小学館IDをお持ちの方はこちらから
ログイン
初めてご利用の方
小学館IDにご登録いただくと限定イベントへの参加や読者プレゼントにお申し込み頂くことができます。また、定期にメールマガジンでお気に入りジャンルの最新情報をお届け致します。
新規登録
人気のタグ
おすすめのサイト
企業ニュース

自由研究でも大人気!子どものプログラミング学習をサポートするコツとおすすめアイテム6選

2021.08.19

2020年度から小中学校で本格的に始まっているプログラミング教育。予習や復習をかねて、自宅でも子供といっしょにやってみようと思っているパパママも多いのではないでしょうか。そこで今回は、特にガジェットが好きなパパが子供とプログラミングに挑戦する際の心構えやおすすめのアイテムについて、専門家のコメントを交えながら紹介します。

今回お話を聞いたのは、プログラミング学習の教材などを扱うWebサイト「coporii(コポリ)」の運営者・丸山絢子さん。プログラミング教材の造詣が深く、関連記事の様々な取材に対応されています。

Q.1 子供とプログラミングをする時に、どんなことを意識すればいいでしょうか。

最近では、親子のワークショップの中でも、プログラミングに関してはパパの参加率がとても高いんです。熱心なあまり、つい口を出しすぎてしまったり、子供がうまくいかないとパパが自分でやってしまったりするところも見受けられます。一生懸命なのはいいことなのですが、パパはあくまでも温かく見守り、子供をサポートする立場に徹しましょう。

また、プログラミングを学ぶ際には、プログラミングが社会のどんなところで役立っているのかを教えてあげるのもポイント。社内システムやアプリ開発などテクノロジー系の業務に携わっているパパなら、普段のお仕事の話をするのもいいでしょう。プログラミングを通じた子供とのコミュニケーションを大切するにように心がけてください。

Q.2 具体的にどんなサポートをすればいいのでしょうか。

例えば、プログラミングのロボットを組み立てる時、子供が「できない」「難しい」と思って、やる気をなくしちゃうケースがあります。そんな時には、パパが代わりにやってあげたほうがいいですね。逆に子供が「このくらいなら、がんばったらできそう」と思えるところはしっかりと見守りましょう。「ここまではやりたい」と思っていたのに手を出されるのも、子供がやる気をなくしちゃうポイントなので。その辺のラインを見極めるためにも、例えば「ここまではできそう?」とか「次の工程まではひとりでやってみようか?」とか、子供の自主性を尊重しながら、コミュニケーションをしっかり取るのが大切です。

あとは、子供にありがちなのは取扱説明書をしっかりと読まないで進めちゃうケース。そんな時には「いっしょに取扱説明書を読もう」と、フォローしてあげてください。

Q.3 プログラミングのアイテムを選ぶ際のポイントを教えてください。

子供が普段から興味を持っているものに即した商品を選ぶといいでしょう。その方が、やらされている感がなく、遊びの延長で楽しく挑戦できると思います。

また、具体的に絞り込んだ商品を、子供と相談しながら一緒に選ぶのもおすすめ。「自分で選んだ」という意識があるほうが、子供も意欲的に取り組みやすいと思います。私も、プログラミングの教材やおもちゃを購入する際は子供に相談するようにしています。

それと、子供の年齢や能力に合ったものを選ぶのもポイント。簡単すぎても難しすぎても、子供にとってはおもしろくないですから。

丸山さんおすすめのアイテムでプログラミングに挑戦!

心構えとアイテム選びのポイントがわかったところで、実際に筆者が娘といっしょにプログラミングにチャレンジしてみました。
丸山さんのアドバイスをもとに、長年、プログラミングの教材を扱ってきたアーテック社の新製品のうち、6歳以上の子供におすすめのプログラミングキットをチョイス。マイコン、モーター、センサー、工作用ブロックなど合計28点のパーツを使って、楽しみながらプログラミングを学習できるのが特徴です。

アーテック
『Studuino Liteであそぼう!はじめてのプログラミング工作』
6600円
https://www.coporii.com/?pid=155577573

プログラミングの学習内容は、付属の冊子「入門ガイドBOOK」に書かれています。教科書のような〝お勉強感〟のある装丁なのですが、読んでみると書いてある内容はとても簡単。8歳の子供でも、どんどん読み進められるようになっています。

「入門ガイドBOOK」に従って、まずは自分のパソコン(対応OSはWindows/Chromebook)と「Studuino Lite(スタディーノ ライト)」というマイコンを接続。次に、アーテック社のWebサイトからダウンロードしたパソコン用ソフト「Studuino Liteソフトウェア」を起動してプログラムを作成すると「Studuino Lite」につないだ電球を点滅させたり、電子ブザーを鳴らしたりできます。

最初は、電球の点灯と消灯のプログラミングに挑戦。一部、筆者が手伝ったところもありますが、配線は至ってシンプルで、電球を点灯/消灯させるプログラミングを簡単に作ることができます(左写真)。その次に、電子ブザーを鳴らすプログラムを作って試してみる(右写真)のも迷いませんでした。

「入門ガイドBOOK」には、作成するプログラムの見本がわかりやすく書いてあるので、パソコン用のソフト上で、コーディングのブロックを迷わずに組むことができます。ちなみに、今回使ったパソコンのようにディスプレイがタッチパネルだと、画面上のブロックを移動させるのがラク。慣れてくると、すいすい組めるようになりました。

「Studuino Lite(スタディーノ ライト)」の各種センサーと工作ブロックを組み合わせた、様々なプログラミング学習も用意しています。そのひとつが人感センサーのプログラミングを学べる「衝突回避自動車」。ブロック遊びが好きな子供は「入門ガイドBOOK」の説明を見ながら夢中で組み立てていました。ちなみに、一度ハメたブロックを取り外すのに便利な道具も付いています。

