ DVR-Z4-SD-C
低価格が魅力の防犯カメラ。32GBのmicroSDカードも付属している。microSDカードの容量としては多くないが、自動で上書きする機能があるので、撮影は続けられる。乾電池4本で動作し 、さらに別売りのACアダプターの使用も可能。ACアダプターの使用時に乾電池もセットしておけば、停電時のバックアップ電源にできる。
※当記事に掲載している価格等の商品情報は、記事公開時のものとなります。
文/ねこリセット
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