
@DIMEからコロナ禍の企業倒産の実態をまとめて紹介します。
コロナ禍で事業に打撃を受けた企業の経営者1000人に聞いた自社の逼迫状況、6割以上が「このままだと数年後に倒産」
どこまでも続く長いトンネル。ワクチン接種が進むものの、一向にコロナ禍が収束する気配はない。このままでは企業体力がもたない……そう考える経営者も多いことだろう。 そんなコロナ禍の経営に関する実態調査がこのほど、ENELL株式会社により、経営者1,010人を対象にして実施された。
【参考】https://dime.jp/genre/1191283/
新型コロナ関連の倒産件数は全国で累計1800件以上、うち飲食店が300件超
TDBによると2021年7月27日16時現在、新型コロナウイルスの影響を受けた倒産〈法的整理または事業停止(銀行取引停止処分は対象外)、負債1000万円未満および個人事業者を含む〉は全国に1802件(法的整理1664件、事業停止138件)確認されている。1億円未満の小規模倒産が1026件(構成比56.9%)を占める一方、負債100 億円以上の大型倒産は5件(同0.3%)にとどまっている。
【参考】https://dime.jp/genre/1188758/
2020年度はフィットネスクラブの倒産や廃業が過去10年で最多に
今、フィットネスクラブの苦戦が続いている。 帝国データバンクの調査では、昨年度(2020年4月~21年3月)に発生したフィットネス(スポーツジム)事業者の倒産や廃業が累計26件に上った。19年度の23件を上回って過去10年で最多となり、過去20年間ではリーマン・ショック直後で需要が大きく後退した2008年度の29件に迫る。
【参考】https://dime.jp/genre/1144057/
「鬼滅」「呪術」のヒットも追い風に?書店の倒産が急減した理由
「活字離れ」をはじめ紙書籍の需要減を背景に苦戦を強いられてきた書店業界が、ここにきて持ち直しの動きを見せている。帝国データバンクの調査では、2020年度の書店の倒産は12件にとどまった。昨年の24件を大幅に下回って3年ぶりの減少となったほか、これまで最も少なかった17年度の16件を4件下回り、過去最少を更新したことが分かった。
【参考】https://dime.jp/genre/1129652/
構成/DIME編集部