人感センサーを活用する「衝突回避自動車」が10分ほどで完成! 組み立てが終わったらパソコンとつなぎ「Studuino Liteソフトウェア」で「衝突回避自動車」が止まる条件=人感センサーの数値を設定します。

「衝突回避自動車」の人感センサーを早速テスト。「Studuino Liteソフトウェア」で設定したとおり、障害物の手前で見事にピタッと止まりました。「まるで自動運転のクルマみたい」と子供も大喜び! プログラミングの仕組みを楽しく学べたようです。

このほかにもクッキングタイマーや占いゲームロボットなど、いろんなロボットを使ったプログラミング学習のメニューが満載。プログラミング学習を飽きずに楽しめます。

丸山さんが選ぶ年齢別のおすすめアイテム!

丸山さんには、今回試した『Studuino Liteであそぼう!はじめてのプログラミング工作』以外にもおすすめのアイテムを年齢別に挙げていただきました。

【5~7歳向け】

ダンボールの工作物をプログラミングで動かせる!

タマパック
『embotとっておきキット宝箱』
2750円
※別途『embotスターターキット』(6600円)が必要
http://www.coporii.com/?pid=158459514

「ダンボール工作をプログラミングで動かせるシリーズのひとつ。ダンボールを設計している企業が商品開発に参加していて、カギや蝶番の機構がちゃんとしていて、スマホ/タブレット用のアプリを使ったプログラミングで開閉できるようになっています。ハサミやノリを一切使わずに組み立てられる仕組みになっているのも特徴。表面が紙のダンボールなので、上から絵を描いたり、シールを貼って飾りつけしたりもできます。子供の「発想力」を養うのにもピッタリなキットなんじゃないかと思います」(丸山さん)

プログラミング的な思考がカラダを使いながら身に付く!

Learning Resouerces
『Let's Go Code! アクティビティセット』
5478円
https://www.coporii.com/?pid=124256781

「パソコンやタブレットを使わず、マットを並び替えることでコーディングの仕組みを学べる体感ゲームです。一人がプログラマーになり、もう一人がマットに乗ってコンピューターになるという、親子のペアでプログラミングを楽しめるのが特徴。プログラマーがコンピューターを動かして遊ぶものなので、例えば、コンピューターになったパパを、子供が自由に動かせる楽しさがあります。Eテレの『ピタゴラスイッチ』で人気の〝おとうさんスイッチ〟みたいな感じですね。好きなことをさせられる〝ワイルドカード〟もあって盛り上がることは間違いないでしょう」(丸山さん)

【7~10歳向け】

自分で作ったピクセルの絵を専用アプリのゲームで動かせる!

Pixel Press Technology
『BLOXELS Official kit』
7800円
https://www.coporii.com/?pid=159759712

「小指の爪くらいの小さなブロックを専用のボードにはめてピクセルの絵を作ります。それを専用アプリのカメラでキャプチャーすると、アプリ内の専用ゲームで動かせるようになるんです! キャラクター、背景、アイテムを自作できるのがおもしろくて、私の子供もハマっています。最近、アプリがアップデートされて、横スクロールのゲームだけでなく、RPGっぽい感じのゲームも作れるようになりました。複数人が参加することもできて、例えば、友達同士が協力してひとつのゲームを作ることもできるんです」(丸山さん)

【10歳以上】

世界でも使われるマイクロコンピューターの仕組みを学べる!

Switch Education
『プログラミングフォロ for micro:bit』
7700円
※別途『micro:bit』(2200円)が必要
https://www.coporii.com/?pid=146860368

「イギリスで開発されているmicro:bitという小さなマイクロコンピューターによって、完成したロボットを動かせるのがポイント。micro:bitを組み込むフォロというロボット自体、パーツがたくさんあって組み立てるのはなかなか大変ですが、その分、完成した時の達成感はひとしお。夏休みなど集中して取り組める時にチャレンジしてみるといいでしょう。6足歩行のユニークな動きや仕組みを学べるのもポイントです」(丸山さん)

プログラミングコードの組み合わせ方を学べる新感覚カードゲーム!

ThinkFun(シンクファン)
『Potato Pirates(ポテトパイレーツ)』
3190円
https://www.coporii.com/?pid=149039114

「プレーヤーがポテト海賊船の船長になって、相手の乗組員ポテトパイレーツと勝負するカードゲームです。攻撃する際に使うカードがプログラミングのコードになっていて、カードゲームを楽しみながらプログラミングを学べます。また、カードに書かれているのは基本的には英語なので、英単語の勉強にもピッタリです。ゲームを勝ち抜くためにはお互いが持っているカードを想像して駆け引きしなければなりません。戦略的な思考も身に付けられます」(丸山さん)

丸山さんに挙げてもらったように、ガジェット好きのパパに刺さる電子工作系から、スマホやパソコンを使わずに学べるカードゲームまで、プログラミングのアイテムは実に様々な種類があります。選び方のアドバイスや年齢別のおすすめアイテムを参考にしながら、子供とのプログラミングにチェレンジしてみてください。

取材・文/田尻 健二郎(DIME編集室)

小学館ID登録&@DIMEログインでルンバi3+&Amazonギフト券が当たる

@DIMEのSNSアカウントをフォローしよう!

DIME最新号

最新号
2021年9月16日(木) 発売

DIME最新号の特別付録は「モバイルPCスタンドMAX」! 特集は「通勤自転車ベストバイ」、「Chromebook vs Surface」

人気のタグ

おすすめのサイト

ページトップへ

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 10401024号)です。詳しくは[ABJマーク]または[電子出版制作・流通協議会]で検索してください。