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4000人に聞いたコロナ禍で日常的に実践している運動、3位筋トレ、2位体操・ストレッチ、1位は?

2021.08.16

体型太めの人は、運動が続かない割合が高い?

プラネットが4000人にランニング・ウォーキングに関する意識調査した結果、 「あなたが、新型コロナウイルス流行後に、日常的にしている運動やスポーツを教えてください」(図表1)という質問で、最も多かったのは、「ウォーキング・散歩」(35.8%)でした。それから「体操・ストレッチ」(22.9%)、「筋力トレーニング」(12.5%)、「ランニング・ジョギング」(7.0%)、「ヨガ」(4.9%)と続く。上位5位まで屋外で行えるもの、自宅でも行えるものが並んでいる。

また、「日常的にしている運動スポーツはない」と回答したのは42.9%。昨年の7月末から8月頭にかけて、運動に関する意識調査を行った際、「新型コロナウイルス流行前も流行後も運動やスポーツはしていない」と回答した人が60.7%いた。それと比較すると、運動やスポーツをしていない人の割合が減少していることになる。

なお、職業別では、「日常的にしている運動スポーツはない」と回答した「会社役員・経営者」は26.3%と、全体の平均と比べてかなり低い割合で、職業別では最も低い数字だった。「ランニング・ジョギング」をしている会社役員・経営者は16.8%、「ゴルフ・ゲートボール」は11.6%、「水泳」は6.3%と、全体平均の2倍以上の項目もある。

コロナで「増えた」「減った」は同程度

「新型コロナウイルスの流行前後で、あなたが日常的に運動やスポーツをする機会や頻度はどのように変わりましたか」と聞いたところ、最も多かったのは「変わらない」(52.0%)でした。興味深いのは、「増えた」(5.2%)「やや増えた」(17.8%)、「減った」(7.9%)、「やや減った」(17.1%)というように、「増えた」「やや増えた」の合計(23.1%)と、「減った」「やや減った」の合計(25.0%)が拮抗していることだ。新型コロナウイルスは日常的な運動にもさまざまな影響を与えていると言えるだろう。

今回の調査では、「通っていたジムがコロナ禍により利用できない時期があった」「コロナ禍により閉店になった」という声が寄せられた。ジムを利用する人、屋内で密になりやすい運動をしていた人にとっては、本人の意思に関係なく、運動する機会が奪われる状況もある。(もちろん、かわりに別の運動をしているという人もいる)

逆に、コロナ禍により、遊びに出かける機会が減ったから、あるいは、在宅勤務になり、通勤で歩いていたぶんがなくなったから、または気分転換といった理由から、新たに運動を始めたという声もあった。

「運動不足を解消したい」が7割

日頃からランニングやウォーキングをしている人に対して「あなたがランニング・ジョギング・ウォーキング・散歩を始めた理由を教えてください」と聞いたところ、「運動不足解消のため」(73.1%)がほかを大きく引き離して1位でした。「気分転換ストレス解消のため」(46.0%)、「体力づくりのため」(45.8%)、「ダイエットのため」(23.4%)までの上位4つでは、いずれも女性のほうが割合が高くなっている。

特に、「気分転換ストレス解消のため」と答えた女性は男性と10ポイント以上も差があり、60代を除く全世代で、半数以上の人が理由にあげている。

5位の「健康診断などで運動をすすめられたから」(17.6%)は男性のほうが割合が高く、男性のなかでも50代が21.0%。60代が22.0%、70代以上が26.0%とほかと比べて高い割合に。逆に20代、30代の男性は全体と比べて低い割合だ。

続く「風景を楽しむため」(13.1%)、「体を動かすのが好きだから」(12.2%)という理由は非常にポジティブだが、全体の順位を眺めてみると、自発的に始めた人ばかりでなく、自分以外の要因をきっかけにという人もかなり多いことがわかる。

逆に「あなたがランニング・ジョギング・ウォーキング・散歩をしていない理由を教えてください」と、聞いたところ、最も高かったのは、「やる時間がないから」(18.2%)でした。そのあとは「寒さや暑さが嫌だから」(16.8%)、「やっていたが、続かなかったから」(16.1%)、「必要を感じないから」(13.4%)と続く。

