
フィスラージャパンは、フィスラーを象徴する圧力鍋をリニューアルした新製品「ビタビット プレミアム」を9月1日に発売する。
フィスラーは175年以上の歴史を誇るドイツの高級キッチンウェアブランド。1953年に世界で初めて家庭用スプリング式圧力鍋「ビタビット」を開発。優れたバルブ技術で、蒸気が少なく音も静かな、家庭で気軽に安心して使える圧力鍋を誕生させ、以降圧力鍋はフィスラーの象徴的な製品になった。
そんな圧力鍋が今回リニューアル。今までの使いやすさ、安心、安全の設計は継承し、新たな圧力設定を加えた「ビタビット プレミアム」が誕生した。
具体的には、現在までの低圧・高圧の圧力設定の間に、新たに「中圧」を入れることで、より細かで的確な圧力設定が可能になり、食材の美味しさを引き出す調理ができるようになった。例えば、低圧は魚などのやわらかい食材や、プリン・茶碗蒸しの調理に、中圧は野菜などの調理に、高圧は肉料理・煮込み料理など料理全般にと、それぞれの食材やレシピに合わせた圧力設定ができるのだ。
また、サイドグリップもより大きく、掴みやすい形状にリニューアル。人間工学に基づき最適化された形で、持ち運びやすさもアップした。
「スキレット1.8L」「2.5L」「3.5L」「4.5L」「6.0L」「セット(スキレット2.5L+4.5L)」をラインナップし、価格は「スキレット1.8L」が44,000円、「2.5L」が46,200円、「3.5L」が48,400円、「4.5L」が49,500円、「6.0L」が55,000円、「セット(スキレット2.5L+4.5L)」が81,400円。いずれも10年保証付きで、IHを含む全ての熱源に対応する。
関連情報
https://www.fissler.com/jp/
構成/立原尚子