今回の調査は体型に関しての自己認識についても聞いている(図表5)。体型に関しての自己認識については、多いほうから順に「普通」(49.2%)、「太め」(27.4%)、「痩せている・細い」(15.0%)、「かなり太め」(5.3%)、「かなり痩せている・かなり細い」(3.3%)だった。

このうち「太め」「かなり太め」の人に着目すると、「必要を感じないから」と回答したのは「太め」が8.1%、「かなり太め」が4.8%となっていて、全体平均と比べるとかなり低い数字に。

また、「やっていたが、続かなかった」という「太め」の人は21.8%、「かなり太め」の人は25.3%、「やっていたが、体を痛めた」という「太め」の人は9.4%、「かなり太め」の人は11.4%と、こちらは全体平均より高い数字になっている。

感じるメリットには男女差あり

「あなたがランニング・ジョギング・ウォーキング・散歩をしていて、よかったと思うことを教えてください」(図表6)という質問では、「体の調子がよくなった」(43.0%)が最も高く、2位が「体力がついた」(36.0%)。

また、3位は「新しい風景やスポットを発見できた」(27.8%)、4位は「心の調子がよくなった」(23.6%)で、「前向きになった」も16.0%と高い割合に。

このことから、ランニングやウォーキングをしている人は、体力をつけるとか、体を鍛えるという以外にも効用を感じていることがわかる。

男女別に見ると、男性のほうがより肉体的なメリットを感じていて、女性のほうがより精神的なメリットを感じている傾向にあるようだ。

「体の調子がよくなった」「体力がついた」「筋肉がついた」「痩せた」という回答は男性のほうが多く、「新しい風景やスポットを発見できた」「心の調子がよくなった」「前向きになった」という回答は女性のほうが多くなっている。

ちなみに「ごはんをおいしく感じるようになった」という人も19.0%と、かなり多くの人が感じている様子だった。

マスクを持っていく人は3割

「あなたがランニング・ジョギング・ウォーキング・散歩に持っていくものを教えてください」(図表7)と聞いたところ、「何も持っていかない」という人は15.1%で少数派だった。

最も高い割合だったのが「携帯電話・スマートフォン」の54.8%です。そして2位は「マスク」(35.7%)。今回の調査では「マスクをしたくないので、人が少ない時間帯に行う」という声も聞かれた。

また「ランニングのときもマスクをしないといけないのだろうか」「マスクをしていないと人の目が怖い」と悩んでいる人もいれば、「マスクをしないでしている人がいるのはいかがなものか」という意見も。

コロナ禍以前には、これほど多くの人がマスクを携帯することはなかっただろうが、持っていく人にとっても、持っていかない人にとっても、コロナ禍が続くうちは悩みの種のようだ。

3位以降は「お金・財布」(35.5%)、「タオル・ハンカチ」(33.4%)、「飲み物」(31.7%)「帽子、サンバイザー」(27.6%)、「歩数計」(20.0%)となっている。

それに続く「イヤホン」は12.6%。「音楽プレイヤー」(7.7%)、「ラジオ」(4.1%)を持っていく人もいるし、スマホを音楽プレイヤー代わりにしている人もいるだろうが、耳が塞がる分、周囲への注意がおろそかにならないよう、気をつける必要があるだろう。

また、「エコバッグ」も11.4%と、10人に1人以上が持っていくようだ。ルートの途中で買い物をする人が結構いることがわかる。

 

運動をやめた人、始めた人 コロナの影響はいつまで続く?

コロナ禍以降の運動について感じることや、ランニングやウォーキングなどにまつわるエピソードを自由回答で聞いた。特に変化はないという人も多い一方、コロナ禍を機に運動を始めたという人もかなりの数で、特に多いのは意識的に歩くようにしているという人だ。

ただ、新たに運動を始めた人のなかには、「続かなかった」とすでに挫折している人も。運動習慣が長く続いている人、苦痛に感じていない人の声を聞いてみると、誰かと一緒に楽しみながらやるようにする、やろうと思ったときにすぐにやれるような方法を見つけることが習慣化のカギのようだ。

調査機関:プラネットによる調査企画をもとにネオマーケティングにて「ランニング・ウォーキング」に関する意識調査を実施。

期間:2021年6月4日~6月8日、インターネットで4,000人から回答を得ています。

構成/ino.

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